マスコミは嘘ばかり=今、真実を伝えられるのはドキュメンタリー映画だけ?! [「沖縄狂想曲」]
マスコミは嘘ばかり=今、真実を伝えられるのはドキュメンタリー映画だけ?!
昨日は体調が悪く、編集作業もほんの少ししか進んでいない。ただ、構成をやり直したので、全貌が感じられるようになった。
映画で大事なこと。劇映画でもドキュメンタリーでも、観客を映画の世界に引き込み。そのまま旅してもらうこと。最初に「何だろう?」と思わせ「ふむふむ」と納得「で、それから?」と思ってくれれば、もう逃げられない。
ただ、ドキュメンタリーの作り手は、専門家が多いせいか?「これは大切なことだから、退屈でもしっかりと見なさい」という姿勢を感じることが多い。それでは題材に興味がある人しか見ない。「あー疲れた休憩」と思う。サスペンス映画みたいに「えーどうなるの?」「それってヤバいよ〜」と最後まで見てしまうノリが大切だと考える。
ドキュメンタリーは往々にして教科書だったり、専門書だったりというスタイルが多いので見る人が少なくなる。ただ、近年は面白いドキュメンタリー映画も増えており「ちむぐりさ」「ハリボテ」「香川一区」「教育と愛国」等、大ヒットする映画も多い。題材も大事だが、面白い!ということ大事だ。
それと最近のテレビ、新聞は真実を全く伝えず、フェイクニュースばかり。国民を誘導するためのプロパガンダに落ちぶれている。そんな中で真実を伝えることができるのは、もう映画しかないのかも?映画はあれこれ圧力を受けにくい。低予算でできる。そして全国の映画館で公開できる。その意味で果たす役割は大きい。
今回、僕が製作している「沖縄戦」の第三弾。テレビでは絶対に扱えない内容。新聞、雑誌でも無理だろう。いや、それ以前にそんな問題が存在すること自体を多くが知らない。が、説明すると「え?」「まじ?」「それは酷い!」「私たちダマされてたんだ!」と衝撃を受ける内容。病に負けず、編集を続けたい。
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