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大病を経験したあと。すぐに健康な友人と話すのは厳しい=病人を傷つける無神経な発言?=12月31日 [闘病日記]

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体調は少しずつ良くなっている。先日の検査でも回復が進んでいること。担当医に説明された。が、そんなことを書くとまた「完治したんだね〜?おめでとう〜!」と言ってくる友人がいるので注意。

2回の手術で、つまりかけた血管は良くなった。が、両目共に半分失明。脳梗塞で死んで脳の一部は、一生治らない。心臓も昔通りにはならない。が、「経過は良好」と書くと「完治したんだ〜!」と思い込む人が多い。

この先、一生、目が半分しか見えない。凄く不自由。暗闇を歩くのも危険。文章もまだ読めない。脳の働きはよくなりつつあるが、まだまだ記憶力が悪い。思い出せないこともある。それで「おめでとう〜!」と言われても、嫌味にしか思えない。

まして病気をギャグにする友人もいる。冗談でも「また、悪くなって、入院することになるかもなあ〜」と言われると、心が折れる。闘病生活がどれだけ辛いか? 分からないのだ。分かりやすく言えばこうだ。右手を無くした人に「次は左手をなくすかもね〜?」は冗談にならない。

笑って聞けない。特に関西の友人は、その種の危ない冗談を言いがち。それを説明しても、病気経験がない人には分からない。なら、僕が元気になり、笑えるようになるまで、距離を置くことが大事だ。だから、仕事関係以外の友達はまだ連絡していない。とうとう、今年が終わってしまうが、もう少し距離を置きたい。












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