「ドキュメンタリー沖縄戦」感想ー生き延びる道が閉ざされた原因は教育(40代 女性) [沖縄戦ー感想]
「ドキュメンタリー沖縄戦」感想ー生き延びる道が閉ざされた原因は教育
(40代女性 海外経験20年)
「このドキュメンタリーを拝見し、戦争の原因は色々あるとは言えど、結局の原因は人の心だと強く感じずにはいらなかった。
本土の人間の無意識に差別する気持ちを利用し、のちにあれだけの自決する人を出した沖縄を含む日本と言う国の過去。
無意識にいた親の世代を猛反省した上で、アメリカと日本の血を引く我が子には良く知るように、そして、しっかり自分の孫の代にも伝えなければならないと自分に誓った。
学童疎開で対馬丸に乗船した当時9才の女性がする9条のブローチが重くのしかかる。
結局生き延びる可能性があった方々の生き延びる道が閉ざされた原因は教育だったと言う皮肉。
いま起きているこの国の矛盾の原因とは分断されまくった間違った方向性。そして個の気持ちの持ち方が大切であると再び思わされた」
完成まであと1歩!? [映画「乙女たちの沖縄戦」]
完成まであと1歩!?
メインシークエンスのズレを全部直した。そこでホッとしたために、疲労が噴き出す。無理すれば残りの作業もできるが、心が壊れてしまいまそうな予感。「終わった〜」と安心すると、いつもの過労で何ヶ月もダウンするかも?そこで1日休養。作業を休む。それでも足りず、もう1日。かなり疲れていることが分かり、もう1日。午後になると眠くなり仮眠。起きると夕方。でも、夜中前にはまた寝る。数日、その繰り返し。重症だ。
結局、1週間近く休んだ。その間にNetflixで韓国のゾンビドラマを見る。体だけでなく心の癒しも必要。今回はかなりヤバい疲れだった。気が変になる一歩手前?うつ病になる直前か? ここまで追い詰まったこと、あまりないのだけど、年齢のせいかもしれない。いや、やはり無理しても休むことは大切。日本人は無理して頑張ることを美徳と捉えがち、だから病気になり自殺に走ってしまうようにも思える。
僕も倒れるまで働く。医者には「休まないと死ぬよ!冗談じゃないよ」と言われるが「その程度で何言ってんだ!」という奴も多い。そんな人ほどサボり癖が強いのも笑える。他人の批判を聞く必要はない。FBにあれこれ馬鹿なことをコメントしてくる人、最近は即削除。お相手して神経すり減らしたくない。
そんなこんなで作業を再開。残りの音ずれ直し。テロップのサイズも統一。説明足りない場面に新映像を追加。これで99%終了。あと、エンドロールの直しだけだ。なんと6T BのHDDがレンダリングファイルでいっぱい。削減する方法もあるのだろうが、間違って本編が消えたら気が狂う!この3ヶ月の作業をやり直すのはもう無理!来週はいよいよMA。そこで5ヶ月がかりの仕事が終了する。しかし、ギャラ安すぎ。編集はタダ働きである。
「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た=「衝撃を受けた。追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だった」 [沖縄戦ー感想]
「ドキュメンタリー沖縄戦」を観た=「衝撃を受けた。追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だった」
(50代会社員 男性)
衝撃は2つある。
まずは映画の内容そのもの。これほど過酷で悲惨なできごとがあったのか、と。多くの民間人がこんなにも悲惨な追い込まれ方をした後、命を落としたのかと憤りを感じざるを得なかった。
しかも追い込んだのはアメリカ軍よりも日本軍だったという事実。日本という国自体が人命を尊重せず戦ったゆえに起こった悲劇を直視するのは厳しいものがあった。
もう一つの衝撃は
これほどの悲劇を全くと言っていいほど知らずにきたこと。沖縄で戦闘があったことや多くの民間人が命を落としたことは何となくは知っていたが、あまりにも漠然と知っていた程度であったことが衝撃であった。
沖縄戦と言えば「ひめゆりの塔」が有名だが、
その他にどんなことが起こっていたのか知らずにきた。「ひめゆりの塔」が最も悲惨な出来事だったから有名なのだろうと思っていたが、全くの誤りで悲惨な出来事はあちらこちらにあったのだ。
なぜ知らなかったのか。思い返すとマスコミは今までほとんどこれらを取り上げずにきたのではなかろうか。昔からあまり取り上げられることがなく、すっかり風化してしまったのではなかろうか。
そんな現代に突然現れた「ドキュメンタリー沖縄戦」を観て衝撃を受けない人はどれだけいるのだろうか。そんなのとっくに知ってたよ、と言える人がどれだけいるのだろうか。風化する寸前に形にしてくれた製作者はとても意義のある仕事をしたと思う。
軽々しく「戦争」と口走る若い国会議員
が現れてしまった現代こそ、この映画の持つ意義は重い。今こそ戦争がどれだけ悲惨なものか疑似体験することが必要な時代なのだろう。
予告編=>https://youtu.be/ftxymqbKWk8