編集はマラソンに似ている？

編集はマラソンに似ている？

病院、郵便局、オートバイの修理、手紙書き、関係者への連絡と、編集作業以外にもあれこれやることがある。アシスタントや秘書がいればなあ。と思うが、その人件費がもったいない。それに病院は誰かに行ってもらうという訳にはいかない。

その他にも別の仕事での連絡がある。昨年はあれこれ単発の仕事依頼を受けた後に、映画製作が始まった。そのために編集時期に講演会やトークショー等が入り、神経がキレそうになった。おまけに申告準備を完璧に忘れており、発狂しそう。何度も書いているが「編集」をする脳の部分と、その他の作業をする部分は違い。その切り替えは身悶え。気が変になる。

今年は１〜３月の編集は決まっていたので、その他の依頼を全て断ろうと考えていた。が、どうしてもやらねばならない依頼がいくつかあり、２件だけ引き受けた。それは別にしても、先のようなプライベートな用もあり、なかなか編集に集中できない。

YouTube配信は不定期にしたが、1ヶ月も休む訳にはいかない。元々、映画宣伝のツールとして始めたもの。完全に休んでしまうと意味がない。新作の宣伝も少しずつ始めていかねばならない。また、EB、ブログ、Twitterも同様だ。宣伝ツールなので発信を続ける。それらをやるだけでも、午前中が終わることがある。

で、午後から病院や郵便局。ランチを食べて帰る。日が暮れる時間。そこから作業を再開して.....これではなかなか進まない。この数日も下旬の別の仕事の打ち合わせで何度もメール。力石徹のように倉庫に篭り、仕事をせねば時間がどんどん経っていく。

ただ、この時期からあまりに飛ばしすぎるとヤバい。中旬にはアレがあるので、「編集モード」マックスではアウト。その辺を考えて進める。マラソンと同じで、最初から全力疾走ではなく、力をセーブして走る。この坂は飛ばす。この場所は抑える。そんな力加減が編集でも大事だ。

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」ー予告編2020年版B

原発事故の悲劇を描いた「朝日のあたる家」太田隆文監督の最新作。

昨年暮、沖縄で完成披露上映会。１０００人が詰め掛けて大盛況。

玉城デニー知事からも感謝が伝えられた。

翌年、全国の映画館公開。大ヒットした。

編集せねばならないが、本日は病院と郵便局。

編集せねばならないが、本日は病院と郵便局。

いろいろとやらねばならぬことがあり、なかなか集中できない。

午前中はカテゴリー分けー後半戦ーを進めた。

しかし、凄い量だ。

データ取り込み後半戦。

データ取り込み後半戦。

取り込み途中だが、Aチームだけで１４人のインタビュー。左側に並ぶ、四角いアイコンが証言者の顔写真だ。Bチームも同じくらいの人数になるだろう。それぞれに1時間の証言。これを編集して2時間以内の作品にする。もちろん証言だけでなく、説明パートや記録映像等も入れる。Aチームで１４人かあ〜。戦いだあ。