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沖縄は基地に依存していない? 観光収入が間も無く基地収入を抜く? [沖縄の現実]

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沖縄は基地に依存していない? 観光収入が間も無く基地収入を抜く?

2年前の沖縄取材。ある大学で講師をする方から現在の沖縄状況を聞いた。沖縄の基地収入。今は5%程度とのこと。昔は60%くらいあったそうだが、今ではわずか5%。まず、その数字の低さに驚く。

「沖縄は基地に依存している」「基地がないと生活できない」

という話を聞いたことがあるが、それは昔のことなのだ。今はたった5%。講師さんの話は続く。

それに対して観光収入も5%。こちらは年々上昇している。観光客数もハワイを抜いたとのこと。沖縄のホテルに泊まり感じることは、海外からの客が多いということだ。中国、台湾、韓国と、ホテルで朝飯を食べていると痛感する。僕がアメリカ留学した時もそれらの国からの留学生が多かったので、違いはすぐ分かる。

日本人よりそれらの国からの観光客が多いとさえ思えた。彼らが落とす膨大な金が沖縄収入の5%になるという。ただ、本当にその程度?と思えるほど観客が多い。国際通りは毎日、人が溢れている。講師はいう。

「その5%が倍になり、10%になれば、もう基地はいらないということ」

北谷町には基地があったが、それが返還され今はアメリカンビレッジと呼ばれる観光施設となり、ホテルが建ち、AEONが出来、観覧車があり、美しいビーチがあり、夕陽が美しいスポットもある。一大リゾート地となっている。基地があった時代に比べて、膨大な収益を上げている。他の基地も返還されれば、沖縄の観光収入はどんどん上がるということだ。

地図を見てみる。沖縄は中国からも、台湾からも、韓国からも同じ距離。それらの国の人々が東京や大阪に行くより近い。那覇の街を歩けば中国語、韓国語の表示。土産物屋が並ぶ国際通りには大手の薬屋さんがいくつもある。中国人観光客が日本の薬屋化粧品を爆買いするからだ。

店員も中国の人。日本語は少々。僕が「**ありますか?」と聞いても答えられないことがある。が、中国人観光客相手だと流暢!?に説明。ああ、沖縄はアジアのハワイなのだな.....と感じる。これは沖縄に行けば誰でも実感。なのに、今も「基地に依存」「基地がなくなると生活できない」と思っている人が多いはずだ。講師さんはいう。

「基地で働く人もいる。基地がなくなると彼らは困る。けど、基地が返還されリゾートが作られれば人手が必要。また、米軍の求人も年々減っている。それと合わせて考えると、基地が徐々に返還されれば、失業が溢れるということは起きないんですよ」

沖縄の現実を知らない自分を強く感じた。沖縄取材。第1回目の出来事だった。(2年前です)



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編集作業を続けたいのに、街で銀行回り? [編集作業]

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編集作業を続けたいのに、街で銀行回り?

ここしばらく部屋に籠って編集していたが、昨日は外出。アシスタントがいる訳でもないので自身で雑用を片付けに出かけた。この日は銀行デー。仕事をしてもらった人への振込。沖縄戦の書籍を購入するために、振込。銀行カードが反応しなくなったので、窓口で問い合わせ。3つの銀行がある町なら一挙に片付くのだが、それぞれ別の町で。

師走の町は人がやたらと多い。やはり、年末なのだと実感。部屋に籠っていると分からない。銀行で手続きをした後にキャッシュを降ろそうとすると、引き降ろし機の前は長蛇の列。諦めて次へ。3番目の銀行は超マイナーなので大きな町にはない。

そんなマイナー銀行でさえ引き降ろし機の前には列。1年を通して列ができるなんてまずない銀行なのだが、これが年末ということか? 列に並び待っている間に、「沖縄戦」編集プランを再確認。編集もスポーツに似ていてイメージトレーニングが大事。

あのシーンで始まり。あの映像があって、あれとあれが入って、オープニング。そのあとはあれ.....とか考える。もちろん、企画時にも考えてあるが、実際に撮れた映像で再考することが大事。机の上で考えた通りに繋ぐと目も当てられなくなる。作品は生き物。時間を追って姿を変えて行く。最初のイメージを押し付けると死んでしまう。

何だかんだで銀行では長時間待たされて、全てが終わったのは夕方。満員電車に揺られて帰宅。久々の都会で疲労困憊。いつも監禁(?)された部屋にいるので。変換作業を続ける。


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編集は苦しい。でも、作品を見てくれる人たちの期待に応えるべく頑張る。 [編集作業]

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編集は苦しい。でも、作品を見てくれる人たちの期待に応えるべく頑張る。

このところ部屋に篭り編集。外出も近所の食堂とマーケットのみ。友人にも会わない。テレビも新聞も見ない。そんな生活をしていると、クリスマスであることや祝日であることも分からない。流石に師走であることは知っているが、このまま行けば大晦日、元旦も編集だ。

3月下旬に完全完成させねばならない。その上、2月末までに申告。さらに2月に「朝日のあたる家」上映会がある地域で開催され、上映後のトークショーに出ねばならない。どれも代わりにやってくれる人はいない。それらを考えると今年の内に少しでも編集を進めておきたい。

なのに数十時間に及ぶデータ変換を1からやり直し。さらに、編集ソフトもFINAL CUT Xにしたので使い方から覚えなければならない。こんなことなら「7」でやればよかったとも思うが、こう言う機会がなければ新しいものを把握することはできないだろう。

そういえば昨年の今頃は「明日にかける橋」完成披露試写会だった。その日に合わせるために、かなり苦しい編集作業をした。が、どうにか間に合い試写会。3000人も方々が詰めかけ、大盛況だった。

その9ヶ月後、つまり今年の9月に今度は地元の映画館で公開。再び大ヒット!9週間のロングランを達成した。そして来年1月には地元ららぽーと磐田で1日限りのアンコール上映も予定されている。本当に凄い!

毎回、編集は時間がかかり大変だが、そんな感じで半年後、1年後には凄い展開が待っていることが多い。その日を夢見て、映画を見てくれる人たちが感動してくれることを期待して作業を続ける。


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状況把握能力とは何か?②=その力が低い人が問題を勃発させる [MyOpinion]

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状況把握能力とは何か?②=その力が低い人が問題を勃発させる

会社員なのに、バイト気分で会社で仕事をすると問題が起きる。バイトなら「すみません。明日休んでいいですか?」と気軽に言えるが、会社ならよほどの理由がないと休むことはできない。バイトは単なる時間給の労働力だが、会社員は保険や年金。様々な恩恵があり、社員を優遇している。退職金もある。それをいつでも辞められるバイトと同じに考えていてはマズイ。

まあ、そんな人は極々少数だろうが、会社で働いていると言う意識を持ち、自分の立場を把握すれば、誰でも分かることだ。では、これはどうか? 映画撮影にボランティアで行った。撮影現場を見られることは映画ファンには嬉しいこと。俳優の芝居を生で観れたりもする。荷物を運んだり、駐車場の整理をしたりの仕事だが、なかなか出来ない経験ができる。しかし、後になっても文句を言う人が必ず出る。

「何日も働いたのに1円もくれなかった」「記念品ももらえなかった」「招待券ももらえなかった」「馬鹿を見た」「利用された」

そんなことをあちこちで言って回る。この人もまた状況把握能力が低いと言える。まず、ボランティア。それは時給も給与ももらえない仕事。それを分かって行っているのに「1円もくれなかった」と言うのはおかしい。その代わりに日頃会えない有名俳優等にも会えるし、撮影現場も体験できるのだ。もし、お金が欲しいならアルバイトをすべき。

次に記念品や招待券について。それらがもらえる撮影現場もある。だが、ないところもある。最初にそれは告知される。にも関わらず、前の現場でもらえたからと、今回もらえないのはおかしい!と批判するのは当て外れ。会社によって給料も待遇も違う。バイトでもそれは同じ。しかし、その手の人は相手ではなく、自分の経験を優先して考える。

「前回の映画会社は記念のタオルをくれた。その前はボールペンだ。なのに、今回はくれない。酷い!」

でも、何もないことは告知されている。にも関わらず自分の経験を軸にして考えて相手を批判する。これも状況把握能力の低さを象徴している。把握の仕方が間違っているのだ。詳しく説明するなら記念品をくれる会社はそこそもの製作費がある。でも、一般のギャラを払うほどの余裕がないか? あるいはケチって記念品にしてしまうことが多い。

ボランティアの現場は本当に予算が少なく、プロも雇うのに苦労しているところ。そんな背景がある。むしろ記念品をもら得るところは、余裕があるので、ギャラを払わずに済ませていることが多い。それを批判するなら分かるが、本当に製作費のない現場を批判するのはどうだろうか? つまり、その人が状況把握ができず。当て外れな批判をしていることにもなる。しかし、そんな事情を知らない人が聞くと

「へーギャラが出ないの? 酷わねー」

と思ってしまう。本人は把握能力がないから、当て外れな批判をしているとか、最初にボランティアと言われていることを忘れて、

「私は被害者だ」「酷い目にあった」

と我に正義あり!とばかりに言い触れ回る。そのために、悪い噂が立ち、せっかく、その街でロケした映画のイメージが悪くなる。そんな風に状況把握能力が低い人が現場にいると、不必要なトラブルが起こり、罪のない人たちまでが加害者や被害者になることがある。

逆に言うと、そんなタイプの人がトラブルを起こしがちなのだ。映画現場でなくても、会社でも、バイト先でも、サークルでも、同じ。人が集まる場で、本来の目的を理解せず。別の価値観や個人的な思いを優先して行動する人たちは結果トラブルとなる。

だから、状況把握能力。とても大事であり。それに著しく欠ける人は注意せねばと、撮影の時はいつも考えている。




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「明日にかける橋」ららぽーと磐田にて 来年1月12日(土)( 1日限り)アンコール上映が決定 [2018]



「明日にかける橋 1989年の想い出」

 ららぽーと磐田にて

ロケ地静岡県磐田市

2019年1月12日(土)14:00〜

アンコール上映が決定

9週間のロングラン。大ヒット。

「もう一度観たい!」

という熱い声に応えて1日だけのアンコール上映が決定しました。

最後のチャンスです。5.1chステレオ。大スクリーン! 感動をもう一度!


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状況把握能力とは何か?①=問題解決をして前に進むための力 [MyOpinion]

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状況把握能力とは何か?=問題解決をして前に進むための力

記憶力、想像力、分析力、などなど、いろんな能力がある。そんな中で僕は「状況把握能力」という言葉をよく使う。心理学や精神医学で実際に使われている言葉ではなく、僕が勝手に作った言葉だが、これがかなり有効なのだ。

どんな意味か? その人が今、置かれている状況を把握する力のこと。その能力が高い人はリーダーとしても優秀であり、問題解決や物事を進行させることができる。その能力が低い人は周りを混乱させ、問題を次々に起こし、物事を止めてしまう。

そう聞くと、能力の低い人はまるで悪の手先か? 敵国の工作員だと思てるだろう。しかし、やってることは同じ。違うのは、その人は「混乱させてやれ!」と思い行動するのではなく「良かれ!」と思ってやっていることが多い。が、結果、皆を混乱させてしまう悲しい存在となる。

では、その状況把握能力とはどんな能力か説明する。言葉通りに状況を把握する力だ。例えば映画製作なら製作費はいくらか? 撮影期間はどのくらいか? スタッフは? キャストは? スポンサーは?と、自分を取り巻く状態を把握、理解する。

そして、テーマ。その映画は何のために作られるのか? も把握する。商業映画で儲けるため? 町おこしのための地方映画? 社会問題を訴えるための作品? 芸術性を追求? アイドルを売り出すための映画? いろんな目的がある。それを理解し、把握することで、目的に向かってプロジェクトを進めることができる。



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アイドル映画で芸術性を追求しても意味ないし、社会問題を訴える作品なら低予算で作らないと、大手企業の賛同が得られないことが多い。状況を把握すると、おのず方法論が決まってくる。そんな中で状況を理解する能力が低い人がいると、あれこれ問題が起こってくる。

例えば「今回は社会問題を訴える作品」とする。当然、製作費は低い。人件費も低くなる。スタッフは皆、2役3役せねばならなくなる。なのに「何で俺が別のパートの仕事をしなきゃいけないんだよ〜」と不満をいう。でも、それは仕事を受けた段階で想像の付くこと。それをいつもの商業映画の感覚でいるから、不満が芽生える。その切り替えができないスタッフは状況を理解する能力が高くないということだ。

撮影が遅れている。予算にも余裕がない。見ていると美術部の仕事が遅れている。「お前らのせいで撮影が遅れてんだろ!」と怒る奴が出てくる。でも、そうだろうか? 本当に美術部の責任か? 状況把握をしっかりすると、予算が少ないことで美術部は助手の数を減らされ、経験のない新人が助手。その上、美術費が極端に少なくて、捨てられたものを拾って来て作り物をしていた。

仕事が遅いのは十分な予算をもらっていないからだ。それを「遅い」と批判しても何の解決にもならない。状況からすると、予算は増やせない。助手の数も増やせない。なら、作り物を必要最低限にして、美術部の負担を減らすしか方法はない。監督に話して、セットの飾り付けを減らす等の対応をするべきなのだ。

「ギャラが少ない!酷い」という役者。でも、考えれば、彼は新人。経験も少ない。演技も大したことない。監督が好意で呼んでくくれただけ。ノーギャラもいいくらいだ。彼を呼ぶだけで交通費、宿泊費、食費がかかる。映画撮影に参加できるのは新人にとって大きなプラス。それに気づかず、ギャラが安いと不満を言う。



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状況を把握できていない。ギャラの金額だけしか見ていない。己の実力、評価を考えず、バイト感覚で8時間働いたら8000円は欲しいと言うレベル。それを把握できず、監督の好意にも気づかず、不満を言う役者を呼んでも現場の空気が悪くなるだけ。彼もまた状況把握能力が低いのである。

現場で怒鳴るベテランスタッフ。昔はよくいたが、最近は少ない。それでは許されなくなって来たからだ。納得できる理由があればまだいい。若手がダレているの活を入れるとか。それが自分の不満や個人的な理由で怒鳴っているようではダメ。それも状況把握能力が低いと言える。

「イライラする!」「何で俺がこんな仕事をしなきゃいけないんだ!」「ギャラも安い!」「監督が新人でバカだ!」

そう思ったとしても、そこで怒鳴っていいことには繋がらないし、怒鳴っても問題は解決しない。例えば、その人が技術部であれば、自分の仕事をまず頑張ること。ベテランであれば新人の監督をフォローしてあげる。自分のいる立場と経験。何をすればプラスで、何がマイナスか?を考えること。

状況を把握していれば、そんな答えが見えてくる。なのに、自分から見える光景と個人的な感情だけで怒鳴ってしまう。それは他のスタッフのやる気をなくし、彼自身の評価を下げることにしかならない。そんな風に状況を把握できない人がいると、大変な事態がより大変になってしまう。

これは会社でも、組織でも同じ。その仕事は何が目的で、どんなメンバーが集まり、どのようにして進められているか? そして自分の立場。役割を理解すること。それが状況把握である。

太平洋戦争を勉強していても、米軍は日本の状況を把握した上で攻撃している。対して日本は、自国の戦力を過大評価。アメリカの力を過小評価。古い記録を参考に算段。武器がなくても気力で勝てると指示。


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対するアメリカは驚くほどの日本の状況を把握していた。言えることは上にいる人間に状況把握能力がない国は国民が苦しむと言うこと。また、上にいる人間でなくても、状況把握ができない者がいると、仕事でも、撮影でも、次々に問題が起こる。

その意味で僕はスタッフを選ぶとき、その人に状況把握能力があるか?を見る。感情的過ぎないか? 立場を理解するか? を考える。映画撮影以外でも同じ。人を見ると言うのは「状況把握能力」が高いか低いか?を見ると言うことなのかもしれない。


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沖縄戦ドキュメンタリー日記 米軍と日本軍の両方から苦しめられる? [2018]

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沖縄戦ドキュメンタリー日記 米軍と日本軍の両方から苦しめられる?

当時を体験した方々。何人もにインタビューさせてもらった。現在は80代〜90代の方々。そんな中で意外な話をいくつも聞いた。僕は沖縄戦と言うと、映画でよく描かたように米軍の爆撃、防空壕のような洞穴に隠れた住民が米軍の火炎放射器で焼き殺されるというイメージだった。

しかし、当時を知る方々から話を聞くと、米軍だけでなく、日本兵からも酷い目に遭っていたことが分かってくる。詳しくは映画で描くが、沖縄の人々は戦争の中で日本とアメリカの両方から苦しめられていたのである。


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Facebook友達のある方のお陰で、変換作業が進み出した。 [編集作業]

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Facebook友達のある方のお陰で、変換作業が進み出した。

今回の沖縄戦ドキュメンタリーに使う映像をあるところから、大量にもらったのだが形式が違うので、他の映像と混ぜて編集できない。映像編集というのは面倒で、いろんな形式、いろんなコマ数があり、それらを一緒にはできない。

秋に編集したメイキングも、本編が24コマなので、メイキングも24コマと伝えてあったのに、担当の大学生が勝手に30コマにして撮影していた。そのために編集が大変なことになり、多くの人が迷惑した。

簡単にいうと、昔のビデオ。ベータとVHSは互換性がないのと同じ。ベータで録画したビデオをVHSでは見れない。と言っても若い人にはもっと分かり辛いかも? MacとWindows? とにかく、同じ映像でも種類が違うと一緒に編集できないので、どちらかに合わせないといけない。

現在、編集に使っているのはFinal Cut Pro X。だから、それで作業できる形式にする必要がある。すでに何十時間もあるデータを何週間もかけて変換していたのだが、画質が落ち、糸を引いてしまう(インターレス除去ができていない)どうすればいいか? いろんな人に聞いて回るが答えが見つからない。

そこでパソコン関係のトラブルの時にアドバイスをくれるFacebook友達に相談してみたら、あるソフトを教えてくれた。昨夜、それを試すと、高画質で糸を引かない映像に変換できた!感謝感謝。ただ、数十時間のデータをまた1から変換して行かねばならない。最悪は糸を引いた映像を使おうか?と思っていたので(一般の人はほとんど気遣いないだろう)時間がかかっても作業する。

Sさん。本当にありがとうございました!


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「沖縄戦」編集スタートしたが、3日目でストップ。毎日外出で作業進まず? [2018]

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「沖縄戦」編集スタートしたが、3日目でストップ。毎日外出で作業進まず?

まだまだ上手く使えない編集ソフトのFINAL CUT X。初めてガンダムに乗ったアムロ君の気持ちが分かる。いや、アムロの方が凄い。もう、ブライトが初めてモビルスーツを操縦した感じだろう。まだまだ、把握には時間がかかる。にも関わらず、3日目から毎日外出。

1つは沖縄で入手した大量の映像データを変換せねばならない。1ヶ月以上前に2週間もかけて作業したのだが、全部ダメ。何か分からない入力ミスでアウトになった。原因が何か?まず、専門家に聞きに行く。が、彼も多忙。ようやく時間を取ってもらった。

次に税理士さんに相談。今回の編集は1月2月が決戦だ。でも、申告も2月が締め切り。1人で両方はできない。どちらも大事。その辺をどうしようか? 相談。税理士も最終的な手続きはしてくれるが、そこまでの領収書の整理、貼り付け、エクセルへの打ち込みは全て僕自身がせねばならない。

締め切り日を確認したが、やはり苦しい戦いとなることも確認。その前日は、映画スタッフと打ち合わせ。これは「明日にかける橋」関係。来年1月のアンコール上映のことを伝える。そんなこんなで部屋にいる時間がなく、外で打ち合わせの連続。この4−5日帰宅は深夜。

にも関わらず朝まで「24」を見てしまったり。早く編集作業に戻らなくては! あと、いろんな方からメール連絡を頂いている。早くお返事せねばならない。みなさん。すみません!


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「24」シーズン8は名作。朝5時までかかり最終回まで見た? [映画&ドラマ感想]

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「24」シーズン8は名作。朝5時までかかり最終回まで見た?

このところ毎晩。仕事が終わったらamazonプライムで映画やドラマを見ている。サラリーマンなら仕事後の楽しみだが、映画屋にとってはジョギングのようなものか? ここしばらく見ているのは「24」シーズン8。プライムを引いた時にどんな風に映るか?知りたくて以前に見た「シーズン9」を見てみたら、止まらなくなり。12本を一気に見てしまった。1度見ていたのに...。

そうしたら登場人物の関係性が気になり、「シーズン9」に至る直前の状態が気になり「シーズン7」を見てみた。ら、また止まらなくなり、今度は24話数日で見てしまった。このシーズンは「続く」のような形で終わっていて、「このあとどーなるの!」(何年か前に観ているのに)気になり「シーズン8」をスタート。

ここで沖縄取材が入ったが、Amazonプライムというのは恐ろしく、ファイヤースティックを持ち運びできるので、別の場所でも続きを見ることができる。で、取材を終えた夜に1話ずつ。でも、さすがに取材はハードだし、沖縄にいるので「沖縄決戦」「ひめゆりの塔」を再度見ていた。それが昨夜、見た「シーズン8」のだい20話がメチャメチャ面白くて、

「えーーーーーどうなるのーーーーー!」

と、止まらなくなった。何と言っても主人公のジャック・バウワーが大統領に裏切られて、仲間であるCTUに追われることになる。さらに、ジャックは恋人を殺されて暴走。復讐のために巨大な敵に1人で立ち向かう。

そして黒幕の1人である元大統領ローガンを襲撃する。もう、所謂「刑事ドラマ」を超えている。全シーズンの中でも想像を超えた展開。もう、その展開の前から

「ルネ!死なないでくれ〜!」

と(観てない人には何のことか分からないでしょうが、元FBIの捜査官ルネ・ウォーカーです)叫びたくなる気持ちで見続ける。途中、もう何度も涙が溢れたり

「それはないだろう!!!酷すぎるーーー」

と1人で絶叫する場面が繰り返される。一応、僕もドラマ作りの専門家なのだが、もうプロの視点を忘れて真剣に見てしまう。それほど巧みで見事なシナリオなのだ。そして

「えーーー嘘だろう。どうなるの?」

というところでいつもいいところで「続く」

だから、次のエピソードを見ないでいられない。そんなことで昨夜は疲れ切っているにも関わらず、5時間分のエピソードを見てしまい。終わったのは朝5時。ラストは涙がボロボロ。

これで「シーズン9」に繋がるのね......

と感じる。この後に、ロンドンが舞台となり、クロエと再会。さらにあのオードリー(漫才師ではありません)との再会。そして、まさかの別れ。そして結末は「何じゃそれは〜」という悲惨なもの。

アメリカドラマとは思えない。調べると8年前、2010年にリリースされたドラマ。トランプ登場前の陰鬱でどん詰まりのアメリカを反映したドラマだったのだろう。寝不足で本日はフラフラ。本当に凄いドラマだった。


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