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(396)怒涛の展開を報告ー昨年末からこの夏まで?ー [YouTube]



(396)怒涛の展開を報告ー昨年末からこの夏まで?ー



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「10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡」この本。かなり問題ある!テレビは美談を捏造する? [「島守の塔」疑惑]

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「10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡」この本。かなり問題ある!テレビは美談を捏造する?

この本。「10万人を超す命を救った沖縄県知事・島田叡」(TBS報道局「生きろ」取材班・著)を読むとノンフィクションのはずなのに、映画版と同じく事実ではないことを事実として話を進めている。「島田知事は素晴らしい人であった」とそれがスタート地点になっている。

「県民から神とも慕われる知事」とまで書いている。私は沖縄で数多くの専門家にあったが、そんな話は一度聞いたことはなく、むしろ彼も政府側の人間であり、戦争遂行を進めた1人であると言われた。美化するべきではないと何人からも聞いた。それが真逆のことを伝えている。では、「神とも慕われる」のであれば専門家や後輩知事から称賛されているはずだが、具体的な名前を挙げて「知事は素晴らしかった」と言う記述はない。

そして一番酷いのは、タイトルになっている「10万人を超す命を救った知事」という表現だ。これは既に沖縄戦の専門家にも聞いたが、事実ではない。この本の主張はこうだ。知事は疎開を推進した=>沖縄から本土に10万人疎開させた=>だから10万人を救った!と言うこと。それ仕事でしょう?「救った」ではなく「疎開させた」と言うべきもの。そこにシンドラーを重ね美談にしたい思惑を感じる。

シンドラーはナチスと付き合いながら、裏でユダヤ人を数多く国外に逃がしている。自費を投じて脱出させている。杉原千畝もドイツと同盟国である日本の外交官なのに、個人の判断でビザを出し、多くのユダヤ人を国外に出している。身の危険を顧みずの行動。これらこそが「救う」と言う表現なのだ。政府からの指示で疎開を進めたことを「救う」と言うのはおかしい。

例えば、昭和天皇は降伏を決意した。本土決戦にはならなかった。そのことで日本国民、数百万を救った!と称賛されているだろうか? これと同じ。島田知事は自分の任務である疎開を進めただけ。政府からの指示に従わずに、隠れて疎開をさせたのではない。島に残った人でも助かった人たちは数多くいる。なのに「県民を10万人救った」と賞するのはおかしい。美化していると言う言葉さえ違って、印象操作と言うレベルである。

なぜ、天下のTBSともあろう大テレビ局がこんな事実を歪めた本を発売するのか?ドキュメンタリー映画版では冷静に描いていたにも関わらず、捻じ曲げた美化をしたノンフィクション本を作ったのか? どうも、テレビが大好きな「美談」としてまとめたかったように思える。捏造してでも美談を作り上げるのがテレビが得意とするところ。

もう少し、読み進めてその辺を解明したい。とにかく、劇映画版はこの本をベースに作ったのだろうか? その辺を解明したい。


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近況報告。2021年12月〜2022年8月 [2022]

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近況報告。

体調は良くなりつつあるが、体力が低下したまま。リハビリのつもりではあるが、1日にやれる仕事量が通常の3分の1。次の動きまでには時間があるので、焦る必要はないが、夕方になると集中力が失われ、もうひと作業したくても限界なのが悔しい。

まあ、過労でダウンして、リハビリ中なのに日頃と同じだけ仕事しようという方がおかしいのだが、毎日の作業量がこれだけだとやはり悔しい。とは言え何もできない訳ではなく、単純作業をチキチキと進めている。来年の2月にすべき領収書の整理、貼り付けも既に終えている。9月分以降はこれからの仕事ではあるが、それも順次対応する。以前の作品。見つけたテロップの問題点も直した。書き出しておけばDVD化の時にすぐ対応できる。

「乙女たち」は日本最後の公開である沖縄市用の予告編を作った。女優の森田が今回も単身舞台挨拶に行くので、その告知が入った版でもある。予告見ると、少ししか変わっていないので「あ、**を足しただけね?」と思うだろうが、そのために3時間以上作業している。編集は足しただけではダメ。音や音楽の処理がある。一度、定着させると、やり直すにはゼロからということも多い。

立ち止まって考えているあれ。以前のように勢いで突っ走らず、あれこれ考えることが大切だと思えている。最初の時はよく分からずに勢いだけで進めた。あの時はそれが正解だったが、今回は予算も取材期間も半分以下。違う方法論が必要だ。節約やまとめることも大事。何よりも金かけた?時間かけた?ではなく、そのテーマを浮き彫りに出来ているか?が大切。

大ネタを追いかけていて、小ネタを見逃していることもある。料理と同じで、メイン・ディシュではないが、キャベツの千切りやパセリも大事。ポテト・サラダやトマトも大切。ハンバーグが美味しいと感じるのは、周りにある食材があるからだ。

ただ、大ネタを追いかけている時には精神的余裕がなく、終われば「よし!」と満足し安心しがち。ポテトサラダはいつでも用意できると思っていると、時間がないのに気づいたり。今回は初めてではない。その辺を注意深く考えながら進んでいかねば。

あれこれ役所的な手続き求める手紙が来ている。その辺が一番、煩わしいが、対応せねばならない。そのことで気づいたが、この夏までを振り返って見て、いかに困ったちゃんに振り回されたか?を痛感する。今年はやたら多い。

伝えたことをしない人。勝手なことをして問題を起こす人、自分の価値観を主張する人、違法スレスレの圧力をかけてくる人、やるべきことをやらない人、憎しみをぶつけてくる人、目先に囚われて言い張る人、プライベートに口出ししてくる人。この種の人たちと対応するだけで、イライラが募り、健康が損なわれる。9ヶ月で過労に陥った原因の一端(いえ、大半だと思うが)この種の人たちに労力と気遣いをせねばならなかったからだと思える。

それに加えて街に出れば「マスクしてください!」「検温してください!」「消毒してください!」と無意味なことを強要するアホな店員たちが声をかけてくる。「やかましい!」と、いつか怒鳴りつけてしまうのでは?との恐れを自身に感じるが、彼ら彼女らはショッカーの戦闘員のようなもので、自分の意志で行動している訳ではない。

そして、戦争が始まればその種の人々は何の疑いも持たず「米英鬼畜!」「欲しがりません勝つまでは!」と大合唱するのだろう。戦時中と同じ日本。それを見ているだけでも、また倒れそうになる。



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