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小林よしのり「戦争論」 [戦争について]

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80年代に入ってからの日本の戦争映画。「戦争はいけない。「日本人は被害者だ」というものが多い。そこで別の発想で戦争を論じる本を読んでみる。かなり昔に一度読んだが、もう一度読む。1998年刊行。22年前だ。この後にあの人たちが登場するのだな。



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「暗黒街の顔役」1959年東宝 岡本喜八監督作品。 [映画&ドラマ感想]

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「暗黒街の顔役」1959年東宝 岡本喜八監督作品。

「ドキュメンタリー沖縄戦」のナレーション。そして劇映画「明日にかける橋 1989年の想い出」出演の宝田明さん。「ゴジラ」1作目の主演俳優である。彼が若き日に出演した映画「暗黒街の顔役」をamazonで見た。主演は鶴田浩二、共演が三船敏郎という豪華作品。

物語の中心となるのが宝田さん。主人公の鶴田さんの弟役で、劇中で歌も歌う。今ならジャニーズの人気タレントが演じるタイプの役だろう。人気者でカッコよくないと出来ない。そんな凄い俳優さんと2本続けてお仕事ができたこと。本当に光栄だ。


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「暗黒街の対決」1960年東宝 岡本喜八監督作品。 [映画&ドラマ感想]

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先の「暗黒街の顔役」と同じ岡本喜八監督、三船敏郎、鶴田浩二出演のギャング映画。ほとんど黒澤の「用心棒」だが、こちらの方が先に作られている。岡本監督は「沖縄決戦」の監督なので、彼の背景が知りたくてこのところ、監督作を続けて見ている。「ブルークリスマス」「暗黒街の顔役」そしてこの「暗黒街の対決」。
僕の中では後者の2作で見られるような軽いコメディタッチの演出の人だと思っていた。「ジャズ大名」「ダイナマイトどんどん」「近頃なぜかチャールストン」たまたま見ていたのが、その辺だったからの印象か? 「沖縄決戦」は全く笑いがない、怒涛の作品。岡本監督は何を考えて、演出したのか?知りたい。



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「グリンベレー」1968年米 ワーナー・ブラザース [映画&ドラマ感想]

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「ディアハンター」以降のベトナム映画はほとんどが反戦作品だが、真っ最中に作られたこの「グリンベレー」はベトナム聖戦を描いた作品だと聞いていた。タカ派のジョンウェインが監督主演している。ケネディはベトナムからの撤退を決めた直後に暗殺。その後を継いだジョン・ソンソンは逆を行き、より多くの兵士を送り込んだ。

さらに、そのあと大統領選に立ったのがニクソン。彼はベトナム撤退を公約に立候補した。が、当選後に公約を翻し、より多くの軍隊をベトナムに送るようになる。ケネディを殺し、あと2人の大統領に戦争を続けさせたのがDSと言われている。長期間戦闘が続けば軍事産業は大儲けできる。そのためにケネディを殺し、戦火を拡大させたのだ。

それ以降も歴代大統領は皆、戦争をしている。アメリカは10年に1度は戦争をするというが、そうしないとDSグループの企業が干上がってしまうからだ。そのために無理やりにでも戦争を作り出すのが、大統領の仕事なのである。それに逆らい4年間、戦争をしなかった初めての大統領がトランプ。そこから今回の選挙に繋がる。ベトナム戦争はアメリカが敗北した。多くの兵士が死んだ。当時は多くの若者が反対運動に参加した。そんな時代に「ベトナム戦争はやらねばならない!」とアピールしたのが、この映画だ。

そして、第二次世界大戦からこの映画までのアメリカ映画こそが、「アメリカは世界の警察。独裁者や共産主義者をやっつけるために頑張った」というアピールなのだ。それら映画を見ると当時の政府、国民の思いがよく分かる。その意味で「ベトナム聖戦」を掲げる「グリンベレー」から色々と分かることがある。

ちなみに、有名なベトちゃんドクちゃん。日本で分離手術をし、マスコミも何度も放送している。彼らがあんな体になったのは、ベトナム戦争時に米軍が「枯葉作戦」で撒いたガスが原因。母親の体内にいる時に汚染されたことでああなってしまった。だが、この兄弟のことはアメリカでは報じていない。


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今年もあと2日、怒涛のような1年。 [2020]

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今年もあと2日。怒涛のような1年だった。

コロナ感染、大統領選、そして尊敬する師匠が亡くなった。今もうまく言葉にできない。よく著名人が亡くなると、速攻で「冥福をお祈りします」とツイートする人がいるが、親しい人ではないから言えることではないか? 

身近で十数年にも渡り、お世話になった方が闘病の末に亡くなったとき。言葉を無くしてしまう。悲しいという言葉では表現できないものに包まれる。月日が経った今、何か言葉にせねばと思うのだが、今もそれが見つからない....。


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時代の悲しみを伝えることの大切さ [戦争について]

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一時は公開が中止になったが、多くの声援で映画館公開された。

あのままお蔵入りだったら、と考えると恐ろしい。

時代の悲しみを封印してしまうこと。絶対にあってはならない。

それを理解してくれたこと。熱い関係者が本当に頑張ってくれたこと。

今も感謝している。

そして、いろんな形で応援してくれた全国の方々にお礼を言いたい。

皆様のお陰です。



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