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子供食堂の件。改めて考えた⑦=責任があるのは誰か? 意外な答えを提案しよう。 [コロナウイルス]

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子供食堂の件。改めて考えた⑦=責任があるのは誰か? 意外な答えを提案しよう。

子供食堂も、友人監督の映画も、構図は同じ。どちらも最初は好意や応援。でも、本来、あれこれ言う立場にない人たち。また、料理人でもなく、映画人でもない。皆、聞きかじった知識。でも、応援したい、役に立ちたい。

けど素人。なのに親しくなると、あれこれ言うようになる。友達感覚。次第に勘違いが進み、子供食堂のご主人や友人監督に対して、対等な立場に立ち、あれこれ要望を出し始める。却下されると反感を持つ。そして批判を始める。

「親切で言っているのに!好意を踏みつけやがって」

と怒っているのだが、そもそも意見も提案も求められていない。悪意はないが、単なる素人。誰が悪いのか? 問題は何か? あれこれ考えた。「余計な口出しをする人たちがいけない!」とも思えるのだが、そうだろうか?多くの人が同じ状態に陥る可能性がある。そもそもは、どちらもいい人たち。

「何か応援したい」「役に立ちたい」

という優しい気持ちからスタートしている。が、ある時に一線を超えてしまう。僕も似たような経験があるので考えたのだが、ここで一番いけないのは子供食堂のご主人であり、友人監督だと思える。「えー、何で?」という人が多いかもしれない。

彼らはどうすべきだったか?を説明する。子供食堂なら最初の段階からお客にあれこれ言わせない。友人の監督は打ち合わせに素人を入れないことが大事だった。子供食堂のご主人は調理のプロ。友人は映画製作のプロ。その人たちが客や映画ファンの言葉に耳を傾けるから、勘違いされ、意見を言ってもいいのだと思っわれえしまう。

「そうですね〜」「それもいいですね」

とか言うので「俺たちが意見を言ってもいいだ」と思い込んでしまうのだ。最初に扉を開いてしまうと、一般の人は自分に知識や経験がなくても、聞きかじった知識であれこれ言い出す。プロがそのきっかけを作ってはいけないのだ。

厳しい話だが、そこがポイント。知識も経験もない一般の人たちは暴走しても気づかない.....。親切だと応援だと思ってしまう。一線を超えてることに気づくのはプロであるご主人であり、友人監督なのだ。次回、その点をまとめる。

(続く)


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