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熱があるとユニクロで買い物は禁止? [コロナウイルス]

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熱があるとユニクロで買い物は禁止?

入り口で入るときに強制的に消毒薬で手を洗い、店員さんが体温計(体につけずに測れるやつ)で熱を測る。高めだと入場できないのだろう。僕は平熱で中へ。



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マスクはまだ高い? [コロナウイルス]

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マスクはまだ高い?

アベノマスクは未だに届かないし、

新大久保で安いマスクが大量に売られていると聞き、行ってみた。

売っていたのは数軒だけ。それもめちゃ高い。

仕方ないので、別の地区へ。

そこでも安くなかった。



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最近は週刊誌で毎週漫画を読むということがない。が、 [コロナウイルス]

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最近は週刊誌で毎週漫画を読むということがない。が、

喫茶店とかには漫画が並んでいるが、手に取る気が起こらずiPadでネット確認をしてしまう。それが、最近よく行く食堂(まさに昔ながらの食堂)で漫画を手に取ってみた。

かなり前にテレビドラマになったもの。内容も知らない。でも、読み出して圧等された。もう20年ほど新しい漫画は読んでなかったが(古いのは読んでます)

まあ、これも決して新しいものではなく2002年連載開始。2010年完結だが、読んでみたいと思う。



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本日は給付金の勉強。 [コロナウイルス]

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本日は給付金の勉強。

どうすればもらえるのか? ネットで調べていろんなHPを読むが良く分からない。本当にこの手のものは苦手。ま、それでも先日は得意でないテクノロジー、つまりZOOMと格闘。短期間で使えるようになった。まだ、完全には理解していないが...。

fainal cut Xも使えるようになったし。まだ、頑張れば行けるかな?ただ、脳の老化というより、若い頃からこの手のものが苦手ということ。今も毎年、申告シーズンは悪戦苦闘している。



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相変わらず血圧は毎日測っている。 [コロナウイルス]

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相変わらず血圧は毎日測っている。

食生活も注意し、適度な運動もして1ヶ月少々。かなり血圧が下がった。4月上旬は危険値。そこから40ポイントくらい下がった。もう少しで正常値。だが、厚労省やWHO推奨の値まで下げる必要はない。あれは薬を売るためのトリック。それに振り回されるのは馬鹿らしい。

目眩もほとんどなくなった。ただ、4月はずっと体調悪く、自宅入院状態だったので、自粛で死の町と化した新宿や渋谷を見に行くことができなかった。それは本当に残念。でも、本来なら4月はあれこれ仕事が決まっていて、昨年からそのために全力投球していた。もし、緊急事態宣言が出て、こんな事態にならなければ、本当に過労で倒れてコロナでない死因となっていたかもしれない。

時々、準備だけで倒れそうになることがあり、個人的に緊急事態宣言を出ることがある。それが今回は目眩だったのだと思う。2日酔いでもあれほどの目眩を感じたことはない。本当にやばかった。注意しながらあれこれ作業を再開。Z計画で一気に仕事モードになったが、全て自宅での作業なので、病院で仕事しているようだった。さて、今日明日、明後日の発表の準備を続ける。


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時間があるので、あれこれ考えることができる。 [コロナウイルス]

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時間があるので、あれこれ考えることができる。

映画製作は始まると2年から3年続くので、その間は映画のことしか考えられない。企画、シナリオ、撮影、演出、製作、資金、スケジュール、ロケ地、スタッフィング、キャスティング、編集、音楽、効果、仕上げ、宣伝、興行、舞台挨拶、DVD、配信と、一つ終われば、また次が始まる。

映画の題材が原発なら、原発を徹底して勉強、取材する。その間に「連続殺人事件」があり、興味引かれても、そちらを調べる余裕はない。とりあえずニュース番組を録画して、全部終わってから見るということになる。

「沖縄戦」の時も、太平洋戦争は勉強したが、ヨーロッパ戦線まで手が回らなかったし、日中戦争も不十分。だが、それらは直接、作品には影響しないので、途中までにした。そんな続きを今、やっている。以前から引っかかること。それらをじっくり考えることもできる。

なぜ、日本人は他人に対して知りもしないことでも、あれこれ言いたがるのか? 

なぜ、村社会ルールは未だに残っているのか?

なぜ、大きな組織は腐ってしまうのか? 

「狂う」というのはどういう状態なのか? 

「思い込み」を科学的論理的に解読したい。

いろんな疑問があるが、それらをじっくり考える機会があまりなかったので、

この機会を生かしたい。


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15年(?)以上前に買ったのに、未だに見ていないDVD。 この機会に見るぞ! [コロナウイルス]

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15年(?)以上前に買ったのに、未だに見ていないDVD。

この機会に見るぞ!

全てアルフレッド・ヒッチコック作品。

初期のものばかり。



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「戦争を知る」シリーズ。 この機会に全部読むぞ! [コロナウイルス]

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「戦争を知る」シリーズ。
この機会に全部読むぞ!



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「戦争を知る」シリーズ。 全部もう一度見る。 [コロナウイルス]

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「戦争を知る」シリーズ。
全部もう一度見る。


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子供食堂の件。改めて考えた⑧完結編=線を引き、壁を作るのもプロの仕事。 [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた⑧完結編=線を引き、壁を作るのもプロの仕事。

答えのヒントは芸能界にも転がっていた。矢沢永吉の武道館コンサート。ニューアルバムのある曲。作詞をした作詞家さん。入場のパスを渡された。「レベル3」と印刷されている。そのパスでは通用口から中には入れるが、矢沢の楽屋までは行けない。そこまで行くには「レベル5」のパスが必要。作詞家さんでもレベル3なのだ。

これ多分、作詞家とはいえ、何度も仕事をした訳でもない関係者には「レベル5」のパスは出ないのだろう。例えば一般人の友達を連れて来るかもしれない。

「俺、矢沢の楽屋に入れるんだ」

女の子に自慢したくて..。そんな人が本番前に来られては叶わない。常識ない子で「永ちゃん。あの曲、やってよ〜」とか言い出すかもしれない。曲はすでに決まっている。何で初対面の子にそんなこと言われないといけないのか?イライラ。と言うこともある。

ま、僕の想像ではあるが。映画撮影でも似たようなことがある。俳優たちは撮影前、ギリギリしている。物凄い集中力がいる。そこに関係者が友達を連れてきて

「ファンなんですー写真いいですか?」

なんて言い出したら大変。繊細な役者はそこで集中力が途絶えて芝居がうまく行かない。また、役者は人気商売。写真を断りづらい。だから、スタッフが止める。僕も止める。が、そんな俳優の気持ちを一般の人は分からない。

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僕も撮影中はイライラしている。時間との戦い。連日、問題山済み。そこに「監督の友達です」と言って撮影現場に入り込んだカタギの友人がいた。僕を見つけるなり

「おーー、なんか疲れた人がたくさんいるぞ。気分悪い人いないか聞いてやれよ」

と言うので「うるさい! あっち行け!」と怒鳴ったことがある。すでに事態を想定して医者や看護師さんにも来てもらっている。製作部や演出部も気を配っている。監督は次の場面の演出に集中することが大事。だが、友人には分からない。

「わざわざ陣中見舞いに来てやったのに、偉そうに何だ!」

と言う感じ。これも元々は親切。だが、撮影現場を知らない友人が連絡もせずに来て、イライラ状態の監督に何かを指図する必要はない。友人は悪い奴ではないが、映画製作は全く分からない。居酒屋で知り合いにあった感覚なのだ。悲しいが、その手の人を撮影場所に入れてはいけない。

現場を知らない彼は無神経に俳優に話しかけたりするかもしれない。友人には「レベル3」のパスを渡せばよかったのだ。同じく先の友人監督も企画会議やシナリオ打ち合わせに、スポンサーの友人とはいえ、関係者でない人を参加させてはいけなかったのだ。子供食堂はどうすべきか? 明確には言えないが、お客にあれこれ意見させない線引きが必要だったはずだ。

通常、食堂に行き、出された料理がイマイチでもいちいち意見する客はいない。「味付け変えたほうがいい」とか普通は言わない。二度と来ないだけ。なのに先の子供食堂の客は「手作りがいい」「自然食品を使うべき」とか意見している。本来、するべきことではない。が、彼らは

「子どもたちのため」

と言う大義名分を感じ、アドバイスしていると思い込んだ。映画撮影も同じ、友人も僕にアドバイスしたつもりだった。が、どちらもプロでない人間が現場を理解せず、余計なことをしている。アドバイスではなく邪魔をしているだけ。それに気づいていない。

プロでない人があれこれ言い出せば、どの世界でも問題が起こる。その辺を踏まえていない人が多い。だからプロの方が勘違いさせないようにせねばならない。止めることが大切。線を引くこと。壁を作ることで、彼らが一線を超えず、暴走しないようにすること。それがプロの責任ではないか?子供食堂の話を聞き、そんなことを考えた。

(了)


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子供食堂の件。改めて考えた⑦=責任があるのは誰か? 意外な答えを提案しよう。 [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた⑦=責任があるのは誰か? 意外な答えを提案しよう。

子供食堂も、友人監督の映画も、構図は同じ。どちらも最初は好意や応援。でも、本来、あれこれ言う立場にない人たち。また、料理人でもなく、映画人でもない。皆、聞きかじった知識。でも、応援したい、役に立ちたい。

けど素人。なのに親しくなると、あれこれ言うようになる。友達感覚。次第に勘違いが進み、子供食堂のご主人や友人監督に対して、対等な立場に立ち、あれこれ要望を出し始める。却下されると反感を持つ。そして批判を始める。

「親切で言っているのに!好意を踏みつけやがって」

と怒っているのだが、そもそも意見も提案も求められていない。悪意はないが、単なる素人。誰が悪いのか? 問題は何か? あれこれ考えた。「余計な口出しをする人たちがいけない!」とも思えるのだが、そうだろうか?多くの人が同じ状態に陥る可能性がある。そもそもは、どちらもいい人たち。

「何か応援したい」「役に立ちたい」

という優しい気持ちからスタートしている。が、ある時に一線を超えてしまう。僕も似たような経験があるので考えたのだが、ここで一番いけないのは子供食堂のご主人であり、友人監督だと思える。「えー、何で?」という人が多いかもしれない。

彼らはどうすべきだったか?を説明する。子供食堂なら最初の段階からお客にあれこれ言わせない。友人の監督は打ち合わせに素人を入れないことが大事だった。子供食堂のご主人は調理のプロ。友人は映画製作のプロ。その人たちが客や映画ファンの言葉に耳を傾けるから、勘違いされ、意見を言ってもいいのだと思っわれえしまう。

「そうですね〜」「それもいいですね」

とか言うので「俺たちが意見を言ってもいいだ」と思い込んでしまうのだ。最初に扉を開いてしまうと、一般の人は自分に知識や経験がなくても、聞きかじった知識であれこれ言い出す。プロがそのきっかけを作ってはいけないのだ。

厳しい話だが、そこがポイント。知識も経験もない一般の人たちは暴走しても気づかない.....。親切だと応援だと思ってしまう。一線を超えてることに気づくのはプロであるご主人であり、友人監督なのだ。次回、その点をまとめる。

(続く)


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子供食堂の件。改めて考えた⑥=映画作りに口出しする人たち。却下すると抵抗勢力に?? [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた⑥=映画作りに口出しする人たち。却下すると抵抗勢力に??

友人で、僕と同じように地方を舞台に映画を撮っている監督がいる。ある時、打ち合わせにスポンサーが地元の映画ファンを連れてきた。もう、いい歳のおじさんなんだが、昔は映画監督を目指しており、本物の映画監督に会いたいと付いてきた。最初は監督に会い感動。

「応援させてもらいます!」「協力します!」「ロケハンも手伝います!」

と言ってくれていた。毎回、スポンサーにくっついて打ち合わせに来るようになり、企画会議、シナリオ会議、キャスティングにも参加するようになる。最初は「へー、シナリオってそんな風にして書くんですね〜」と大喜びしていたが、次第に意見を言うようになる。「そこは***が犯人の方がいいんじゃないですかね?」「ラストはもっと劇的な方が面白いですよ」とか。スポンサーが連れて来た人なので、友人監督も厳しいことは言えず、

「そーですね〜」「いいかもしれませんね〜」

とかお茶を濁していたが、とても採用できるようなアイディアではない。映画ファンがあーだ。こーだ言うレベル。映画製作を知らないので、そのアイディアにどれだけの時間と労力がかかるか?が分からない。とても予算内では賄えない。それらの意見を却下すると不満顔。いつしか彼の気分はスタッフの一員。

「監督の案だって、新鮮味がないよね〜」

とか言い出す。一緒にストーリーを作っている訳ではない。キャスティングになると、自分が好きな有名俳優を上げる。シナリオを読み、登場人物に相応しいかどうかではない。また、有名俳優のギャラやランクが分からないから、ありえない俳優の名前を上げたりする。

なのに「なんで俺の意見を採用してくれないんですか?」とか言い出す。映画作りは仲良しクラブではない。監督の思いを形にするものであり、みんなが意見を出し合い多数決で決めたりはしない。友人は温和で我慢強い性格だったが、ついに激怒。彼らを会議から締め出した。すると、そのおじさんたち。

「あの監督はわがままだ。町のためでなく自分が作りたい映画を作ろうとしている。俺たちを利用しているだけだ....」

そう触れ回った。監督が作りたい映画を作るのは当然のこと。そもそも友人が考えた物語をスポンサーが気に入りスタートした企画。だが、その辺を知らない町の人たちは「ロクでもない人が映画作るのね...」と思うようになる。こうして友人監督を批判する声が増え、映画製作に協力しないと言う人も出て来た。

スポンサーからは「仲良くやってほしい」と言われるが、そういう問題ではない。そのスポンサーもまた町の人であり、地元会社の社長。映画製作経験はないので、その辺が分からない。子供食堂の話を聞き、その友人監督を思い出した。こちらの話も批判するオヤジは元々は協力的で、友人を応援していた。それが結局、抵抗勢力なり映画作りを邪魔するようになってしまった....。


(続く)


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子供食堂の件。改めて考えた⑤=相談するからあれこれ言われる。人に相談してはいけないのだ? [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた⑤=相談するからあれこれ言われる。人に相談してはいけないのだ?

友人は大切なイベントを企画、進める時には町の顔役に相談しない。前回、詳しく書いたが、それは大正解。実は僕も似たようなことをしている。学生映画時代。いろんな友達にシナリオ見せて意見を聞いていた。最初はシナリオを読む力がない(ないのが普通だけど)友人にも見せて、あれこれ的外れな批判を受けた。説明すると怒り出す。「だったら、分かるように書けよ」ーいや、書いている。お前に読む力がないだけだ...とも言えなかった。シナリオを小説のように読んでも理解できない。

「多くの人から意見を聞く」のはいいことだと思っていたが、違うと気づいた。人はとにかく、あれこれ言いたがる。自分の知らないことまで批評する。その背景には「相談されたんだから、なんとか信頼に応えたい」と言う思いがある。だが、その批判や提案を受け入れないと怒りに変わる「真剣に考えてやったのに、俺の提案を無下にしやがって」と思う人もいる。先の顔役のような人は特にプライドが高く、知らないことでもあれこれいう。

つまり、人は親切心で「何とか応えたい」と思うが、それが役に立たなものでも、却下されるとムッとする。だから、映画の場合なら、本当に映画製作を理解した人に相談するべき。それは業界人ということではない。映画の世界でもロクでもない連中が多い。最近では企画も、シナリオも、編集も、付き合いの長い友人2−3人にしか相談しない。それ以外は相談してもまともなアドバイスはもらえない。アドバイスを拒否したら怒り出す。なら相談しない方がいい。

これも子供食堂に通じる。食堂なので客が来る。親しくなる。と、調理の知識もない客があれこれ聞きかじったこと言い出す。対応しないと不満を持ち文句を言い出す。批判に変わる。本人は親切のつもりでも、素人の提案なんて役に立たない。食堂側はうっとおしいだけ。だが、それが客には分からない。と言うのが先に紹介した構図だ。これと同じこと。もう一つ映画業界から紹介したい....。

(つづく)


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子供食堂の件。改めて考えた④=相談するからあれこれ言われる。人に相談してはいけないのだ? [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた④=相談するからあれこれ言われる。人に相談してはいけないのだ?

地方に住む友人。故郷のために頑張っている。僕と同世代。まだまだ上の世代が町を仕切っていて古い価値観を振り回しているので、新しいことができず大変なようだ。町には顔役がいて、その人のご機嫌を損なうと出来るものもできなくなると言う。

が、友人はイベントを企画しても顔役には絶対に相談しない。なぜなら、相談して意見を言われたら、それに従わないといけなくなるから。そのアイディアを採用せずに企画を進めたら「ワシの案はボツにされた訳だな?」とか嫌味を言われ、協力してくれなくなる。だから多くの人はあれこれ相談に行くことで、顔役の協力を得ようとする。その結果、顔役の意見を取り入れ、古めかしいイベントしかできなくなる。

なるほど。同じことは映画製作にも言える。企画段階で「原発事故の映画を作る」と相談すると、いろんな人がいろんなことをいう。「原発はやめた方がいい」と止める者。逆に

「内部被ばくも入れて欲しい」「原爆も同じ放射能。扱って欲しい」「チェルノブイリも絡めた方がいい」

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と言う人たち。いろんなことを言われる。が、先の友人同様。顔役でなくても、その人のアイディアや提案を取り入れないとヘソを曲げることが多い。

「だったら勝手にしろよ!」「内部被ばくを描かないと原発事故は描けない」「原爆を扱わないならもう協力はしない」

思いのある人ほど、頑なになり、失望される。

「あいつの映画。どうせロクなもにはならないよ」「応援してたのに、あの態度ではダメだ」

と言い触れ回る奴。でも、それはおかしな話。だったら自分で製作費を集めて自身で映画撮れよ!と思う。人の企画に便乗して、自分の考えるテーマを伝えようとする乗ってどうなの?

もう、分かったと思うのが、それらの人。顔役も、原発映画で助言してきた人たちも、先の子供食堂にたむろして、あれこれ言う人たちと同類なのだ。自分は何もせず、金も出さず、労力も提供せず、あれこれ指図して、従わないと批判し、否定する。最初は応援団だった人たちが抵抗勢力になってしまう。が、提案を聞いていたら子供食堂なら経済的に破綻するし、映画ならまとまりのないものになる。

そこで地方の友人のスタイルが意味を持つ。彼は相談しない。だから、あれこれこ言われない。顔役の大きな力は得られないが、彼の思いがこもったイベントができる。映画製作も同じだ。いろんな人に相談しない。「次にこれをやる」とは言わない。そうすればあれこれ言われないで済む。子供食堂で言うと、最初から提案させないことなのだろう。これは難しい。客商売でもあるし。顔見知りの客は気軽にあれこれ言いがちだ。その辺をさらに考えてみる。(続く)


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子供食堂の件。改めて考えた③=素人があれこれ口を出しする背景。どうして生まれるのか? [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた③=素人があれこれ口を出しする背景。どうして生まれるのか?

なぜ、子供食堂に興味を持ったか?というと映画製作でも似たようなことがあるからだ。映画は予算の中で作り上げねばならない。が、映画ファンは

「何でここでCG使わないの?」

とか批判する。費用がかかるからだ。それはクルクル寿司に言って

「何で大トロないの?」

というようなもの。観客が見たら何てことのない場面でも、物凄い時間をかけて撮影したものもある。その費用や労力は業界外の人には想像できない。

それと子供食堂は同じ。その食材は高価とか、手に入りにくい、保存が大変、調理が難しい。いろいろある。それを知らない近所のオヤジが

「子供の健康のためだ...」

と言いだす。映画製作で素人が

「ここはクレーン撮影だよ。次は移動撮影」

と聞きかじった知識で指示するのと同じ。

「この製作費でクレーンが使えるか!」

と言うのと同じ。それを近所の人たちは子供食堂のご主人に言っていたのだ。要は料理について何も知らない素人が聞きかじった知識で、プロの調理師にあれこれ指示しているだけなのだ。が、本人たちは応援している。アドバイスしていると思い込んでいる。悪意はない。だから、どんどんエスカレートする。ただ、ご主人も客商売。

「素人は黙ってろ!」

とは言えない。「そうですね」とか愛想よくしているから、さらにいろいろ言われる。本来、近所のオヤジたちは金も労力も提供しない存在。料理の素人。それを自覚するべきなのだが、親切、応援という思い込んでいる。勘違いエスカレート。それに応えない主人に対して不満を覚え、批判を始める。

ただ、誰にも悪意はない。誰もが「子供達のため!」と思っている。なのに、結果は子供食堂は中止になり、ご主人は傷つき。近所のオヤジたちは不平不満を言うだけに終わっている。どこで間違ったのか?何がいけなかったのか? 次回に考えてみたい。

(続く)

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子供食堂の件。改めて考えた②=頑張る人を応援するつもりで、潰してしまう大人たち。 [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた②=頑張る人を応援するつもりで、潰してしまう大人たち。

子供食堂。続きを書く。あれこれ批判する近所の人たちも、最初から批判していた訳ではないだろう。新聞記事には書かれていないが、そこを推理してみた。食堂の主人、夕飯を食べられない貧しい子供が多いと知り、子供食堂を始める。全て自腹だ。近所の人たちはその話を聞き、関心を持つ「最近、話題のアレか? あの食堂もやるのか?」出かける。子供たちがご飯を食べている。

「これはいいことだ。素晴らしい!」最初は称賛した。「国が本来やるべきことを個人の食堂のオヤジがやっている。偉い!」激励した。そんな人たちが様子を見に店にやってくる。食事をする。ビールを飲む。頑張るご主人へのせめてもの応援。金を払って飯を食う。近所の顔見知りが集まる。こんな話になる。

「子供時代の食事は大事だ。化学調味料とか健康に良くないらしいね」「やっぱ、自然の食材が大事ね」「そうそう、冷凍食品なんて栄養ないって聞くよ」それを店に伝える。主人もそれは分かっている「それ大事ですね!」と答える。その食堂が新聞で紹介された。また近所の人たちが集まる。「ご主人。凄いね。新聞に出てたね」「俺たちも応援したくて、あれこれ考えたんだけど、やはり子供に食べさせる料理は手作りがいいと思うんだ」「食材も自然のものがいいよ」

だが、子供食堂は無料の提供。赤字覚悟。多大な費用や時間はかけられない。その辺が食堂経営者でない近所の人たちは分からない。子供の健康という観点だけで意見する。最初は店の主人も「はあ。そうですね〜」とか言って対応する。が、彼らは次第に馴れ馴れしくなる。いつしか気分は子供食堂スタッフ。

「やはり食材は無農薬のものがいい」「玄米も使った方がいいな」「**油を使った方が健康にいいんだって」

主人が「あれ値段高くてね...」というと「子供の健康が大事だよ。安物使って病気になったら大変だぞ」しかし、その油を持ってくるわけではない。それを主人が購入することで、どれだけ負担になるか?赤字が増えるか?考えない。ご主人は次第にうんざりしてくる。

「あの人たち客だから厳しく言いたくないけど、要は文句言ってるだけだからな...」

彼らにすると「金は出せないけど、せめて提案することで応援したい」と考える。が、料理作りが分からない人たち。食材の値段も知らない。料理の手間がどれだけかかるかも知らない。つまり素人が素人発想をあれこれ押し付けているだけ。だが、本人たちは「親切」「提案」「応援」と思う。

次第に「提案」が「批判」に変わる。「あの主人。何度も言っているのにまだ冷凍食品使ってんだよ」「せっかく子供たちが集まるんだから、そこで勉強教えればいいのに、本当にダメだな」しかし、それはもう親切ではない。大きなお世話。なのに提案を受け入れないご主人は努力が足りないと解釈する。彼らはそんなことを近所でも話すようになる。

「あの店。ダメだよ。子供の健康のこと考えてない。酷いもんだよ。俺、何度も注意したんだけど、聞こうとしない」

聞いた人たち「へー子供食堂と言いながら、そうなんだ?」噂がご主人の耳にも入る。「・・・・・もう辞めよう。馬鹿らしい」こうして子供食堂は終わりを告げる。誰も悪意はないのに、結局、行動が無になってしまう。原発反対運動と同じ構図。危険性を知った若い人がデモに行っても、おじさんたちが「勉強不足だ」とか批判して、皆のやる気をなくす。どちらも、その愚かさに気づかない。そんな大人たちがとても多い...。

(続く)


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子供食堂の件。改めて考えたこと①=なぜ、子供食堂を邪魔する人たちがいるのか?愚かな大人たち。 [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えたこと①=なぜ、子供食堂を邪魔する人たちがいるのか?愚かな大人たち。

子供食堂が抱える問題ーと言う記事を少し前に書いた。まず、子供食堂と呼ばれるのは、貧しい子供達に無料で食事を提供する場所のこと。その記事ではある食堂のご主人がチャレンジした。

が、貧しい子供は集まらず、裕福な子供が塾に行く前に来たりする。さらに近所の親たちが店にたむろ「子供もためには和食の手作りにこだわるべきだ」「無農薬にすべき」「勉強も教えろ」とか言い出す。
何もしない連中があれこれうるさくいう。食材を持ってくるわけでもない。手伝うわけでもない。上から目線で口出しするだけ。

「それじゃダメなんだよ〜」「分かってないなあ〜」「子供たちがかわいそうだよ!」

文句しか言わない。嫌気がさしてボランティア・スタッフが次々に辞めて行く。そして店のご主人もバカらしくなり子供食堂を中止にした。悲しい話だ。

僕が「朝日のあたる家」を作った時も似たようなことがあった。「原発映画を作ったら二度と商業映画は監督できない」と言われていた。それでも覚悟して制作。企業は一切出資しない。メジャー映画館は全て上映拒否。お願いした俳優たちも次々に出演拒否。そんな中で作った。でも、原発反対の人たちは応援してくれるだろうと思っていたら、こんなことを言いに来る人たちもいた。

「この映画で描かれていることは全て知ってるよ。何ら新しいことがない」「勉強不足だね。内部被曝が描かれていない」「これじゃ初心者向けだよ」

とわざわざ面と向かって批判しに来る。年配の人が多かった。彼らは「俺たちはチェリノブイリから注目してんだよ。福島の事故で慌てて映画作ったんじゃ遅いんだよ」と言いたかったのだ。そして彼らは原発反対デモを見ると「目立ちたがり屋の集まりだね...」と批判。繰り返すが彼らは原発に反対している。

しかし、デモに行かない。反対運動もしない。若い人たちを批判して「あれではいけない」「勉強不足だ」「努力が足りない」「何も分かってない」と言うだけ。原発反対だろ? ある人に言われた。

「彼らは承認欲求を求めているだけだよ...」

要はこんな思い。「俺たちの方が昔から原発反対をしている」「お前らより勉強している」「なのになんで若い連中ばかりをマスコミは取り上げる」という嫉妬。自分らが注目されない憂さ晴らし。いい歳の60代70代のオヤジが本当に情けない。子供食堂にたむろして批判する連中も同じ部類と思える。さて、ここまでは以前に書いた。この続きの推察を次回、書いてみたい。

(続く)


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コロナ感染で厳しい日々が続いているが、この機会も有効に使えるはずだ [コロナウイルス]

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厳しい日々が続いているが、この機会だって有効に使えるはずだ。

大変な日々が続いている。ただ、僕の場合。部屋に数ヶ月も閉じこもることはよくある。シナリオ、編集作業では誰にも会わずパソコンに向かい3ヶ月。その期間に人と話すとシナリオや編集の霊(?)が離れてしまうので誰とも話をしない。。。その意味では部屋に籠るは得意。それでも息抜きに近所のモスバーガーや映画館に行ったりするが、それができなくなり息が詰まる。

映画の仕事は本当に忙しい。製作を開始すると僕の場合は7人分の仕事をする。土日、祝日関係ない。盆暮れもない。映画作りで1年はあっと言う間に過ぎてしまう。この数年は忙殺されていた。が、映画は作るばかりではダメ。充電もしないとロングランできない。なのに新しい知識を仕入れたり、映画以外の体験をする時間がまるでなかった。

この春から多くの仕事が中止、延期になったのはかなり痛いが、発想を変えてチャンスだと考えることにした。買ってあるのに見ていないDVDを見る。読みたかった本を読む。これまでに集めた資料を整頓。データを放り込んだだけで、どこに何があるか分からないHDDを整理。特に写真は膨大にあり、必要な時でもすぐに取り出せない。そのために数時間ということが多かった。

ここしばらく戦争について勉強していたが、他の仕事があると集中してできなかった。読みたかった長編小説を読む。若い頃に見た映画で名作と言われているのに、よく分からなかったもの。もう一度見直してみると、良さが分かったりする。そんなことを始めると、1、2週間では済まない。でも、今ならできる。時間はある。

下手すると一生できなかったこと。人生の中で最後の勉強期間だ。勉強だけではない。日頃考える余裕のないことを考える機会でもある。人生のこと。友人のこと。家族のこと。学生時代のこと。子供時代のこと。生きる意味について。死ぬと言うこと。日本という国について。世界とは何か...。人間とは何か...あれこれ考えたい。

そして何としてでも生き残り、コロナ後の世界を見届け、大事なことを伝える作品をまた作りたいと考えている...。


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コロナ感染で日本人が学ぶこと=あの政権を止めないから、こうなったということ。 [コロナウイルス]

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コロナ感染で日本人が学ぶこと=あの政権を止めないから、こうなったということ。

不幸というのは悲しいが、幸せを確認することができる機会でもある。いつも健康だと健康のありがたみが分からない。が、病気になると健康でいることの大切さを痛感する。その意味で今回は日頃気づかないことに気づくチャンスだと思いたい。

友達と集まり、おしゃべりをし、酒を飲んで盛り上がれること。連休に家族と遠くへ旅行できること。春に入学式を迎え、満開の桜の下で記念写真を撮ること。恋人と抱き合うこと。マスクをせずに話ができること。いろんなことが幸せであったことに気づく。

原発事故でさえも、いろんなことを教えてくれた。本当は原子力発電なんて必要なかったこと。原子力ムラが金儲けのために進めていたこと。彼らは政府を動かす力があること。電力会社が強大な力を持ち、必要以上の電気料金を取っていたこと。マスコミも彼らの味方だったこと。事故があったことで、いろんな腐敗が見えてきた。

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同じように今回のコロナ感染でも、いろんなことが見えてきた。政府は危機管理能力がないこと。できるのはカビマスクを配ることくらい。そのマスクも未だに多くの人に届かない。会社が潰れ、個人が家賃を払えなくても国は10万円しか支給しないこと。国民の健康よりオリンピックが大事なこと。この後に及んで来年のオリンピックしか頭にない人たちもいること。

これまで、日本を戦争ができる国に戻し、消費税を上げ、そのほとんどを福祉ではなく法人税軽減の補填に使っても、それを理解できず自民党に投票していた20%の国民がいる。今回は流石に気づいたのではないか? あの政権が存続すると多くの国民が犠牲になるということを。仕事を止められ収入を絶たれる。健康を脅かされる。家族や友人、死ななくていい人たちを失うだろう。

「何とかしろよ。政府!」となる。自民に投票はしなくても「野党はダメだ」「他の議員もひどい」「どこも支持できない」と棄権した人たちも同罪。先の20%と同じ自民応援団。だが、今回は明確に分かった。あの人ではダメだ。あの党では日本が終わる。もし、これでも分からないなら、国民は政府の犠牲となるしかない。これは最後通告。

「これでもまだ自民に投票し、命を預けますか? それとも他の選択肢を選ぶますか?」

森友、加計学園事件は人ごとで済んだが、今回は我々の問題。命の問題。今回、それを日本人の誰もが気づくことになるのだろう。

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このGWに6万人が沖縄に行く!? 何考えてんの? [コロナウイルス]

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このGWに6万人が沖縄に行く!? 何考えてんの?

デニー玉城知事は「来ないでください」と会見。この6万人。

何を考えているのか? 

沖縄でも陽性者137名(4月27日現在)。

離島には医院1件。医者1人。看護士1人というところもある。

そこに自覚症状がまだない感染者が訪れたらどうなるのか? 

政府だけでない日本人の危機意識ゼロを痛感する。


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