映画「朝日のあたる家」監督日記も連載中。今年で10年目! [2023]
いつも読んで頂いている、こちらのブログは「ドキュメンタリー沖縄戦」監督日記。
続く二作目「乙女たちの沖縄戦」も昨年公開。現在は3作目の「戦後編」を編集中。
つまり、もともとは「ドキュメンタリー沖縄戦」の制作スタートから、
公開までをお伝えするためのものだった。
が、1作目が大ヒット。3作目が今年秋の公開を予定している。
その制作過程。沖縄戦について、戦争について、
映画のこと以外の話をあれこれ書かせてもらっている。
このブログとは別に、僕の監督作「朝日のあたる家」監督日記も連載中。
2013年の作品で、もう10年連載が続いている。
当初は「朝日のあたる家」の制作過程を伝えるものだったが、
今はさまざまな社会問題に切り込むものとなっている。
安倍政権、コロナ、ワクチン、トランプ、ウクライナ問題。
それを独特の視点で推理、分析した記事が中心。あと、私の日常。
興味ある方は、読んでほしい。以下のアドレスから飛ぶことができる。
こちら=> https://cinemacinema.blog.ss-blog.jp
急転直下!来週中に編集を終わらせる? [「沖縄狂想曲」]
急転直下!来週中に編集を終わらせる?
配給会社から連絡。今回の作品を上映したいという映画館が「早く作品を見たい」とのこと。だが、完成まで、あと3週間ほどかかる。そう話すと「途中でもいいから見せたい!」とのこと。
1作目を上映してくれた映画館なので、途中であっても完成形を分かってくれるだろう。心配もあるが、少しでも早く見てもらわないと、他の作品に映画館を取られる可能性もある。
編集作業だけは終わりまでやり、音楽、ナレーション、効果音等なしの段階で見てもらおうと考える。それならば作品のかなりな部分が伝わる。上映が決まれば、焦らずに残りの編集作業ができる。逆に上映が決まらないと、焦って完成を急がねばならなくなるが!
何よりこの業界はチャンス。それを逃すことで、全てを失うこともある。カメではなく、ウサギが勝利することが多い業界なのだ。何とか来週までに編集作業を終わらせるように、頑張る!
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作品の声を聞け!映画は成長するのだ。 [「沖縄狂想曲」]
作品の声を聞け!映画は成長するのだ。
「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾の編集は終盤に入った。昨日、突然に思いついたエンディング。かなりいい。そもそも編集というのは監督が「ああしたい!こうしたい!」で進めてはいけない。
作品が主張する声(?)を聞き、それに従い進めることが大事なのだ。監督の趣味や判断で繋いではいけない。ちょっと神がかり的かもしれないが、師匠でもある大林宣彦監督がテレビ番組で同じようなことを言っていた。よしよし、やっぱりそうだね!と思えた。
その作品の主張。昨日、突然にやってきた?近くのカフェに飛び込み、その方向でナレーションを書き、編集さんに送る。これで作品が1段落アップする。
映画は成長する。最初に決めた通りに、進めてはダメだ。生まれようと作品は自己主張を始める。その声を聞くこと。とても大切なのだ。んー分かるかなあ?
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治療に、リハビリに、映画制作?ヘビーだぜ! [「沖縄狂想曲」]
治療に、リハビリに、映画制作?ヘビーだぜ!
おはようございます。ここしばらく「脳梗塞疲れ」?というか、治療やリハビリ等で疲れ切ったようだ。
僕は昔からトラブルや問題が起きると、張り切るところがある。なので脳梗塞が発症。1週間も放置。医者たちが困惑、大慌てな時も意外に冷静。張り切ってしまった。映画屋のサガなのだろう。
それが治療法も決まり、診療も進み、数ヶ月に1度となる。張り切る場がなくなり、疲労困憊であることに気づく。疲れていると、どーしても考えが、ネガティブになる。この数日は毎日、仮眠を取っている。
体調が悪くなくても、どうしてもネガティブになる。医療費、薬代の多額。目が損傷したことで、購入せねばならない物も多い。買い物も週一で、友人に車で連れてもらう。映画編集も進めねばならない。今月はなかなかヘビーだ。
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「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾。後半戦の編集チッック! [「沖縄狂想曲」]
「ドキュメンタリー沖縄戦」第三弾。後半戦の編集チッック!
スタッフさんが編集してくれたものを確認。
後半が怒涛の展開。凄いなあ。
クオリティ高過ぎ!ここまで切り込んだ沖縄のドキュメント。
見たことない!って僕が撮ったんだけど。
証言者の方々。そこまで言うか!の連続。やばいかな?
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