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犬好きの人は必見。感動と涙の犬物語。 [映画&ドラマ感想]

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[犬]好きの人は必見。感動と涙の犬物語。

僕の監督作に毎回、出てくれる藤田朋子さんも出演。

日露合作映画。

でも、ほとんどソ連の物語。

ソ連版ハチ公物語。
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沖縄戦関係の勉強。ちょっとお休みで、この2冊。 [2021]

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沖縄戦関係の勉強。

ちょっとお休みで、

この2冊。









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東京オリンピックと沖縄戦は同じ構図=市民を犠牲にして国が利益を得ようとする。 [沖縄戦]

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東京オリンピックと沖縄戦は同じ構図=市民を犠牲にして国が利益を得ようとする。

オリンピック報道を見ていて、思い出したのが沖縄戦での政府の対応。「ドキュメンタリー沖縄戦」で紹介できなかったエピソードがある。沖縄には32軍が送り込まれた。そこで飛行場建設。地元住民が動員された。規定には賃金を払うとあったが、ほとんどの地区で支払いはなかった。タダ働き。そして、飛行場はアメリカ軍に取られ、今も米軍基地として使われている。他にも農家、漁村から食糧を取り立て、女性を動員して兵士の食事を作らせた。14歳から70歳までの住民を総動員。軍に協力させたのだ。

徴兵とは別に防衛隊という組織を作り、住民を徴用。軍の手伝いをさせた。戦場での武器運搬もさせられて、死んだ者も多い。映画でも描いたが、離島では軍の指示で集団自殺までさせられている。「生きて虜囚の辱めを受けず」と教え込み、アメリカ軍に捕まるくらいなら死を選べ!と擦り込んだ。しかし、本当の理由は住民がいると軍の足手纏いになること。食料が不足すること。捕まって軍のことを喋られては困るという、軍の都合だったと聞く。

何よりも、軍は沖縄を守ろう。米軍を撃退しようという思いは最初からなかった。沖縄に米軍を釘付けにし、体力消耗させ、時間を稼ぎ、その間に本土決戦、本土防衛の準備をするというのが目的。つまり、大本営としては32軍が玉砕するのは当然。沖縄の住民がどれだけ犠牲になろうと構わないということだった。なので、軍に住民の避難計画はなく、多くが軍と行動を共にしたために多くの犠牲が出た。米軍の容赦ない攻撃も大きいが、住民が巻き込まれたのは日本軍の方針が大きく影響している。そのために当時の人口の4分の1が犠牲になったのだ。

それを思うと、今のオリンピックがダブる。民間人にボランティアを求める。医者までボランティア。それでいて、取りまとめをするパソナのような会社は莫大な額で請け負っている。まさに沖縄戦と同じ構図。本土(パソナ)の利益のために、沖縄住民(国民)にタダ働きさせる。無謀な作戦でも突き進み。国自体の損得しか考えない。コロナ禍の中で開催。観客や関係者にどれだけ犠牲が出ようと進める。まさに沖縄戦と同じと思える。76年前の日本と、今の日本。同じではないか? 

そんな時代。昨年大ヒットした「ドキュメンタリー沖縄戦」を再公開したいという声が各地から上がり、6月から各地の映画館で上映される。DVDには当分な理想もないとのことなので、ぜひ映画館で見て頂きたい。学校では絶対に教えない歴史。そして今の日本が見えてくるはずだ。



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一発屋をバカにしてはいけない=が、それで終わらずロングランするにはどうすればいいのか? [映画業界物語]

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一発屋をバカにしてはいけない=が、それで終わらずロングランするにはどうすればいいのか?

お笑いや歌手の世界では「一発屋」と呼ばれる人たちがいる。少し馬鹿にした呼び方。「あいつは1発ヒットを飛ばしたが、あとは鳴かず飛ばず。結局、1発屋だったんだなあ〜」という言い方をする。が、それは一般社会で暮らす人が他人事として言うことであり、その世界を知る人なら、とてもそんなことは言えない。1発ヒットを飛ばすだけでも、物凄いことなのだ。

お笑い芸人なら毎日、起きてから寝るまでギャグを考える。それを事務所の勉強会で披露。番組オーディションで見せる。認められてテレビ出演。ウケれば次回も出演。ダメならそれで終了。また、アルバイトをしながらギャグを考える。何年考えても、数えきれない数のギャグを考えても、オーディションに受からず、テレビ出られない芸人もいる。

歌手も同様。昔ながらのパターンを紹介すると、歌唱力があり、ルックスもよく、芸の王事務所に所属。厳しいレッスンを経てデビュー。作詞家と作曲家の先生に書いてもらう。それを練習して、CD販売イベント。いろんなところで歌う。よほどでないとテレビには出れない。大手の事務所の力で、先輩歌手のバーターで出演。あるいはCMソングに採用。それらがきっかけでヒット。でも、次にもらった曲はパッとしなかった。テレビの歌番組には出たが、あまりウケず。次回のオファーなし。そこまでしても世間は「1発屋」と呼ぶのである。

歌手でも最近は自分で曲を作り、自分で歌う。これはお笑い芸人のギャグ作りに近いスタイル。メディアに登場する人々は、長い長い戦いの上に多くのライバルに勝ち抜いて来た人たち。甲子園大会に出場した野球部のようなもの。そう説明すると「1発屋」なんてバカにした言い方はできなくなる。そして甲子園と同じで出場しても1回戦で敗退することもある。それを勝ち抜いて優勝を目指す。野球は優勝すると、一応のゴールだが、芸能界はそれを何年も勝ち続けなければならない。ウケるギャグ、売れる歌なんて、そう量産できるものではない。

その意味で10年以上、芸能活動を続ける芸人、歌手というだけで凄いことなのだ。もう努力だけでは足りない。実力は必要だが、それだけでもダメ。運もある。大手事務所に所属すれば....と言うことだけでは行かない。映画界で映画を1本、監督する=1発ヒットを出すと同じ。全身全霊をかけた戦い。もちろん、テレビ局のドラマ部にいて上から「次、映画作るから監督して!」と言われてやる人もいる。しかし、一方では自分で資金を調達したり、借金をして映画を監督する人たちもいる。監督経験のない人に大金を出す映画会社はない。

監督になると、俳優選び。スタッフ集め。製作会社を決め、配給を決め、撮影現場を仕切り、推進して、観客が喜ぶ映画を作る。と言うより、1作目は完成させるだけで精一杯。出来不出来は置いて、ある程度のレベルで完成させるだけで死闘。俳優やスタッフがいうことを聞かない。プロデュサーが邪魔をする。ベテランスタッフがあれこれ言い出す。製作会社が製作費を抜く。そのために撮影日数が短くなる。「監督料が出せない」と言い出すPもいる(要は監督料を巻き上げたいのだ。監督はそれで辞めると言わないことを知っている)そんな人たちをねじ伏せて、我慢して、胃が切れる思いをしながら期日内、製作費内に完成させる。クオリティは二の次。

そんな状態。だが、観客にとって「初監督だからな」というエクスキューズはない。ベテランでも新人でも映画の入場料は1800円。その価値があるか?が問われる。ある程度、面白く話題になり、ヒットすれば、第二弾という話も出てくるが、惨敗すれば、もうどの会社も監督依頼なんてして来ない。「初めてなんだから〜大目に見て〜」という言い訳も聞いてくれない。自身で借金した場合は、返済できなくなり、アルバイト等をして返す。か、夜逃げ。ただ、映画界では「1発屋」とは呼ばれないが、第1回監督作品で終わる人も多い。映画作りは「死闘編」であり「最終回」の戦いなのだ。

そう考えていて、ふと自分を振り返る。僕は5本の劇映画と1本の長編ドキュメンタリー映画を監督した。映画監督デビューして、もう17年だ。10周年はお祝いしよう!と思っていたのに、気づくと17年経っていた。まだメガヒット作はないが、どれもヒットしている。評判もいい。お陰で監督依頼もある。そのためか、最近は批判もある。会ったこともない先輩監督が「あいつはダメだ。才能ゼロだ」とか「まだ、監督やってんのか? 信じられないなあ」とか言っている。が、彼らのプロフィールを調べると、もう10年以上監督していない。その人たちの言葉は評価と取るようにしている。

監督業も先の芸人さん達と同じ。努力は必要だが、努力だけでは行かない。そしてロングランするには、物凄い戦いがある。その意味で僕がここまで来れたのは、優秀なスタッフに恵まれたこと。(低予算映画でもギャラが安い!と文句を言われたことはない)そして、なぜか?第一線で活躍する有名俳優達が数多く出演してくれたことが大きい。当初はテレビ映画でよく見る人たちは面倒だと思えていたが、全く違って、第1線で活躍しているのは、小さな仕事でも、低予算の映画でも手を抜かずに全力でかかるからだと気づいた。そんなスタッフと俳優の力に支えられることで、いい作品が出来る。観客に支持される。それが次回作に繋がる。

こんな側面もある。世間では言う「好きなことばかり、やってられないんだよ!仕事なんだからよ」だが、僕は嫌な仕事、無意味に思える依頼は受けない。本当にやりたいものしかやらない。「世の中、甘くないぞ!」とよく言われたが、それで17年来てしまった。もちろん、そのことで仕事がなくなり、経済的にジリ貧の時期も長かったが、心に響かない作品は撮らなかった。ただ、「これはやらねば!」と思った時はギャラや予算。体調。健康に関わらずやる。そのために1年以上取材する。その間のギャラはないが、取材する。サラ金で生活していた時代もある。だから、映画が完成した時は借金の山?!けど、いいものができた。

あと、映画会社が喜びそうな企画を考えて売り込んでも、なかなか仕事に繋がらない。なのに本当に作りたい映画を作ろうとすると、苦労は多いが出来てしまう。そして評価され、ヒットする。「一発屋」の話に繋がる。ヒット曲を出そうとすると、ヒットしない。が、自分が歌いたい歌を歌い続けるとロングランできてしまったりするのではないか? 小室哲哉が作った歌もメガヒットしたのは、彼の人生を叩きつけたものであることが多い。美しい言葉を並べてヒットを狙ったものは、そこそこヒットだった。自身が関心のある課題と真剣に戦い、ヒットや儲けを考えずにやると、いいものが出来る。結果、ロングランする。映画でも、お笑いでも、歌でも、そこは同じなのかもしれない。


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太田隆文監督作品NO2「青い青い空」(2010) [My Movie]

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太田隆文監督作品NO2「青い青い空」(2010)

青春書道映画。ロスアンゼルスの映画祭で招待作品となる。地元浜松で大ヒットしたが、東京公開数日後に311。全国公開ができずに終わった。そのためにDVD発売もできなかったが、4年後「向日葵の丘」の大ヒットでDVD発売が決定。全国のTSUTAYAでレンタルされた。セルは現在も発売中。宅配ゲオではレンタルあり。

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出演、波岡一喜、草刈麻有、鈴木砂羽、袴田吉彦、藤田朋子、芳賀優亜、塩見一生、長門裕之、松坂慶子。

予告編 = https://youtu.be/oQTHivjWTvQ

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血圧を下げるための日頃の努力=食事療法だけでなくこれも実践。 [健康]

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血圧を下げるための日頃の努力=食事療法だけでなくこれも実践。

社会ネタ記事の再掲載をいくつか挙げたら、気分が暗くなった。なので別の話題。毎回、映画製作を始めると血圧が上がる。イライラの連続だからだ。特に映画を知らない団体からの依頼だと、平気で理不尽な要求をしてくることがある。もちろん、素人さんだからなのだが、「私たちは素人」と言う認識があればいい。なのに聞き齧ったこと。勝手な想像。思い込みで「簡単にできるだろう〜」と考える。

自分たちの業界のルールを押し付けてくる。これまでの努力が無駄になったり、余計な時間を使うことになる。通常の作品を作る二倍三倍の時間や労力がかかる。スタッフにも必要のない負担やストレスがかかる。なのに指示してきた方は全く気づかず「映画は大変ですね〜」とか笑っている、毎回「殴ったろか!」と言う誘惑と戦う。

毎回、血圧は200近くになり、医者には「明日死んでもおかしくないよ!」と言われる。が、血圧を下げる薬だけは飲まない。とても危険。後遺症で痴呆症になることも多い。前回はその血圧を下げるために食療法。あれこれ食べて飲んで、イライラしないようにして、治療生活を送った。が、年齢と共に血圧は上がる。次こそ、制作中に脳溢血で倒れそうな気がする。思い出すのは大島渚監督。脳の血管が切れて倒れ、半身麻痺。喋るのも痛々しい状態に。巨匠でもいろいろご苦労があり、「バカやろー」と言うのも血圧上がったんだろうなと思える。

「朝生」でも明快な意見をバシバシ言ってた大島監督が、もう辿々しい喋りしかできない姿をテレビで見た時は本当に悲しかった。映画監督なんて、喋りが命? 他、何もできないのだ。それを奪われるのは本当に悲しい。大島監督は美人女優の奥様がいて、介護してもらえたが、僕が倒れてもそんな人はいない。介護施設に入る経済的なものもない。これはもう日頃の健康に気をつけるしかない!と、この春から体重を落とそうと考えた。太り過ぎも血圧に悪影響。食べる量を減らし、添加物が多いものは食べないようにする。



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いつでも来い!ロケハン。新型バッグ登場=でも、当分は出番なし? [映画業界物語]

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通常、映画製作ではロケハンに行くのは製作部だ。が、太田組では僕が行く。その前にシナハンにも行く。シナリオを書く前に撮影する街を見たいからだ。その際にはいろいろカメラ機材を持って行く。資料写真と資料動画を撮る。それを下にしてシナリオを書き、スタッフにロケ地を紹介する。

今まではカメラをタオルでぐるぐる巻きにして、デイバッグに入れて運んでいた。が、現場で取り出すのが面倒。また、バッグの中でゴロゴロしてぶつかり傷つくかもしれない。

持って行くのは一眼レフカメラ。コンパクトカメラ。ビデオカメラ。三脚、一脚。充電器。かなりな量になる。なんとか対策を考えたいと思っていた。が、余裕なく今日まで来てしまった。現在はコロナ禍。余裕があるので、あれこれ考えてリュックタイプのカメラバッグを用意。これなら全部入る。仕切りがあるので安定。ゴロゴロしない。すぐに取り出せる! 三脚は入らないが一脚は入る(三脚は底に括りつけることができる)なぜ、これに早く気がつかなかったのか?

節明しよう。左上ービデオカメラの充電器とバッテリー予備。右上ーパソコンの充電器。左上ー携帯、ルーター。一眼レフの充電器。右上から2つ目ーsdカード。右上から3番目ーコンパクトカメラ(暗闇に強いタイプ)。左下ービデオカメラ。右下ー一眼レフ。一番下ーヘッドフォン 。右の長いスペースー一脚とタオル、黒い財布。このバッグの背面にはノートパソコンが入る。

かなりな重さになるが、リュックタイプなのでさほど苦にならない。これですぐにでもロケハンに行けるが、コロナ感染で緊急事態宣言中。すぐにバッグが活躍することはないのか?


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考える力が乏しい日本人=政府やマスコミに誘導される。その背景を考える [社会政治]

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考える力が乏しい日本人=政府やマスコミに誘導される。その背景を考える(2020年12月の記事)

どうも、日本人は想像力に乏しいと思えてならない。正確にいうと「想像力」というより「分析」「検証」「比較」「整合性を確認」=「考える力」だ。それに著しく欠ける。

例えば「集団的自衛権」が強行採決された時も、反対したのは一部の人たちだけ。友人の1人はいう「あれは攻撃された時に反撃するための権利ですよ」という奴がいた。だが、それは「個別的自衛権」ー国際法でどの国も持っているもの。「集団的自衛権」は条約を結ぶ別の国が攻撃されたら、一緒になって反撃するという権利。つまり、どこかの国がアメリカを攻撃したら、日本もその国に反撃、一緒に戦争するという法案なのだ。

別の友達は「だからと言って、すぐに戦争が始まるものではない。政府が戦争するといえばデモに行く」という。が、想像力に問題がある。戦争というのは年月をかけて準備し、国民を誘導し、始めるもの。太平洋戦争時も軍国教育から始め、マスコミを大本営発表の垂れ流し組織にし、「非国民」「アカ」というレッテルを使って国民を黙らせ、「戦争」することの必要性を浸透させてからスタート。その段階でデモなんてもう起こせない。もっと早い段階で反対しないと巨大な権力が推し進めてしまう。それを彼は想像できない。歴史からも学んでいない。(というか、そんなことを学校では教えない)

本当に日本人というのは、国や大企業に都合のいい。扱いやすい国民だ。戦時中も同じ。「米英鬼畜」「欲しがりません勝つまでは」と全国民が戦争を推進。その軍事教育が大きな効果を上げた。戦後は学校教育で「与えられたことを確実にする」能力だけを競わせた。与えられたことを記憶し理解するだけでいい。だから「自分で考える」のが苦手。教師の指示に従う習慣は、国や会社に従う。その指示に疑いを持たない大人に育った。だから、マスコミがいえば鵜呑みにする。信じてしまう。

つまり「日本人には想像力がない」ではなく、「日本人は想像力を育てる教育を受けていない」が正解。もともと愚かであったり、無能であるということではない。教育を受けていないだけなのだ。なぜ、その種の教育をしなかったか?というと、政府や企業が国民を誘導しやすいように、与えられたことを確実にするだけの会社ロボットにするためだ。その号令をかけ誘導するのがマスコミ。

沖縄戦でも米軍が日本語のビラを巻き、隠れている住民に投降を呼びかけた。「殺さない。水も食料もある」そう伝えても誰も信じようとせず、多くが自決した。あるいは呼びかけに答えず、手榴弾や火炎放射器で殺された。投降すれば助かったのに、自ら死を選んだ。これも当時の教育によって、「米軍は残忍。投降したら女性はレイプされる。戦車で引き凝らされる」と繰り返し教えられていたからだ。結局、政府のやる事は76年経っても同じ。日本人は戦後も変われないでいる。
(2020年12月の記事)


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芸術家を助ける制度が芸術家を苦しめる?=いい加減にセーや! [映画業界物語]

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芸術家を助ける制度が芸術家を苦しめる?=いい加減にセーや!

芸術支援基金というのがある。昨年の夏。申請し承認されたが、未だに振り込みがない。もう8ヶ月が経つ。芸術家のプロジェクトを応援するというもので、ありがたい!と思った。この国は文化芸術に対する理解がないと思っていたので、かなり感心したのだが、そうでもないようだ。まず、手続きが非常に面倒。僕が一番苦手とする書類作成。申告時もいつも苦労するが、そんなレベルではない。申請書に書かれてある文章の意味が分からない。日本語なのに意味不明だらけ。あれこれ調べて想像して推測して書類に書き込み。役所で申請ならまだスタッフに質問できるが、パソコン申請のみ。

かかった費用から何から全部調べてようやく申請。すると数日後に「***がない」「**の記述がない」と問題箇所を指摘してくる。直して再送付。また、問題点を指摘。その繰り返しを数週間。最後は「**の記述は赤字で書いてください」との指摘。「黒字で何の問題がある!!」と思うが、そこはお役所仕事。決められた通りにしなければということだ。それも直して、また申請。ようやく「承認しました」との通知。ムカつくこと多かったし、苦手な作業だが、これでそこそこの支援金がもらえれば助かる。今、映画の撮影はほとんどが延期か中止。無理してやっているのはテレビドラマだけだ。

ところが、数週間後に振り込まれた金額は一部。全額ではない。問い合わせると、事業が完了した時に残額を支払うとのこと。つまり、こちらが全額を建て替えて支払い。その一部を後で支払うということなのだ。それって純粋な支援ではなく、ある程度の金がある奴に後でその一部を支援してやるよ!という制度。そもそも金のない者は建て替えができないので対象とならない。これで支援と言えるのか?

計画していたプロジェクトを完結。終了の報告。するとまた「***の記述がありません」「***が抜けています」との指摘。それらを直して再申請。これでいいだろう?と思っていたが、振り込みがない。1ヶ月も経ってから「***を直してください」とまた指摘が来た!

一度、承認したのに何だ! でも、まあ、実際は何もせずに、支援金だけせしめようとする輩もいるのだろう。と我慢して修正返信。すると、その段になって「交通費の明細がありません!」とのこと。Suicaの領収書では無効というのだ。確かにSuicaは交通費以外にコンビニでも使える。それは分かる。が、それは一番最初に申請した時に言えよ!もう、1年前の交通費。いつ、どこからどこへ行ったか?なんて分からないだろ。

でも、僕は細かいことが気になる困った性格なので、スケジュール表にその日どこに行ったか?を記録している。だが、新宿と書かれていても、その後、笹塚に行く。代々木に寄るということもある。がメインの訪問場所しか書いていない。そんなこんなで、他の記録も見返して、昨年夏の交通費を調べた。が、Suicaの全額分は探しきれず、分かったところだけ書き込む。しかし、最後の最後に1年前の交通費詳細なんて、嫌がらせとしか思えない。もう、これでいいだろう?と申請したが、1週間経つが返事なし。

hpを見ると今月31日で全ての作業を終了と書かれている。後、10日ほどで審査して、残額を振り込んでくれるのか?最後になって、その額を削ったりするんじゃないの? 時間切れで「残念」とか言ってきたら殴り込みに行くぞ!そもそも芸術家相手に、この申請内容はどうなの? そういう作業ができない、はぐれ者だからアートやってんだよ。税金は税理士に相談できるけど、これは誰に聞けばいいの? 申請にかかった時間。どこかでバイトすれば同じ額がもらえたのではないか?と思ったりしている。


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コザの素敵な映画館 [沖縄案内]


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コザの素敵な映画館


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