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「沖縄戦ドキュメンタリー」編集をスタートしたが? 新ソフトに困惑! [編集作業]

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「沖縄戦ドキュメンタリー」編集をスタートしたが? 新ソフトに困惑!

取材は全て終了。あとは編集。編集は得意なのだが、今回は少々心配。これまで5年以上使ってきた。FINAL CUT7に変わり、バージョンXを導入。今回の編集に使う。バージョンがアップすると、根本から使い方が変わるのが編集ソフトだ。

50代になり新しいものが受け入れられないオヤジにとって、これはかなりのハードル。昔からアムロ君(?)のように機械が得意という訳でもないが、それなりに(ブライトさんくらいは?)対応してきた。同世代の監督たちはアナログ編集からデジタル編集に移った時に、諦めた人が多い。

でも、編集こそが作品の要。僕はこだわり続けている。ただ、Xの評判が悪かったので、7で過ごしていたが、そのXの最新版は非常に良いとのことで、今回移行。挑戦する。もう、編集のイロハからスタートだ。今見ていてる「24」シーズン8で、あのクロエ・オブライエンがCTUの最新式コンピューターを使いこなせずに苦戦するシーンがあるが、人ごとではない。

あのコンピューターの達人クロエさえも少しばかり仕事から離れていただけで困惑するくらいに、コンピューターの進歩は早いのだ。ましてPCに詳しくないオールドタイプの僕がどこまで、使いこなせるのか? それも締め切りがある。3ヶ月の作業を2ヶ月でやらねばならない。7に戻って作業しようか?とも思ったが、これも新しい時代を生き残る戦い!とXで作業を決めた。

さあ、どこまでできるのか? 本日は映像カットの仕方とタイトルの入れ方を学んだ。が、まだまだ、分からないことだらけ。7のシステムを忘れて頭を初期化して覚えた方がいいようだ。年寄りは過去の記憶と新しいものを比較しがち。そして過去の方がよかったと思いたい気持ちが強い。それがダメ。

今の時代。過去の知識が新しいシステムを覚える邪魔になってしまう。次なる時代を象徴しているようだ。古い価値観や方法論にこだわっていると時代に置き去りにされるということなのだろう。


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沖縄戦はドキュメンタリーと聞き、「え?」と思う人もいたかな? [2018]

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沖縄戦はドキュメンタリーと聞き、「え?」と思う人もいたかな?

ここ数年。僕が監督したのは劇場用の映画。「明日にかける橋」も「向日葵の丘」も「朝日のあたる家」も、劇映画(ドラマ)である。そのせいか「今回はドキュメンタリーなの? 大丈夫かな?」という声も聞いた。

だが、もともと僕の監督デビューは「メイキング」撮影現場を記録したあれ。つまりドキュメンタリーだった。その後、モーニング娘。のドラマのメイキング等を担当。どれも評判が良くて、次々にメイキングの依頼が来た。

が、本当にやりたいのはドラマ。なのに、頑張ってやるほどに、メイキングの評判はよく、依頼が続いた。なので、ある時「もう、メイキングしない!」宣言までした。その後、深夜ドラマの演出などをして、ドラマ監督デビュー。で、メイキングやらな宣言も止めて、テレビ・ドキュメンタリーや大林宣彦監督の映画「理由」のメイキングも担当させて頂いた。(「理由」のDVDに収録されています)

さらには「向日葵の丘」「明日にかける橋」のメイキングも実は僕が編集している。そんなわけでメイキング=ドキュメンタリーは結構得意なのだ。静岡県内のみで放送された「明日」のメイキング。「越後はる香ー16歳の挑戦」このFacebookでも編集過程を連載したが、本当に素材が酷買った。

が、それを編集で何とかした。この10年で一番キツイ仕事で、何度も怒りで神経が切れそうになったが、できたものの評判はかなり良かった。ということで、「実はドキュメンタリーも得意なのです!」ということを書きたかった。「え? 次回作はドキュメンタリー。大丈夫」という方。ご安心を!


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居酒屋で誰かが履いて帰った僕のスニーカー。結末編 [2018]

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居酒屋で誰かが履いて帰った僕のスニーカー。結末編

沖縄の居酒屋で取材した際。帰りに僕のスニーカーがなくなり、別の古びた靴が残されていた件。店側は返しに来たら電話するとのことだったが、連絡なし。

その間、1週間ほど、写真のサンダル(居酒屋内でトイレに行く時に履くもの)を貸してくれたので、それで各地を取材。(代わりの靴を買いに行く時間なし!)平和記念公園も、インタビューも、一流ホテルのラウンジもトイレのサンダル。

最終日に店に電話したが、未だに靴は返って来ておらず。夜中に国際通りのドン・キホーテで新しいスニーカーを買って帰った。酔っ払っていたので、気づかずに他人の靴を履いて帰ったのは分かる。が、その後、1週間経っても、気づかないということはないだろう。当然、相手が困っているのも想像できるはず。

だが、スニーカーは返って来なかった。「俺のよりいい靴だから、こちらでいいや!」なんて思う人はいないだろう。それなら「間違い」ではなく「泥棒」だ。あるいは日頃はスニーカーを履かないので、居酒屋から帰って、家に脱いだまま気づかないということもあるかもしれない。

何にしても、サンダルで取材は大変。足に負担かかり、コムラ返りになり、夜中に激痛!新しいスニーカーも買わなねばならなかったし、踏んだり蹴ったり。何ともやりきれない結末となった。

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