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「ドキャメンタリー沖縄戦」@沖縄市で公開中! 10/1(木)〜 シアタードーナツ にて上映 [映画館公開]

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10/1(木)〜 シアタードーナツ にて公開。

沖縄市(昔のコザ)で「ドキュメンタリー沖縄戦」ご覧ください。

全国で24館目の上映です。

https://www.theater-donut.okinawa/



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ドキュメンタリー沖縄戦。LAの日本語新聞。羅府新報で記事に! [海外映画祭で上映!]

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ドキュメンタリー沖縄戦。LAの日本語新聞。羅府新報で記事に!

上写真をクリックすると大きくなります。


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Japan Film Festival LA 2020 ご案内 = イベント配信は日本でも見ることができます。 [海外映画祭で上映!]

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Japan Film Festival LA 2020 ご案内

映画は全米でしかネット視聴できませんがーー
イベントは日本でも見ることができます。
アメリカ全土から寄せられた質問に私、監督の太田が答えます。
基本英語で、難しいところは日本語で答えます。う!

明日はJapan Film Festival LAのオンライン・イベント。

「ドキュメンタリー沖縄戦」を全米でオンライン上映してくれるLAの映画祭。そのイベントとして全世界で観れるトークイベントに参加する。通訳さんはいるが、基本英語。明日は「沖縄戦」特集? 果たして留学時代から30年!うまく話せるだろうか? 

LA時間で午後5時頃からスタート。日本時間だと朝9時頃とのこと。映画は全米でしか見れないが、イベントは日本でも視聴可能。明後日の午前は大林宣彦監督を偲ぶイベント。これも参加させてもらう。監督を知るスタッフが5人揃い。想い出を語る。早起きして見てほしい。フェイスブックのJFFLAのアカウント。あるいはYouTubeを通して日本でも観ることができる。

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映画監督は変人で、捻くれ者で、ワガママでなくてはいけない?! [映画業界物語]

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映画監督は変人で、捻くれ者で、ワガママでなくてはいけない?!

世間では映画監督は優秀な人。才能がある人と思いがちだが、それは成功して名前が売れたから、そう言われるのであって、要は変人であることが多い。捻くれ者も多い。先輩や同世代を見回しても、サラリーマン勤が出来る人はまずいない。逆にサラリーマンができる真面目な人はいい映画が撮れない。

僕もかなり変人であり、捻くれ者だ。プラスして、理不尽が許せない。だから会社勤めは絶対に出来ない。3日で上司と衝突して辞めてしまう。納得できないことはできない。それを「甘えている!」「子供だ!」「世間を分かっていない!」と散々、言われたが、納得できないことはできない。会社員はそれに耐えるのも仕事の内。だから無理。

映画界はカタギの世界よりは自由が認められる。ネクタイにスーツで製作会社に行かなくてもいい。ロングヘヤーで破れたGパンでも、さほど批判されない。そんな環境でも僕は何度も先輩たちと衝突。特にPや社長と揉めた。降ろされたり、2度と仕事依頼がなかったりした。逆に言うと、それに我慢して仕事が出来たら会社勤めが出来るだろう。

ギャラが安いとか、労働時間が長いではない。一番は価値観の押し付け。古い価値観でシナリオを直せと言う。古いセンスで編集を変えろと言う。昔ながらの方法論で撮影しろと言われる。まっぴら御免だ。古臭い趣味を押し付けてくる。他にも、癒着した俳優事務所の役者を捻じ込んで来る。やる気のないサラリーマンスタッフを押し付ける。

絶対にNOだ。大事なことはPの価値観に従うことではない。古い伝統を守ることでもない。観客が感動する素敵な映画を作ることだ。それが出来れば古い方法論でもありーだが、古い価値観は現代には通用しないことが多い。だから、これまでと違う価値観や方法論で挑まなければならない。それが理解できない大人たちが慣れ親しんだ価値観や方法論を押し付ける

だから揉める。だからトラブル。若い頃は年寄りに従い、実績を作り、少しずつ自分らしい作品を作ればいいのだが、1作目から我慢できず反発。先輩たちに嫌われ、Pからは否定され、2度と声がかからないことが続いた。が、「違う」と思うことを我慢して従うことができない。小学生の頃から成績表には「協調性がない」と書かれた。「我慢が足りない」「わがままである」と言われた。

でも、監督業にはそれが必要だった。巨匠、先輩監督たちを見ると、僕どころではないワガママ。言い出したら聞かない。僕なんてまだまだ。やはり映画界はカタギの世界とは違う。監督した作品はどれも評判がいい。次第にスタッフにも認められ、否定する人たちがいなくなり、「素敵な作品を作りたい!」と言うスタッフが集まる。より良い作品ができる。以前は「お前は監督じゃない!」とPに言われたが、すでに6本の映画を監督した。この世界。ワガママで、ひねくれ者で、変人であることが大事なのだと痛感している?!


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なぜ、学校で「沖縄戦」を詳しく教えないのか?=知られると困る人たちがいるのか? [沖縄の現実]

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なぜ、学校で「沖縄戦」を詳しく教えないのか?=知られると困る人たちがいるのか?

「ドキュメンタリー沖縄戦」を撮るまで、ほとんど沖縄戦について知らなかった。が、同世代に聞いても多くが知らなかった。若い人に聞いても知らない。その理由を考えたこと。舞台挨拶で何度か話した。(動画アップしています。このタイムラインを遡ると見つかります)簡単に説明するが、理由は2つ。

①学校教育で太平洋戦争は三学期のドタバタの時期。じっくり学ぶ時間がない。

②沖縄戦は映画化ドラマ化が少ない。真珠湾、ミッドウェイ、広島、長崎原爆、東京大空襲は繰り返し映画やドラマになるが、沖縄戦で有名なのは「ひめゆりの塔」(リメイク数本)くらい。「沖縄決戦」(岡本喜八監督)と言う名作があるが、映画ファンでも知らないことが多い。

これらが背景となり、多くの日本人は沖縄戦を知る機会を持たなかったのだ。実はもう一つある。沖縄戦は他の戦闘に比べて多種多様。一言では語れない。それゆえドラマにし辛い。まとめ辛いと言うことがある。そこで1時間45分で沖縄戦の全貌が分かる作品が必要と、作ったのが「ドキュメンタリー沖縄戦」である。

だが、理由は本当にその3つだろうか?と考える。取材をしていて、過去の出来事として終わりに出来ない問題がいくつも存在したからだ。例えば集団自決にしても、沖縄の専門家は「集団強制死」と呼ぶべきであると言う。調べれば、まさにその通りの状況が見えてきた。が、なぜ、そもそも「集団自決」と言う呼び名にしたのか? そこで思い出したのが「ノモンハン事件」だ。

司馬遼太郎だったと思うが、あれば「事件」ではなく「戦争」。ソ連VS日本の戦争だった。が、それを戦争と認めたくない。あくまでも事件の一つであるとして糊塗したい人たちが「ノモンハン事件」としたのではないか?てなことを書いていた。政府や軍部、それらに忖度する学者は自分たちに都合の悪いことを分かりづらい言葉に置き換えて隠そうとすることが多い。

最近でも「積極的平和主義」がそう。要は「戦争ができる国」にすることなのに別の言い方をして煙に巻く。「集団的自衛権」も同様。「守る戦いは正当だから、いいじゃん?」と勘違いするネーミング。実はアメリカが戦争すれば日本も参戦すると言うもの。「カジノ法」を「IR法」と言い換え意味不明にする。コロナ禍で言えば「東京アラート」「オーバーシュート」も同様。何のことか分からない。危険な状態であることがピンと来ない。それを目的としたネーミングだろう。

「集団自決」も同様。軍からの指示があったのに「集団自決」にすれば「個人の意思で自殺したんだ」と思えてしまう。軍に対する怒りや批判が起きづらい。それを意識したのではないか? そう考えていくと「沖縄戦」を学校で教えないのも都合の悪いことがたくさんあるので、教えたくないと思う人たちがどこかにいるからではないか?と勘ぐってしまう。「軍は住民を守らない」ことを多くの日本人が認識すると、困る団体や政治家がいると言うことではないか?

「ドキュメンタリー沖縄戦」の最後で証言者がこう言う。「教育の恐ろしさ」そのことで多くの住民が犠牲になった。同じように現代でもねじ曲げられた教育で、僕らは沖縄戦を学ばないようにされているのではないか?「国や軍隊が犯した許されざる行為を隠したいから」では?と考えてしまう...。


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