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「ドキュメンタリー沖縄戦」@京都みなみ会館。上映を終了。ありがとうございました。 [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」@京都みなみ会館。上映を終了。

東京、横浜、大阪、沖縄。そして京都。昨年の公開作品なのに、今年また映画館でそれも1日限りではなく、1〜2週間も興業をしてくれたということ。本当に感謝。それはつまり、多くの人に見て頂ける機会を作ってもらえたということ。

昨年、「見たくても見れなかった!」という声もたくさん聞いた。というのもお陰様で大ヒット。映画館に行ったが、入れなかった方も数多くいた。全国28館で公開。にも関わらずDVD発売はなく、これで終わりか!と思っていた。そこに配給会社、映画館から「今年もやりましょう!」との提案。本当にありがたかった。

ただ、それでも北海道の映画館は「やりたいが、スケジュールが取れない」と今年も上映できなかった。熊本の方からも何度もリクエストを頂いたが結局できなかった。そんな地区がまだいくつか残っている。本当にテレビ放送とか、ケーブルテレビ放映ができればいいのだが、それも今はできない。

が、関係者一同、何とか展開できないか?今も奮闘中。また、経過をお知らせする。多くの方の応援と声援のおかげでここまでこれた。当初は映画館公開さえ中止という時期さえあった。それが全国で多くの方が見てくれて、アメリカの映画祭で上映。全米で配信までされたこと凄い展開だ。まずはここまでのお礼と感謝を伝えたい。でも、まだ終わってはいけない。写真にもあるように、沖縄の皆さんの熱い思いに応えるためにも、伝え続けることが大切なのだ。


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映画監督の仕事とは何か?今の時代は「真実を伝えること」だ! [映画業界物語]

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映画監督の仕事とは何か?今の時代は「真実を伝えること」だ!

高校時代。日本映画は本当に詰まらなかった。名作と言われる文学小説の映画化。アイドルを主演させただけの青春もの。退屈の極み。見るのは金と時間の無駄だと思えた。対してアメリカ映画はエンタテイメント。2時間の間、ハラハラドキドキ。最後は感動して泣ける。「明日からもがんばろう!」と思えた。将来、映画監督になれたら、そんな映画を作ろうと誓った。

それから45年後、映画監督としての仕事を始めた。ずいぶん遠回りしたが、劇場用映画を撮るようになる。もちろんエンタテイメントだったが、作品のテーマは「子供たちに伝える大切なこと」になった。高校時代に、映画からは学んだ大切なことを子供たちに伝え、当時の僕のように悩み迷い、大人や社会に押さえつけられる子たちを元気付ける物語を作ろうと思った。

が、すぐに気づく。「大人がバカだから子供たちが苦しむ」テーマが少し変わった。「親子に伝える大切なこと」になる。親にも大切なことを伝えないと子供がいつまでも苦労するのだ。その後も、同じ路線で映画を作ったが、「向日葵の丘」あたりから「幸せって何だろう?」と言う問いかけが強くなる。幸せの形が見えないから、親子が間違った方向に進んでしまうのだ。金持ちになること、有名になること何かではない、幸せとは何かを追求し始めた。

そして、近年。さらに具体的なものが見えて来た。「真実を伝えること」だ。政府や企業が嘘を流し、国民を誘導するから幸せになれない。だから、映画で嘘を見抜き、真実を伝えることをが大切だと思えて来た。すでに3作目の「朝日のあたる家」から実践していたことだが、それに気づいた。「親子に伝える大切なこと」その先にあったのは世間に騙されず、真実を見抜く力を育てることだと思えた。

「日本の原発は安全です」と言いながら大爆発。原発推進は電力不足のためではなく、既得権益者たちが莫大な利益を得られるから。「直ちに危険はありません」と言い、東京にも放射能が降り注ぐのを伝えない官邸とマスコミ。本当のことを伝え、国民を真剣に救おうと言う政治家たちを貶め、批判するテレビ新聞。567、枠てん、オリンピックも同じ構図だ。多くが政府や企業のフェイクを信じ、誘導されている。

感染を抑えるより利権の大きいオリンピックを強行。それも私たちの税金。それを感染対策や医療に使えばいいのに、都知事は「自宅を入院施設として使ってほしい」それは遺棄と同じ。なのに多くの国民はテレビで五輪見て「元気もらった」「励まされた」と喜ぶ。奴隷としか言いようのない状態。自分たちがどんな状態なのか?を知り、思考停止状態から抜け出すことが大事。それが親子に伝えるべき大切なことではないか?

オリンピックの裏側や567の真相を暴く物語でなくてもいい。沖縄戦を劇映画にして伝えるだけでも伝えられる。すでにドキュメンタリーは製作したが、日本政府と軍部が沖縄県民を見捨て、捨て石にしたがのが沖縄戦である。その間に本土決戦の準備をした。「県民を守る必要はない。時間を稼ぎ、米軍の体力を奪え」それが大本営からの命令だったのだ。同じことが今、日本全土で起きている。

学校では教えない、NHK特集でも伝えないない、その手の映画を大手は絶対に作らない。でも、それを知れば多くの日本人は気づくだろう。「今も同じ!」と。そんなふうに大切なことを伝えるのが、今の時代、映画監督の仕事ではないか?もちろん、映画を作るときは徹底取材し勉強する。原作ものを1冊読んで分かった気で作ってはいけない。その異意味では原発と沖縄戦はかなり勉強した。講演会をしても2時間は喋れる! 

ただ、567禍で映画撮影は厳しい。現場で費用を出してくれるところもないだろう。だからせめてFacebookやブログを通じて伝えたい。本来はマスコミの仕事だが、彼らはもうフェイクを流す側の住人。個人だと間違うこともあるかもしれないが、伝えるべきことはたくさんあるはずだ。




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「ドキュメンタリー沖縄戦」公開で、映画館に行かない人も沖縄戦を知った?!その背景 [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」公開で、映画館に行かない人も沖縄戦を知った?!その背景

映画は映画を観る人たちだけに何かを伝えるものではない。例えば「ドキュメンタリー沖縄戦」昨年、今年と全国の映画館で公開。多くの人が見てくれた。「見てよかった」「よく作ってくれた」と言われた。今まで知らなかった沖縄戦の凄惨な真実を知ることができかたらだ。

だが、それを知ったのは観客だけではない。例えば写真のように映画公開に際して多くのマスコミが映画紹介をしてくれた。単にどこでいつから上映するか?というインフォメーションではなく、集団自決の真実、皇民化教育、沖縄県民の犠牲等、映画で描いた一部も紹介してくれる。

それを読むことで、映画館には行かなくても沖縄で凄惨な戦争があり、多くの県民がなくなったこと。集団自決と呼ばれる集団強制死まで行われたことを断片であっても知ることができる。新聞だけではない。ネット、雑誌、テレビでも紹介された。かなりの人がそれらに触れたはず。

もし、それを広告費として支払ったらいくらかかるか?広告代理店の友人が計算してくれた。約3億円。それだけの費用を使って沖縄戦を伝えたのと同じだけの効果があったそうだ。つまり、映画というのは映画館で上映するだけでなく、このようにマスコミが取り上げることで、多くの人にその内容を伝えることができる。

一時は映画館公開中止という話もあったが、公開できて本当によかった。新聞、テレビ、ネットを通じて、沖縄戦の真実を知る人が数千人、数万人のレベルで増えたはず。映画にはそんな力も存在するのだ。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」K内庁から、DVDを貸してほしいと連絡があった?!まじ? [2021]

「ドキュメンタリー沖縄戦」K内庁から、DVDを貸してほしいと連絡があった?!まじ?

それはK内庁。と言うことは? 先代も何度も沖縄を訪れている。「私も勉強せねば」と、あの方が思っていたら、いい映画があると知った。そこで庁の職員に連絡させた? 「監督にも会いたい」と言ってくれたら、太郎さんのようにお手紙持って行くのに〜。でも、嬉しい話。多くの人に見て頂きたい。これまじな話です。よろしく。


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横浜=青春プレイバック・シリーズ 酒飲んで商店街で大暴れ?これも青春! [横浜青春プレイバック]

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横浜=青春プレイバック・シリーズ 酒飲んで商店街で大暴れ?これも青春!

1980年。横浜。下宿アパートのM荘にはクラスメートが何人も住んでいる。全員、映画学校の生徒。だが、授業が退屈で皆、サボって酒ばかり飲んでばいた。そんなM荘に近い商店街にもよく飲みに行った。

横浜と言っても、このあたりは地方の商店街と変わりなく、庶民的な感じ。夕方から居酒屋で盛り上がり、閉店まで飲み続け、深夜の商店街を4−5人の仲間とゾロゾロ歩く。当時、流行った映画「ウォーリャーズ」気分だ。

皆、高校時代は田舎で過ごし、映画を語り合う友達もいなかった。それが横浜に出て来て仲間ができた。うるさい親や教師もいない。学生時代の憂さ晴らしと、自由になった喜び。開放感で小さな商店街の帝王気分。

大声を出したり、電柱を蹴ったり。やりたい放題。幸い街の不良グループというのもおらず、喧嘩になったりもしない。そんな強い奴は仲間にはいないので幸いだったが、誰もいない商店街で強がっていた。

そんな1人Y君。1番の酒好き。酔っ払って壁や電柱を殴っていた。彼は酔うと極端になる。古いシャッターを殴ると、拳がスパッと切れ血が吹き出した。それに驚き、他の仲間は酔いが覚める。「椿三十郎」のラストシーンを思い出すほどだ。Y本人も驚いたようで唖然。仲間がいう「まずいよ、病院へ行こう」だが、正気をなくしたYは「嫌だーー」と叫んで、何を思ったのか?走り出した。

あとを追う仲間たち。通りがかりのサラリーマン数人、先にいる。「捕まえてください!」と叫ぶ。手から血が流れ落ちる若者が走ってくる。おまけに返り血が顔にかかり、人を殺して来たかのようだ。それに怯んだサラリーマンたちをYはすり抜ける。が、彼らはただならぬ様子に気づいたようで、すり抜けたYを追って商店街w走り出した。「待てーーー」

10人近い男たちが、商店街を全力で走る。血を垂らしながら逃げるY。刑事ドラマの一場面のようだ。ようやく追いついて、嫌がるYをみんなで取り押さえる。近くの公衆電話で救急車を呼ぶ。ピーポーピーポーと病院へ。サラリーマンを始め全員、シャツが血まみれ。通り魔に遭ったようだ。Yは数針縫ったという。ただ、残念なことに、僕はその日の飲み会には参加していなかった。

翌日、彼らが住むM荘へ。玄関で血塗れのスニーカーを発見。顔なじみの大家さんが心配そうな顔で出てくる。「Yさん。いつもああ、なんですか?」事情を知らない僕は「何があったのか?!」と彼らの部屋へ。そして前夜の事件を聞いた。

それが後々まで語られる「商店街血まみれ事件」。仲間の1人はいう。「血まみれのYを追いかけて、サラリーマンまで走り出して、もう、何だかおかしくて。心配もしたけど、笑えてなあ」確かに想像するとおかしい。なぜ、Yは逃げる必要があったのか? いつもはいい奴だが、酒を飲むと性格変わるとこある。

部屋に行くとしょげて寝ていたが、その夜もまたしっかり飲んでいた。昨夜のことを聞いたら、「全く覚えてないんだ〜。気付いたら病院で寝ていたし」ーアブナイ奴だ。でも、これも青春。今から41年前の物語。


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自分のことって意外に分からない=ある女性に言われ驚いたこと? [MyOpinion]


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自分のことって意外に分からない=ある女性に言われ驚いたこと?

人のことって、見ているだけであれこれ気づくのだが、自分のことって意外に分からない。いや、一番気づかないのが自分のことかもしれない。ある時、大手銀行の行員だった女性に言われた。

「太田君はがんばり屋だし、パワーあるし、いつも全力投球。銀行に就職していたら結構、出世したと思うわよ」

あり得ない!銀行なんて嫌な職場のベスト3に入る。そもそもが一流大学を出て、入社。厳しい営業があり、顧客獲得や付き合いで胃や肝臓を悪くして、出世レースを闘う。銀行員の知り合いやその女性からも、過酷な職場であることを聞いていた。公務員と並んで僕には絶対に無理な世界。高校時代にそう痛感した。決められた枠の中で、厳しい規則に縛られて、仕事するなんて耐えられない。

役所や警察等もそんな世界。いやいや、企業というところは、どこも同じようなものかもしれない。だから「一流大学を目指し、一流企業に就職しよう!」という日本の教育に背を向けて、大学進学を拒否。自分が思う映画を作る仕事。映画監督を目指したのだ。にも関わらず、銀行に就職したら出世する?ありない。すると、その子はこんな話をした。

「一応、うちの銀行は大手で、誰でも知っている有名なところ。そこの横浜駅前店で働いていたんだけど。真面目だけじゃ出世できない。私ら女性は出世レースとは無縁だけど、みんな出世しそうな男性行員と結婚しようとしっかり見ているの。偉くなる行員は共通点があって、パワーがある。全力投球、一生懸命。そんな人が出世していくの。太田君と似たようなタイプよ。ドラマで言うと青島刑事かな?」

意外だった。まあ、銀行員になるにはそこそこの大学を出てないとダメだし、「華麗なる一族」のように知能犯で、したたかな、計算高い奴(今でいうと「半沢直樹」に出ているようなタイプ)だと思っていたら、意外に「踊る」の青島刑事のようなタイプが出世すると聞き、驚いた。まあ、ドラマの世界より本物の行員の言葉の方が正しいはずだ。

「銀行員になればよかったなあ」とは思わないが、そのことをあとあとまで考えた。もしかしたら、銀行だけではなく、どこの世界でも同じなのではないか? がんばり屋で、パワーあり、いつも全力投球。それが大事。まあ、他の銀行に勤めている人は「その女性の指摘は違うよ」と思うかもしれないが、1980年代に働いていたある証言である。ちなみに、その女性は友人の妻。僕に気があったわけではない。念のため。

ただ、僕は映画作りだからこそ、いつも全力投球する訳で、会社に入っていたら、生きる屍になっていたかもしれない。大切なことを伝える。希望を掲げる。元気を手渡す。映画はそんなことができるからこそ、選んだ仕事であり、感動を伝えるためには作り手が全力投球しないとダメ。与えられる仕事をするだけの会社員になっていたら元気もパワーもなくしていただろう。ま、このエピソードの時代にはまだ監督になっていなかったが、自分のことって、本当に分からないものである。


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あるOLさんの指摘。「あなたは日本嫌いと言いながら、典型的な日本のモーレツ社員タイプよ!」 [MyOpinion]


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あるOLさんの指摘。「あなたは日本嫌いと言いながら、典型的な日本のモーレツ社員タイプよ!」

「太田君って日本が嫌いで、アメリカの大学に行ったりしてるけど、土日も仕事するし、いつも全力で働く。休まないし。映画のことばかり言っている。それって私の職場にもたくさんいたモーレツ社員のおじさんたちと同じ。今時の若い人は絶対に全力出さないし、スキ見て手を抜くし、すぐに休みたがるし。実はあなたは昔ながらの日本人タイプなのかもよ?」

これも気づかなかった。まさに経済大国目指した頃の日本人だ。電気製品や自動車でなく、映画というだけ。過労で倒れない限り休まない。1本の映画が終わりかけから、すでに次の作品がスタートしていることもある。土日、祝日、盆暮れ正月。この16年、まともに休んでいない。おまけに毎回7人分の仕事をする。まさに日本の労働者だ。それも古いタイプの!

でも、日本はそうやって経済大国になった。その大国に乗っかって、かっこだけつけていたのが僕らの世代。そこには良し悪しの両方がある。古い日本人体質が今も蔓延っているので、有給は使えない。アメリカ人のように1ヶ月のバケーションなんて日本では取れない。

また、観光旅行をしても、日本人はガイドブック片手により多くの観光地を回ろうとする。有名な店でお勧めの食事。「明日は帰国だから、ここと、ここに行って!」と分刻みのスケジュールだったり、写真を撮ったが、バタバタでどこの写真か?後でわからない。これもモーレツ時代の名残だと思える。とにかく、日本人は真面目で働き者。休むということを知らない。

なぜ、そうなるのか? それは高度経済成長時代。僕らが見ていたドラマや漫画。そして教育がまさに、そんな日本人を育てるものだったからだ。「巨人の星」「あしたのジョー」「柔道一直線」「アタックNO1」「サインはV」いわゆるスポ根もので、主人公は深夜になっても必殺技を編み出そうと特訓。厳しい練習に耐えて栄光を掴む。遊んでいてはいけない。努力、努力、また努力が大切だ。と教えていた。学校でも「遊び」は不純。「勉強」が大事。親たちもそう教えた。

でも、会社員になっていれば「やってられないよー」と若い世代と同じように、手抜きし、サボり、休んだのかもしれない。それが映画の仕事を選んだことで、スポ根精神が反映されてしまったのだ。あの時代。仮面ライダーだって特訓して、トカゲロンを倒す必殺技を考えたんくらい。日本国もそれで経済大国になれたのだ。

だが、留学時に気づいたこと。アメリカ人はバケーションでも、あちこち観光地巡りをするばかりではない。ハワイやフロリダに行って、1日中、ビーチで日光浴。プールサイドでビール。BBQをしたり、日本人のようにあくせく歩き回り、ガイドブックを総ざらいしたりしない。大学生もウイークエンドはパーティしたり、映画に行ったり。僕はUSCで勉強。かなり有名な学力の高い大学だが(僕は学力を問題にされない映画科)土日も机にしがみつく生徒は多くなかった。休日は休む。

そんなアメリカの習慣は大事。結局、日本はバブル崩壊で経済大国から転がり落ちたのも、その辺の余裕のなさも原因の一つだと思える。なので、帰国してから「日曜は絶対に休む!」と決めていたのに、最初の1ヶ月目で挫折。監督業を手にするため、続けるためには24時間営業。365日働くことが必要だった。

ただ、このコロナ禍の中。映画製作が次々に中止になり、延期になっている。宣伝の仕事はしたが、製作、撮影はこの1年全くできていない。焦りと不安が交差する1年。いや、まだどこまで続くか分からないが、今こそ、問答無用で長期休暇をもらえたと思いたい。誰かが止めても仕事してしまうだけに、こういうことでもないと過労死するまで働き続ける。事実、医者によく注意される「本当に過労死するぞ、休みなさい」と。

その休みも、日本的なものではなく、アメリカ的なバケーション。何もしない休暇が大事だと思える。もちろん、映画を見たり本を読むのも仕事の内だが、それはいい。あくせく先のことを考えて、万が一の対策を準備。第一級戦闘体制のような、いつもの生活ではない時間を送るべきなのだろう。

無事、567が収束したら、また過労死するまで戦うか? 今度こそ休みなしの最後の戦いかもしれない。或いは仕事がなく、アルバイトをしながら余生を送るか?のどちらになるかも。そのためにも「休む」ことが今、大切だと思えている。(と言いながら隠れて仕事してるかも?)



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長崎原爆を題材にした映画。俳優陣が素晴らしい。 [映画&ドラマ感想]

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長崎原爆を題材にした映画。俳優陣が素晴らしい。

昨年は広島原爆をモチーフにした映画があった。

繰り返し、原爆の悲劇を描くことは大切。

でも、沖縄戦の真実を伝える劇映画は作られない。


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今日から9月、、、、か。 [2021]

今日から9月、、、、か。

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今の政府を知るにはこの本がお勧めです! [2021]

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今の政府を知るには

この本がお勧めです!



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