やることは色々ある。 [「沖縄狂想曲」]
やることは色々ある。
製作費の管理も私の仕事。監督業だけでなくプロデュサーの仕事もしている。7人分働かないと、予算通りの映画しかできない。クオリティを制作費の倍3倍にするには7倍働くこと必要なのだ。Pとしては預かったお金をいくら使い、いくら残ったか?確認。赤字になれば監督料で補填だ。Pギャラはもらわないので。ある映画ではまさに、それで監督料なし!ということもあった。
無駄使いや突発的なトラブルで出費が増えたからではなく、少しでも映画を良くしようと、あれこれ努力したら、そうなってしまった。作品完成時には無一文ということもあった。クオリティを下げても金を残すという製作会社が多いが、それでは映画を作る意味がない。
少しでも無駄を省いて、映画に製作費を使うため。カテゴリー別に経費を分け、残額を把握する。
(457)続・れいわ新選組を批判する人たち❹=お便り紹介。批判者に思うこと? [2022]
(457)続・れいわ新選組を批判する人たち❹=お便り紹介。批判者に思うこと?
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時間はお金で買えないが、新型機材は時間を作り出しくれる? [「沖縄狂想曲」]
時間はお金で買えないが、新型機材は時間を作り出しくれる?
先週は体調が悪かったこともあり、編集作業上の問題を解決できずにいた。あれこれ聞いたり調べたりしたが、うまく行かない。が、ふと閃いたことを実践。うまく行った!ソフトを3つ使って問題を解決。本来、1つのソフトで全部できるはずなのだが、僕の知識と能力が、それを使いこなせないことが1番の原因ではある。
ただ、その技術を1から調べて学んでいる余裕もない。編集作業で時間をかけるべきことは他にたくさんある。また、3つのソフトを使っての作業も1つのデータを片付けるのに数時間が必要。本日はそれをする。
20個くらいのデータがあり、1つに2〜3時間の作業。1日では終わらない。編集作業そのものではなく、素材を用意する段階。それに何日も(すでに1週間!)かけていては、いつまで経っても終わらない。
ただ、編集とはそういう作業。編集開始前の準備、素材の整理だけで1ヶ月もかかることがある。やはり、今月スタートしてよかった。今回の件、大事な点は大型テレビで確認して分かったこと。パソコンだけで作業していたら完成直前、あるいはMA時まで気づかなかったかもしれない。
考えただけでも恐ろしい。その段から解決作業をしたら大変なことになる。締切が近づくと物凄いプレッシャーが降り注ぐ。そんな中で編集ではなく、それ以前のことに何日も時間を取られるのは本当に恐怖!
それを気づいたのは新型機材のお陰。通常、パソコン上の映像を大型テレビには映せない。それができたのは新型を導入したから。昭和生まれはどうしても「物を大切にしよう!」と思いがち「この機材。まだ使えるから!」と古い遅い面倒な機材でも使い続ける。新しい機能がなくても何とかなると思いがち。
ワープロ時代も「まだ、故障してないし、新しいものに買い換える必要ない。金もないし」と思っていたワープロ。とうとう壊れて新しいものにしたら、プリントアウトが3倍以上早い!早く変えるべきだった。
旧型なら3時間かかる印刷が、新型は1時間でできる。ワープロは紙を1枚1枚セットせねばならず。早く新型にしていれば印刷の2時間で別の作業ができた。「物を大切に」は大事かもしれない。が、今の時代。そのために貴重な時間を失うことにも繋がる。
経済的に厳しいこともあったが、無理しても新型を導入することで、失われるはずの2時間が自由に使える。それが12回あれば、1日24時間を得ることなる。そこで出来ることの大きさ。お金では買えない。
今回も無理したが、その新型機材があることで問題を発見。PCでは分からない問題。繰り返すが、その問題がMAまで発覚しなかったら?と想像するだけで恐ろしい。お金で時間は買えないが、新型の機材は時間を作り出してくれる。
長々と書いたが、その作業を今週前半にする。ワープロの印刷と同じで、PCの前にずっといなければならないが、それを終えねば本当の意味での編集作業はスタートできない。重労働ではない。リハビリだと思って、その辺を進めて行く。
今回の体調不良をもう一度、振り返る。最大の原因はあれだ? [「沖縄狂想曲」]
今回の体調不良をもう一度、振り返る。最大の原因はあれだ?
何が原因か?この数日、また体調不良が酷い。かなり良くなっていたのに何が原因か?そういえば先週は2回新宿に行き、zoomとはいえトークイベントに参加。その辺の疲れが出たので、回復が後戻りしたのだろう。原因が分かると安心する。健康は意外に論理的だ。
今回の体調不良。あれこれ考えた。一番の原因は1年半に及ぶ減量生活だ。その間に栄養が足りず、免疫力を初めてとする体の機能が低下。そこに不可能実行指令の仕事。
さらに、新作が重なり、体力の限界を超える状態に。その間に「困っちゃんズ」が何度もトラブルを起こしてくれて、精神的ストレスが凄く、さらに疲労度を上げてくれた。
かつてないほどの体調不良の背景は、そういうことだと思える。映画が1本完成すれば過労でダウンするのは毎度のこと。今回はそれだけではない重篤感があるのは、単に厳しい仕事をしただけではないということ。
1番の原因が減量。しかし、あのままだと血圧がいつも危険値。脳梗塞になってもおかしくない状態。それを続けていればよかったのか?
10キロ痩せたことで疲労度も減った。外出時に3キロのバーベルを3個持って出かけるようなもの。疲れるのは当然だ。ただ、そのツケとして体調不良や眩暈。血圧の急激な低下が来た訳だ。
女性がダイエットする話はよく聞くが、その反動で倒れたり寝込んだりという話はあまり聞かない。が、経験者に聞くと、その人もダイエットで体調不良に悩まされたという。健康は何かを得ると何かを失うものなのか?
当初、1番の原因と思えた年齢の問題。60代になったのであれこれ悪いところが出てきたと思たが、それは大きな原因ではなかったようだ。それは一つ安心。加齢の問題だと、今後このような事態が度々起こるということ。でも、それは違った。
とはいえ矢沢永吉も「60代後半から、あちこち体にガタが出てきた」と言っている。それが前半で出てきたのか!と思えたが、そうではなかったことにホッとする。
これまで僕は過労で倒れる以外、健康に大きな問題はなかった。同世代の友人は重い病気で入院したり、内臓が悪くなり薬を飲み続けたりという者がいる。
なのに僕は風邪もほとんど引かず、五十肩ということさえなかった。でも、今回のことで注意せねばならないことを痛感。「僕は大丈夫!」は通用しないということだ。
今後の注意点だが、減量だからと栄養のない物を食べて済まさないこと。だが、たくさん食べるとまた体重が増えてしまう。少量の栄養ある物を食べるのは難しい。それこそ栄養士にでも相談する必要がある。奥さんでもいれば、その辺を気遣った料理を作ってくれるが、そんな存在はいない。
自分で健康食を作るには時間と労力が必要。映画製作に入ると全ての時間を映画に注がないとならない。健康が維持されても、そのために映画を良くするための時間を奪われたのでは意味がない。なかなか難しいものだ。
また、疲労時に「困ったちゃんズ」の存在は大きなストレスとなり疲労度を上げてしまう。おまけに僕はそんな連中に説教までして、余計に時間と労力を使う。悪意がないのだから...と思っていたが、その対応も考えて行かねばならないだろう。
ここ2ヶ月も関係者に健康状態を知らせるために、記事を上げ続けたが、悪意のない無意味な親切心であれこれアドバイスや提案をしてくるFB友達。そのコメントがどれだけストレスになったことか? 繰り返しコメントはいらないとお願いして、ようやくなくなった。
が、今度は健康問題以外の記事に、あれこれ無神経なものが来るようになった。的外れで、独りよがり、僕の記事に間違いや問題がある、自分の意見と違うならまだ分かるが、僕の書いてないことを批判したりする。読解力が極めて低く大人たち。
常連さんでも、それなりの大学を出てまっトーな社会人なのに、ズレたコメントをしてくる人がいる。それも上から目線。悪意がないのは分かるが、体調不良の時にそんな言葉は大きなストレスになる。それが繰り返されるようなら、問答無用で友達削除も考えるべきかもしれない。
「いやいや、この人も悪気はない。いつも僕の記事を読みに来てくれるのだし」とも思うが、体調不良時だと本当に疲れる。やはり、FBのコメントは承認制にすべきなのだろう。
承認されなければ、何か自分のコメントに問題があることに気づく。それがないので何度も無神経なことを書き込んでくるのだ。そんなことを考えていると、また体調が悪化する。
しかし、1番の原因は分かった。逆に今回、これだけの思いをしたからこそ、今後はそれを繰り返さないで済む。矢沢のいう65歳を超えてこれだとタダでは済まなかっただろう。
その意味で大切な教訓。仕事にも影響していない。次の取材。まだ時間もあるし、今月やるべきは編集。それはリハビリを兼ねてやっている。問題はない。この15年立ち止まらず、振り返らず走り続けて来たので、今回のような期間は大切だと思える。