取り込み。出来てないデータを見つける。朝イチで作業。

取り込み。出来てないデータを見つける。

朝イチで作業。

データ整理が終了。次は？

データ整理が終了。次は？

今回の作品。４Kで撮影した。そのためにSDカードもU 3-10（128G）を使った（写真下）。それをHDD（写真上）に取り込む。まず右側の「A」に全データをコピー。念の為に「A」にコピーしたデータを「B」にもコピーしておく。万が一、「A」が壊れた時のためだ。

もし、「B」にもトラブルがあってはいけないので、SDカードも消さずに保存しておく。念には念を入れる。膨大な量のデータ。時間にすると100時間近くあるだろうか。HDDへのコピーだけでかなりの時間がかかった。

昨夜、Aに新たに取り込んだデータをBにコピー。パソコンに表示された待ち時間「20時間」「１０時間」「３日」へーーと思うが、夜スタート、朝起きて確認すると終了していた。パソコンはオールナイトで作業、予想時間を上回る速度で上げてくれたようだ。

この後、HDDに取り込んだデータを編集ソフト。「Final Cut Pro X」に取り込む。一つ一つタイトルをつけてプロジェクトを作る。これは昨年からやっていたので、あと一息。本日、朝から最後の作業。

これが終われば、楽々、編集作業ができる。「あの人のインタビューはどこだっけ？」「あの風景はどこにあるのかな？」とか探さなくても、すぐに見つかる。

通常、僕はそこまでカテゴリー分けせずに、必要なものをHDDから直接持って来て作業する。編集スタッフは撮影現場にはいかないが、僕はそもそも監督。撮影現場に立ち会っている。だから、いつ何を撮ったか？は把握している。ただ、今回はあまりにも量が多い。いろんな取材をしている。さすがに記憶力の限界を超える量なので、分類、整理した。「あれどこだっけ？」でデータ探しで数時間！ということにならないように。

さあ、これで編集再開か？と思いきや、変換作業がもう少し残っている。これが難問だ。前回はスイスイやったのだけど、もう3年も前。その上、パソコンも別のものになったので、ソフトのダウンドーロから始めねばならない。

それが済めば、編集作業が再開となる。