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「ゾンビランド ダブルタップ」笑えるゾンビ映画! [映画&ドラマ感想]

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「ゾンビランド ダブルタップ」笑えるゾンビ映画!

お馬鹿なお馬鹿な物語。ゾンビ=ホラーではもうないのだね。日本ではあまり有名ではないが、ビルマレーが特別出演。懐かしい。エンドロールが出ても終わりまで席を立たないように、***があるよ。「ターミネーター」とエルビス、ファンは特に笑えます。



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シュワルツネッガーの「コマンドー」4K版?懐かしい。 [映画&ドラマ感想]

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シュワルツネッガーの「コマンドー」4K版?懐かしい。

34年前にシュワルツネッガーが主演した「コマンドー」の4K版を映画館で上映していたので見た。一番驚いたのは画質だけではなく、シュワちゃんがめちゃめちゃ若い!ということ。サイボーグではないか?と思うほど、ツルツルの顔。人間らしくない。そう考えると「ターミネーター」の最新作とか、いい感じで歳を取っていると感じる。

この映画、アメリカ留学中に一時帰国した時。新宿の歌舞伎町の映画館でも見ている。もう34年前。あの頃にしては派手なアクションで、サービス満点だったが、最近の映画に比べるとスピード感がなく、エフェクトのサウンドも弱々しい。ハリウッドも進化しているのだ。

そして画質だが、4Kとは言え「キレーーー」とかいうものではない。もともとフィルムの画質はよく4Kでようやく追いついてきた程度。現在、ほとんどのシネコンではフィルム上映ができない。全てデジタル上映。その意味で過去の映画を上映するにはテレシネせねばならず、「午前の映画祭」シリーズでもかなり画質が悪いものがある。

それが4Kを使えば当時のフィルムに近い画質で上映できるということ。BDにするときも遜色ない。こんな形で過去の作品。4Kで上映してくれれば嬉しい。大画面で見ること。やはり大切。しかし、34年前か......つい、この間だと思っていたのに...。1980年代後半はシュワちゃん。スタローン。チャック・ノリスの3人がアクションスター。留学中に良く見ていた。


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映画「朝日のあたる家」から6年=山本太郎を応援せねばならない理由  [再掲載]

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参議院選が終わりダウン? 選挙戦を振り返る
=それでも山本太郎を応援せねばならなかった理由

休みなしの3年間。「明日にかける橋」と「ドキュメンタリー沖縄戦」という2本の映画を完成させ、過労で数ヶ月寝たきりに。少し良くなった時に、北海道=沖縄を続けて訪れる仕事。さらに滋賀で講演。それで再びダウンしていると、参議院選が始まる。山本太郎が立候補。何としても応援せねば....。

6年前、僕は原発事故を描いた映画「朝日のあたる家」を製作、監督した。多くの友人知人から「無理だ」「やめた方がいい」「危険だ」「2度と商業映画を撮れなくなる!」と言われた。業界的に絶対に撮ってはいけないと言われるジャンル。大企業やテレビ局からは一切協力なし。映画会社もビデオメーカーも出資しない。

結局、市民からの寄付で映画製作をスタート。今度は多くの俳優たちから出演拒否。原発事故の映画になんか出たらイメージダウンする。政府から目をつけられるということ。だが、そんな中、出演を快諾してくれたのが山本太郎だった。当時、まだ俳優業を続けていた彼が出演してくれた。劇中では素晴らしい演技を見せ、観客の涙を誘った。映画館の上映拒否もあったが、最終的に全国公開大ヒットした。

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そんな彼が今回、企業からの支援なし、「無理だ」「危険だ」と言われながら、市民からの寄付だけで政党を立ち上げ選挙に打って出た。素晴らしい候補者を揃えた。これを応援せずにはおられない。ビデオカメラと一眼レフカメラを抱えて、街頭演説に向かった。体調が良くなくて、数は行けなかったが、撮影したものを編集。YouTubeにアップ。Facebookとブログに毎日、複数回「れいわ新選組」の記事を上げ、時間があればTwitterで情報発信。街頭演説でもらったハガキの宛名書き、友人知人に送った。

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1日撮影に出かけては翌日ダウン。という悪戦苦闘の連続だったが、最後の大イベント「れいわ祭2」にも参加。物凄い数の支援者の中でカメラを回した。選挙当日にはれいわの選対本部で開票速報に立ち会うこともできた。2議席獲得。政党になる要件を満たしたことを多くの応援団と喜びを分かち合う。終了したのは朝の5時だった。

ヘロヘロになって帰宅。昨日は完全ダウン。今日もダウンしているだろう。でも、体調悪いから....テレビ前で応援とはいかなかった。「朝日のあたる家」の戦友とも言える山本太郎、それだけでなく日本の未来は彼にかかっている。野党第一党でありながら勝ちに行こうとせず、自己保身を最初に考えるような政治家には任せておけない。

Facebookやブログでは選挙期間中、同じように「れいわ」を応援する人たち多くの方からコメントや励ましの連絡を頂いた。感謝。「監督の記事を読ませてもらい意味が分かった」とのコメントも数多く頂き、書いてよかった。そして、無謀な戦いと言われながらも、2議席獲得。政党となった「れいわ新選組」の面々を讃えたい。でも、戦いはこれから、応援するぜよ。



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学校で沖縄戦を教えない理由? それを隠したい人たち&伝えずらい過酷な現実。「ドキュメンタリー沖縄戦」12月9−10日  完成披露上映会@沖縄 パレット市民劇場 [沖縄の現実]

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学校で沖縄戦を教えない理由? それを隠したい人たち&伝えずらい過酷な現実。

「ドキュメンタリー沖縄戦」の取材で感じたこと。なぜ、学校の授業で3学期とはいえ、バタバタと太平洋戦争は駆け足で通り過ぎる。沖縄戦に関しては詳しく教えてくれない。小学校も、中学も、高校も同様だった。3学期で時間がないのが理由だと思っていたが、沖縄戦の事実を知ると、そうでもないなと感じる。

あまりにも凄惨な戦争。その事実は子供たちに伝えるのは、あまりにも辛い。ただ、広島、長崎の原爆投下も残忍極まりない行為であり、多くの犠牲が出ている。何が違うか?というと、広島、長崎は日本人が犠牲者であるということ。加害者はアメリカ軍だ。沖縄でもアメリカ軍が勿論、加害者であるのだが、住民を傷つけ犠牲にしたのはアメリカだけでなく、日本軍もそれ以上のことをしているということ。

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同じ日本人が、それも住民を守るための軍が民間人を犠牲にし、自決を強要。食料を奪ったり、殺したりもしているということ。これは広島、長崎とは違う構図。そんな現実を伝えたくない。なかったことにしたい人たちもいるだろう。そして、そんな現実をどう子供たちに伝えればいいのか? 原爆投下は「いかに戦争とは残酷なもので、原子爆弾は使ってはならないもの」と子供たちに教えられる。

だが、日本軍が住民から食料を奪い、惨殺し、自決まで強要した事実はどう教えればいいのか? 兵士たちも追い詰められ、食料がなく逃げ回っていた。だからと言って住民から食料を奪う。隠れていた防空壕から住民を追い出し自分たちが隠れる。そんな行為を正当化することはできない。まして自決の強要は絶対に許されることではない。

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そんなことを小学生、中学生、いや、高校生に対してでも教え難いものはある。なかったことにしたい人たち。そして伝えることの難しさ。その2つが授業で教えなくなった背景だと思える。だが、だからと言って伝えなくていいのか? 知らずに済ませていいのか? 戦争は人を狂わせ、軍を暴走させる。そのことを理解し、過ちを繰り返さないためには、悲しい現実を見つめることが必要だ。

それを怠った結果が、戦争を賛美し、美化してしまう現在の風潮に繋がる。その先にあるのは「国を守るために戦う」と誰かが言い出せば、戦争の現実を知らない人たちが賛同するだろう。今、日本は戦争ができる国。そんなとき、大人がすべきことは、本当の戦争を知ること、子供たちに伝えることではないか? そんな思いで今回のドキュメンタリーを製作した。沖縄で12月に完成披露上映会が行われる。ぜひ、見て頂きたい。

「朝日のあたる家」太田隆文監督作品 
12月9−10日 
完成披露上映会@沖縄 パレット市民劇場
入場無料
予告編=>https://youtu.be/rN2EBIdlkbE



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「朝日のあたる家」の感想をツイートしてくれた方がいる。ご紹介する。 [れいわ新選組]

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「朝日のあたる家」の感想をツイートしてくれた方がいる。ご本人の許可を頂き掲載する。

「朝日のあたる家」借りて見ました。立派な映画です。

中程と最後の長女の言葉が全く予想外で驚嘆した。

フクシマ中通りの身は事故後の施策の酷薄、残酷、不条理、理不尽を渾身の力で書かねばと思いました。

山本太郎がれいわ新選組の代表に立つ予見的な役回りに見え、

監督の力に敬意を抱きました。凄い!

(by夜は真夜中)



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「ドキュメンタリー沖縄戦」予告編⑤ 「朝日のあたる家」の太田隆文監督最新作 12月9−10日  完成披露上映会@沖縄 [予告編]



「主戦場」に続く戦争関連ドキュメンタリーの最新作!

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」

「朝日のあたる家」太田隆文監督作品 

12月9−10日 

完成披露上映会@沖縄 パレット市民劇場

入場無料


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映画界でチャンスを掴むということ=ある強運の俳優くんの場合 [映画業界物語]

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映画界でチャンスを掴むということ=ある強運の俳優くんの場合

俳優の場合はオーディションに参加するのが第1歩。だが、オーディションだけが全てではない。小さな出会いから大きな展開が始まることもある。例えば、僕が監督した「明日にかける橋」出演者。その内の3人は僕のワークショップに来てくれた子たちだ。

「え、監督のワークショップに出れば出演できるんですか?」

と言われそうなので詳しく説明する。俳優の卵たちはこう考えがちだ。

「有名監督のワークショップに行けば、その監督の映画に出してもらえるかも?」

だが、ほとんどは監督にとってワークショップはアルバイト。そこから次回作のキャストを選ぼうとは思っていない。ただ、主催者はそれを匂わせて参加者を増やし、儲けようと考えている。なのに、こういう卵たちもいる。

「映画に出れると聞いてワークショップに出たのに、エキストラしかやらせてもらえなかったよ。高い料金払ったにダマされたなあ!」

これは大きな間違い。ワークショップに出たくらいで、それが参加費が1万円だとしても、それで映画に出られると思ったら大間違いだ。エキストラだって勉強。ダマされたどころかラッキーだったと言える。出演するということは、もの凄く大変なこと。

それが通常のワークショップのあり方。だが、僕は考えた。本来のオーディション。時間がない。1人5分ほどで判断せねばならない。5−10人と一度に会う。自己紹介と台詞読み。それだけで実践に耐える新人を選ぶのは大変。といいながら、僕はその中で、かなり凄い子たちを何度も選んでは来ている。ただ、短時間では実力発揮できない人もいるはずだ。

そんな中に、なかなかの実力者がいるかもしれない。そう思ってその時は3回のワークショップを行なった。役を決める最終日(彼らには一切伝えていないが)3人の候補者の内。最有力のA君は来なかった。B君はこんな連絡。

「最終日。撮影で行けません。残念です」

候補者はC君のみになる。ところが、来れないはずのB君が、後半戦で現れた「撮影が早く終わったので...」と。候補者B君とC君の決戦。遅れて来たB君がその役を勝ち取る。もし、撮影が早く終わらなければ、もし「もう、間に合わないから行かないでおこ....」と考えたら。結果は違っていた。最後は運の強さだ。これもチャンスを掴むということだ。努力だけではない。


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また「明日にかける橋」の素敵な感想をYahoo!レビューに上げてくれた方が! [My Movie]

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また「明日にかける橋」の素敵な感想を上げてくれた方がいる。

Yahoo!映画の感想は全体的にレベルが低いものが多く、見る力がない若い子が自分が分からないことがあると「突っ込みどころ満載!」と批判していることが多い。が、この方の感想はとても嬉しいもの。ぜひ、読んでほしい。「明日」DVDは全国のTSUTAYAでレンタル中!



こちら=>https://movies.yahoo.co.jp/movie/363702/review/74/?c=1&sort=lrf




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「声」が伝える沖縄戦の悲しみ。プロの女優がそれを伝える [2019]

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「声」が伝える沖縄戦の悲しみ。プロの女優がそれを伝える

「ドキュメンタリー沖縄戦」でどうしても声が欲しい場面があった。ドキュメンタリーなのでセリフではない。まあ、アフレコでもない。再現シーンなどはなく、すべて戦争体験者の証言と当時の記録映像で構成されている。しかし、どうしても1箇所だけ「声」が欲しかった。

しかし、素人では無理。プロの俳優でなければ..。誰ができるか? 沖縄戦の悲しみを伝える声だ。そう考えて男女1人ずつを思い出した。女優の方は水津亜子さん(写真)。テレビや舞台で活躍中。僕の映画にはまだ出てもらったことはないが、すでに2度仕事をしている。1度目は僕の監督作「向日葵の丘」の本読み。

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本読みというのは、会議室などで座ったままシナリオを読む、一種のリハーサル。「向日葵」のとき、常盤貴子さん。田中美里さん。藤田朋子さんらメインの大物女優3人は超多忙で参加できず。若手の芳根京子ら3人だけで本読みを行なった。2015年のこと。その時、常盤さんら大人の女優のセリフを代わりに読んでくれる人が必要で、Pに頼んだ。プロの女優で、技術がある人でないと大女優たちの代わりは務まらない。

呼ばれて来たのが水津さんだ。見事に常盤さんらの代わりを務め、本読みはいい感じで出来た。演技経験がまだ少なかった当時の芳根(その後、朝ドラ「べっぴんさん」でブレイク。今は人気爆発の若手女優。コンビニNEWDAYの前を通るといつも彼女のポスターが!)たちはそのことで物語の流れをつかんだはずだ。

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感じたのは、若手が勉強になったことと同時に、水津さんの技術の高さ。その日、渡されたシナリオをその場で読みこなし、常盤さんらの役、複数をこなした。できる人だ!と感じた。

その「向日葵の丘」のメイキング。僕が編集した。その作品のナレーション。芳根京子らを直接知っている人がいい、思い出したのが水津さんだ。本読みで一緒だった。知っていることはとても大事。ナレーションに「優しさ」が生まれる。

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そんなことで「向日葵の丘」DVDの特典映像である「メイキング」のナレーションを担当してもらった。そして今回、「声」の仕事。かなり難しい。やはり、水津さんをお願いした。時間をかけず、カンがよく、実力がある俳優は大事。何度も監督に怒鳴られないと出来ないようでは、今の映画界では通用しない。

MA作業時に、スタジオに来てもらい、録音。素晴らしかった。本当に短い時間の作業だが、全身全霊で挑んでくれた。その様子。今は紹介できないが、その声から「沖縄戦」の慟哭が伝わる。こうして、様々なプロの力を借りて「ドキュメンタリー沖縄戦」は今年の3月に完成。12月に沖縄の那覇で完成披露上映会が行われる。ぜひ、見て頂きたい。

特報(動画)=> https://youtu.be/Wv5MK0fRauI



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「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」予告編3 [予告編]




「ドキュメンタリー沖縄戦」

12月9日〜10日 完成披露上映会@那覇

予告編=>https://youtu.be/2F87JddxIYc


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