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背負ってしまった障害。だからこそ、伝えられるエールの映画を作りたい。 [闘病日記]

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背負ってしまった障害。だからこそ、伝れるエールの映画を作りたい。

おはようございます。病院で診察を受けて2日が経った。「良い方向に向かっている」と先生から言われても、不安が拭えない。「急に目が見えなくなるのでは?」という恐怖を感じる。

左右の目で景色が見えるようになっても「また、右目が見えなくなるのでは?」と、毎朝、起きるたびに感じる。死なずにすんだ脳も機能が低下したままだ。記憶力の著しい減退。「考える力」が著しく低下したまま。物忘れがかなり酷い。もう以前のような生活は、できないのでは?と考えてしまう。

脳の一部が死に、右目の3分の1が失明。数ヶ月の闘病生活で体力は最低。20分歩くとヘトヘト。でも、映画作りの仕事には戻れる。いろんな障害を抱えながらでも、映画が作れる。

あれこれハンディを背負ったからこそ、描ける作品もあるはずだ。自身が痛みや苦しさを痛感したから作れる物語もあるだろう。リハビリを続けながら、徐々に仕事も再開していく。



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