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沖縄戦ドキュメンタリー取材日が迫る。 [2018]

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沖縄戦ドキュメンタリー取材日が迫る。

写真はSDカード。沖縄戦ドキュメンタリーの取材映像が入っている。フィルム時代に比べると、いや、ベーカム時代、ミニDV時代と比較しても、本当に小さい。ポケットに入ってしまう。それだけになくすと怖い。これをなくしたら何日もかけた取材が全て無になってしまう。

その沖縄戦ドキュメンタリーの次回取材が迫っている。宿泊と飛行機は決めたので、あとはレンタカーだ。単にスタッフの人数だけでなく、機材の量も重要なので、カメラマンにも意見を聞く。スケジュールと取材依頼はスポンサー側でしてくれるので、本当に助かる。こちらはインタビュー内容を決める。

今回もいろんな人たちに取材できるので楽しみだが、それまでに色々と資料本も読まなければならない。繰り返し、ドキュエンタリービデオや映画を見ておきたい。

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映画監督業は試合前の格闘家と似ている?  [2018]

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映画監督業は試合前の格闘家と似ている? 

このところ本当にいろんな方から連絡を頂く、会のお知らせ、飲み会、忘年会、映画製作の相談、そして本当に久々の友人からの手紙。本当に嬉しい。だが、なかなか時間が取れない。毎度のことだが、シナリオを書いている時、編集している時などは別の世界にいる(?)ので、戻ってこれないことが多い。

それ以外でも、例えば沖縄戦を勉強していて、タイムスリップして、読谷村の海岸にいると(?)携帯にも出れない。メールの返答も難しい。が、それを説明しても分かってもらえない。「5分あれば返事できるでしょう?」と怒られる。が、逆に午前2時に電話して仕事の話をすると嫌がられる。

「何時だと思っているの?」

それぞれの業界にはルールがあるのだ。自分の決まりを相手に押し付けてはいけない。クリエイティブな仕事は特にそうで、9時5時ではできない。休日だからお休み!とかではなく、休みでも考え続ける。刑事ドラマに出てくる刑事のようなもので、非番の日でも事件のことを考える。仕事でなくても、容疑者を見つけると尾行してしまう物語がよくあるが、まさにそれだ。

よくぞ「Eメール」というものが発明されたと感謝する。昔は部屋にいると電話がかかってくるので、近くの喫茶店で仕事していたことがある。

「何度も電話したのに、なぜ、出ない!」

と言われた時に本当の事情を話ても理解してもらえないので、「出てたんだ」と理解してもらえる言い訳ができるようにだ。でも、今は携帯があり、捕まってしまう。だから基本、携帯には出ない。こちらが電話できる時にコールバックする。だから、メールがありがたい。とはいえ、メールでも全然違う件の連絡だと、現実に引き戻されるので、すぐには返事できないことが多い。

「もう、本当にめんどくさい奴だな!」

その通り。電話の交換手ではない。連絡してすぐに対応はできない。秘書もマネージャーもいない。そういうスタンスでいないと、あれこれ連絡が来て仕事ができなくなる。ただ、このところの連絡は、嬉しいものが続いている。以前、お世話になった方等、すぐにでも返事してしたい。が、なかなか時間が取れないでいる。沖縄戦のことをずつと考えていて、1日休んで、飲みに行ったら、またゼロからのスタートになってしまう。

んーー、格闘家の練習に似ているのかもしれない。試合前を目指してメンタルも、体もそこに向けて追い込んでいく。そんな時に1日だけ、お休み! 明日からまた、闘争心掻き立てて....とはいかない。ああ、それが違いだろうなあ。そんな仕事です。



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沖縄戦プロジェクト=勉強していて分かったこと。アメリカ軍は日本の空をどこでも飛ぶことができる? [2018]

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沖縄戦プロジェクト=勉強していて分かったこと。アメリカ軍は日本の空をどこでも飛ぶことができる?

なぜ、米軍のヘリコプターが大学のキャンパスに墜落するのか? 沖縄の住宅街の上を大きな音で飛ぶことができるのか?今回の「沖縄戦プロジェクト」で勉強していて分かった。

日米地位協定という約束があり、それによるとアメリカ軍は日本の国土。どこでも自由に飛んでいいという決めごとがある。だから、人が住んでいるところに戦闘機が墜ちることもあるのだ。逆に、日本の飛行機は米軍基地を中心としたエリアを飛んではいけないという決りもある。

だから、旅客機は東京<=>大阪を広大な基地エリアを大旋回して飛ぶ。東京<=>那覇も基地を避けて海側をまわって大回りして空港に入る。ただ、1カ所だけ米軍も飛んではいけない場所がある。米軍の家族が住む住宅街だ。戦闘機が墜ちたら危険だからという。

だったら、日本人の家に墜ちてもいいのか!といいたくなるが、協定によるとそれはいいようだ。つまり、日本はまだアメリカの占領地であり、植民地という状態。戦後70年が過ぎても、まだそれが続いているのだ。

さらに米軍は日本のどこに基地を作ってもいい。沖縄以外でもOK。これも協定にある。だから、ロシアは北方領土を返還しない。領土が帰ってくれば、日本の地。アメリカがそこに基地を作るかもしれない。ロシアは困る。だから、返還しない。今の交渉でも所有権はロシアと主張するのは、それが理由。

なぜ、そのことを多くのマスコミは指摘しないのか? 「モーニングショー」では以前に「日米地位協定」のことを特集していたが、ほとんどのマスコミはそれに触れない。ロシアが頑なので領土返還に応じないような報道ばかり。問題はロシアではなくアメリカなのだ。

そして、ドイツやフィリピンと同じアメリカの統治を受けた国でも、今はそんな協定は結んでいない。それを破棄しようとしないのは日本政府に問題があると言われている。なぜ、理不尽な約束をいつまでも守ろうとするのか? そこには関係者が得する利権があるからだと聞く。

やはりマスコミは信用できない。なぜ、「NHKスペシャル」はそれを特集しないのか? 「報道ステ」は解説しないのか? 沖縄の勉強をすると、あれこれ日本の闇が見えて来る。


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さっき起きたと思ったのに、もう就寝時間? 忙しいとあっという間に時間が過ぎる。 [2018]

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さっき起きたと思ったのに、もう就寝時間? 忙しいとあっという間に時間が過ぎる。

沖縄取材の準備を始めた。飛行機とホテルの予約。取材内容の確認。費用の再確認。依頼があった組織は映像製作は初めて。そんな時は必ず揉めるので、繰り返し確認する。業界の違うだけで価値観や方法論が違う。なのに多くの会社や団体は自分たちが日頃行う仕事と同じ価値観と方法論で推し進めようとする。

地方映画でトラブルが起こるのと同じ背景。なので基本から繰り返し説明する。こちらがかなりの無理をしていても、先方は初めてなので「映像の仕事ってそんなもんなんだ」とその無理を理解せず、次はもっと無理なことを気軽に頼んで来る。そんなことで揉めて製作が中止になったこともある。

沖縄戦の勉強も追い込みだ。取材前に知っておかないとならないことが多い。沖縄のことだけでなく、太平洋戦争、現在の日米関係、戦後の状態。全てが繋がっているのだ。全てを今回の作品で描けないが、知って描くのと、知らずに表面だけ描くのは違う。

以前、後輩監督がある会社から原発ドキュメンタリーを依頼された。何と200万円の制作費で作れてという話。そんなの取材だけで使い果たす金額。事前の勉強どころではない。スポンサーは原発問題が連日、騒がれていた頃なので、受けると思ったのだ。

が、そんな額ではスタッフを雇い、撮影して、編集、音楽、ナレーション、効果、人件費を払い、交通費、取材費、食費。そしてスタジオ代で終わり。事前に原発関連の本を1冊読むくらいしかできない。ドキュメンタリーは時間もお金もかかる。今回も結構、厳しい額だが、できる限りのことはしたい。

果たして監督料は残るのか?という心配もあるが、あれこれ勉強のための教材代もどんどん出て行く。時間もどんどん過ぎて行く。だが、やるしかない。


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「沖縄戦プロジェクト」再開。細々とした仕事が盛りだくさん? [2018]

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「沖縄戦プロジェクト」再開。細々とした仕事が盛りだくさん?

2週間ほどある3つの小さな仕事をやっていたが、ようやくそれが片付いたので沖縄戦プロジェクトを再開した。近々、また取材に行くのでまずは飛行機と宿の予約。本来、これはプロデュサーの仕事だが、予算が少ない仕事。いろんなスタッフを雇えないので僕自身が全てやる。

少しでも安く、といってあまりに酷いところはダメなのでネットで検索。いろんなパターンを考える。飛行機も成田発のものはかなり安いが、飛行場についてから物凄い距離を移動する。カメラマンが多量の機材を持って行くので、それでは大変。到着前に疲れてしまう。また、成田まで行くのに時間も費用もかかる。

沖縄の地理も少しずつ分かって来たので、どこが便利か? を考えて宿舎を選ぶ。撮影すべき風景がホテルの近くなら、朝から歩きで撮影に行ける。有名な場所は車を止めるのが大変と聞く。時間を食う上に駐車料金も高い。少しでも安く済ませ、ポストプロダクションに予算を残したい。

あと、これまでに取材したもののデータを変換。整理しておく。これがかなり時間がかかる。以前にかなり作業したのだが、うまく行っておらず。専門家に聞き原因が分かった。全てやり直しだ。何週間もかけて作業したのに....。

あと、沖縄戦の勉強もまだまだせねばならない。読まねばならない本が山ほどある。



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沖縄戦勉強を少しお休み。編集作業を少々する?=実力派俳優がかけもちしない理由が分かる気がする。 [2018]

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沖縄戦勉強を少しお休み。編集作業を少々する?=実力派俳優がかけもちしない理由が分かる気がする。

先日、静岡県まで行き、ちょっとした撮影をした。関係者に「黒澤組の撮影みたい!」と言われるくらいに、有長で余裕のあるものだったが、帰京すると異常に疲れていた。たった2日なのに?

あまり考えなかったが演出というのは、もの凄い神経を極度に使う。2日でもヘトヘトになるのだろう。よく、それが昨年の猛暑の夏に何週間も撮影したな?と思えたりする。

舞台挨拶でも、30分でヘトヘトになる。初日舞台挨拶は僕が司会進行をするので、これまたもの凄く神経を使う。俳優たちにいい話をしてもらい、お客さんにも喜んでもらい、そして俳優たちは「がんばってよかった」と思ってもらえるように心がけ。演出を考えて進行する。

1時間もののテレビ番組。或はニュース番組の司会者も同じはず。たぶん、番組が終わるとヘトヘトだろう。それは俳優にも言える。2時間の舞台。出ずっぱりで演じるには、もの凄い神経を使うはず。この辺、皆、共通するだろう。

ただ、見ている分には面白く、楽な仕事に思える。まさか、30分の舞台挨拶でヘトヘトとは思わないだろう。それが今回は2日間の撮影。帰京した人はやたら眠くて、バタンQだった。翌日も調子が出ず、ダラダラ仕事。ま、歳のせいもあるだろうが。

そんな訳で、その映像の編集。さらに内緒の編集作業があり、沖縄戦の勉強を一時休止して、そちらにかかっている。先日まで「ザ・パシフィック」を見て沖縄戦に参加しているような気分になっていたのに、その世界から抜けて、編集モードに切り替えねばならない。が、ギャラが振込。配給会社とのやり取り。関係者との連絡もあり、しゃべらないといけない。

編集をするには編集の霊を呼ばないと(?)ならないが、電話で人と話しをしていると霊は来ない! まあ、カタギの方にそういっても、頭おかしいとしか思われないが、作業以上にそのモードに入ることが一番苦しい。

俳優業も同じかも。掛け持ちで2つ3つの作品を演じる人がいるが、一時期に一本と決め、掛け持ちをしない俳優さんもいる。先日、亡くなった樹木希林さんもそのお一人。役から抜けて別の役に行くのが大変なのだと想像する。そして疎かになる。僕の場合はシナリオ、編集、日常とモードが違う。それを短期間で変更するのが困難。

という訳で、しばらくは編集作業。詳しい話は順次、報告していく。


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授業で教わらないことが役に立っている? [2018]

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沖縄戦プロジェクト通信ー授業で教わらないことが役に立っている?

沖縄戦の勉強をスタートしてから1年以上が過ぎた。最初は全く知識がなかったが映画を見て、本を読み、現地を訪れ、地元の方の話を聞き、ドキュメンタリーを見て、少しずつ全貌が見えて来た。

そして沖縄戦だけ勉強しても把握できないことがあるのが分かり、太平洋戦争の勉強もスタートした。それだけでも分からない部分があり、日中戦争も勉強している。ものごとは一部だけ見ても分からないこと改めて痛感している。

学生時代。ローリングストーンズを聴いていて、彼らのルーツはどこにあるんだろう?と、調べて行くとブルースにたどり着く。マディ・ウォータース、ライトニン・ホプキンズ、リトル・ウォルターを聴いてみた。

映画でも、中学時代にスピルバーグやルーカスの映画が好きで見ていて、彼らのインタビューで「日本のアキラ・クロサワに影響を受けた」というので黒澤に興味を持った。その黒澤が影響を受けたのがアメリカのジョン・フォード。で、名画座で「長い灰色の線」とかも見ていた。

それによって「スターウォーズ」がいかに黒澤の影響を受けているか?(今ではもう有名な話だが)痛感したものだ。で、LAに留学したときに、サンタモニカの名画座で「隠し砦の三悪人」が上映。2時間かけてバスで観に行ったことがある。

場内は異常な盛り上がり、クロサワがアメリカ人に愛される理由がよく分かった。「裏切り御免」の場面は拍手が起こる。ルーカスも若い頃に見て、大感動。「スターウォーズ」にそれらを生かしたのだ。映画界も先人から学ぶこと大切だと教えられた。

沖縄戦の勉強も同じスタイル? 何だか学生時代に受験勉強をサボってやっていたことが、とても役に立っている。太平洋戦争、日中戦争。そして日米地位協定や日米合同会議の存在を勉強すると、沖縄戦だけでなく、日本という国。そして、その未来までが見えて来る。もう少し勉強を続ける。



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「そんな作品はいっぱいあるよ!」と業界の友人に言われてドキッ? しかしだ。 [2018]

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この企画をスタートするときに業界の友人に言われた。

「沖縄戦? ドキュメンタリー? そんなのいっぱいあるよ! 何で今更!」

今回は基本DVDにするのだが、沖縄戦といえばDVDやビデオ。そしてテレビでもドキュメンタリー番組がいくつも放送されているはず。友人は続ける。

「新たに作るからはその意味が必要だよね? 新しい事実が見つかったか? これまでと違う視点で描くとか?」

さすが業界人。そこは大事なところ。そんなことがあってこの企画はスタートした。勉強を始め、いろんな本を読んだが、ピンと来ず、ドキュメンタリーを見ようと探す。

え? と意外なことに気付いた。Amazonで沖縄戦のドキュメンタリーを検索しても、その手の作品が2−3しか出て来ない。あとはNHKのドキュメンタリーだ。何で? いろんな団体や業者が作った沖縄戦の歴史を綴ったDVDがザクザク出てくると思ったのに.....。

NHKの番組をDVD化したものも2−3。太平洋戦争のものはあるが、沖縄のみにスポットを当てたものは少ない。意外だった。本当に意外。友人に言われた通りに、その手はいっぱいあると思えた。それがない。近所のTSUTAYAでも調べたが、こちらはゼロだった。

つまり、沖縄戦に興味を持った人がいても、文献で勉強することはできても、映像で学ぶことはあまりできないということ。手に入る数少ない沖縄戦のDVD。購入した。1つが沖縄戦を記録映像で時間順に紹介するもの。特にナレーションとかもなく、米軍の記録フィルムのみで見せる。

次がNHK特集のDVD化。コンピューターを使い当時の記録を解析して分かった沖縄戦の新しい事実を紹介するもの。全体を詳しく説明してくれるものではない。「沖縄戦」をメインで扱ったのはその2つ。なぜだろう? なぜ映像作品が少ないのか?

考えた。1つにはビデオテープの時代には、その手の作品はたくさんあった。が、DVD時代に入り、それらをDVD化して発売しても、さほど売れないので発売終了となったこと。実際、対島丸撃沈事件のアニメ。素晴らしい出来というので見たかったが、DVD化されていないと言われた。

別の視点で考えると、わざわざDVDを買って沖縄戦を知ろうという人があまりにも少ないということもあるだろう。興味を持つ人がいても年配で、DVDというより書籍で調べる。そのために本はたくさん出版されているが、映像が少ない。たぶん、以上のような理由でDVDがほんの数種類しか発売されていないのだろう。

そうなると、今回作る作品は重要だ。沖縄戦を映像で伝えるという企画。実際、僕も書籍で勉強しているが、本当に分かり辛い。ある程度の知識を持った上で読まないと、把握できないところが多い。その点、映像だと見れば分かる!という強みがある。先に見た米ドラマ「ザ・パシフィック」もそうだが、映像は多くの人に伝わる。

子供でも、お年寄りでも、字幕スーパーを入れれば海外でも通用する。これは大いに意味ある仕事だと思えて来た。何より僕自身が沖縄戦とはどんな戦闘であったか?分かっていなかった。が、調べる内に単なる歴史の1ページを知るだけでなく、現代に通じる様々なことが分かって来た。そして日本の将来さえ考えるヒントがあった。

詳しい内容や表現方法はまだ書けないが、そんな作品を現在、製作中である。完成は来年春頃。お楽しみに!


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戦場にいる気持ちになること? [2018]


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ー戦場にいる気持ちになること?

このところ朝から夜中まで沖縄戦、及び太平洋戦争浸けになっている。映画、ドラマ、ドキュメンタリー、文献、写真と、いろんなものを見たり、読んだり。

知識を詰め込むのではなく、当時の戦場にいるような体験をすることが大事なのだ。痛み、苦しみ、不安、憤り、憤慨、絶望、それを感じるためには、戦場にいることをイメージできないといけない。その意味で映画「沖縄決戦」(日本軍側からの視点)ドラマ「ザ・パシフィック」(米軍からの視点)それぞれから描かれた映像作品を見たことは大きかった。

さらに、大田元知事の書いた「これが沖縄戦だ」は非常に詳しく、時間の経緯、戦闘の状況が伝わって来る。が、やはり、複数の視点を確認しないと、より正確なところが分からない。以前、途中まで読みかけて中断したままの本。最後は摩文仁の丘 にある陸軍豪で自決した牛島中将と共に行動したが、生き残った八原高級参謀が書いた「沖縄戦」も読まねばと思っている。

1つの事実も、見る人によって解釈が変わる。1人の発言だけ聞いて、それが事実だと思うのはとても危険。まさに原発事故時にテレビで解説していた御用学者の言葉と同じ。自分たちに都合のいい。スポンサーに迷惑をかけないコメントをしているだけなのだから。

また、その人がどんなに正義感があり、真面目でも、勘違いが間違いということもある。複数の視点が大切。その意味でクリント・イーストウッドは以前に興味深い試しみをしている。硫黄島の戦闘を日米両方から映画にしているのだ。それが「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙だ。これまでの戦争映画の多くは片側からしか描かれていない。

敵国は悪。我が軍は正義。特に昔のアメリカ映画はそれだった。対して日本映画では「我らこそが犠牲者」という形が多かった。もともと日本が始めた戦争じゃないか?と思うのだけど、そこを描いた作品は多くない。両国がそれぞれに「俺たちが正義だ。侵略者を倒す」「我らは被害者。こんな酷いことがあった」と主張していた。

が、近年、スタイルは変わって来て両者の悲しみを描く映画が増えた。「ザ・パシフィック」でも、日本兵憎しばかりではなく、残虐なアメリカ兵も描かれ、民間の子供や女性まで銃殺する描写がある。でも、それが戦争だ。正義なんて存在しない。日本は「アジアの解放」といいながら、資源獲得が本当の目的だったし、アメリカも戦争をしたくて、日本を焚き付けたと近年は言われている。

そして、どちらの国も戦争をすることで大儲けした人が存在する。そんな中で結局、多くの兵士が死んで行った。アメリカ人も数多く、沖縄で亡くなっている。もちろん、日本人はその何倍もの犠牲者がいる。そんな戦争というものを、どうすれば実感できるか? 伝えることができるか? まずは自身がイメージできるようになること。

でも、そんな勉強がもう1ヶ月も続いており、気持ちは暗くなり、塞ぎ込んでしまう。そんな戦いがまだまだ続く。時間もないので、土日は休みとは行かない。人に会うと現実に戻ってしまうので、力石徹のように部屋に籠って、沖縄戦の資料を読み続ける。



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「ザ・パシフィック」全10話見終わる! 文章では伝わらないものドラマだと実感できる。 [2018]

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沖縄戦プロジェクト通信=「ザ・パシフィック」全10話見終わる! 文章では伝わらないものドラマだと実感できる。

太平洋戦争をアメリカ側からの視点で描いたミニシリーズ(「ルーツ」「将軍」と同様の形式)全10話を見終えた。沖縄は第9話で舞台となり、どのような戦闘があったか?ドラマとして見ることができたの収穫。

当時のことを書いた本というのは山ほどあるが、文章でいくら説明されてイメージし辛いということがある。「想像力がないんじゃない?」という人がときどきいるが、想像力とは自分の経験を元に想像するものであり、知らないものを形作り、イメージすることはできない。

昔、漫画家さんからロスアンゼルスの写真を貸してほしいと頼まれたことがある。彼が書いている漫画の舞台がロスアンゼルスなのだが、「それはニューヨークでしょう?」と言われたらしい。当時、ネットもまだ一般的でなく、調べるのも大変で、彼はまさにニューヨークのイメージで描いていたのだ。

そこでLA留学経験のある僕に頼み、当時の現地写真を元に絵を描こうとしたのだ。アメリカというと多くの人はニューヨークをイメージする。が、LAとニューヨークは全然違う。同じくアメリカ人は日本と中国。或は韓国と混同する。一昔前の日本を舞台にしたアメリカ映画は本当に酷いものだった。

アメリカ人は基本、他国に興味がない。日本のテレビを見ていると「アメリカ人は日本に憧れている」というような番組もあるが、一部の人たちが、フジ、芸者、サムライ、寿司、寺に興味がある程度。アメリカのテレビでは日本のニュースなど、ほとんど放送されない。

同じように東京にいると、沖縄のニュースは辺野古基地問題、オスプレー問題くらいしか報じない。6月23日の沖縄、慰霊の日も短いニュースでしか紹介しない。昨年今年と確認したが、安倍首相が沖縄でスピーチしたという程度。何のイベントだか? 多くの人が平和の行進をしたことも伝えていない。

僕もそんな報道しか知らずに生きて来た1人。現在の沖縄。そして戦時中の沖縄がどうであったか? イメージできない。文献を読んでも教科書と同じで、事実を列挙してあるだけなので、いくら写真が掲載されていてもピンと来辛かった。それがドラマ。米軍兵の視点で日本軍と戦闘する場面を見ると、「ああ、こういうことがあったんだ」と明確に伝わる。

撃たれて足が千切れる若き米兵。万歳突撃をして皆殺しになる日本兵たち。戦闘で精神的に参りおかしくなるベテラン兵、殺してくれと懇願するはらわたがはみ出す沖縄の夫人。文章でいくら歴史的な経緯を説明されても分からない悲しみがドラマだと見えて来る。

歴史を辿るだけではダメだ。戦闘の経緯を説明するだけではいけない。多くの日本映画。戦争を描いたものは、軍の視点で歴史的な流れを説明するだけのものが多い。そこに市民側からの視点のみで、どんな悲しい思いをしたか?が描かれるものは少ない。歴史的な経緯も大事だが、それだけでは現実、そして悲しみは伝わらない。

まず、僕自身がそこを知る。沖縄で何があったか?を知る。それらをイメージできなければ、第三者に沖縄戦を伝えることなどできないのだから。


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