本日の作業。「ドキュメンタリー沖縄戦」英語版制作 [海外映画祭で上映!]
本日の作業。「ドキュメンタリー沖縄戦」英語版制作
画面に出るテロップ。「1945年4月1日 アメリカ軍が上陸」とか映画の中で表示されるテロップ類は、僕自身が抜き出して書類にした。一方、担当者は証言者の言葉を書き起こしていた。宝田明さんや斉藤とも子さんが読むナレーションは原稿があるので、文章になっている。が、証言者の言葉は当然、台本はなく。カメラの前で思い出しながら当時を語ってくれたもの。それを英訳するために、文字に起こさなければならない。その作業を担当者がしてくれたもの。送れてきた。
それを本編映像(の証言)を見ながら間違いがないか?確認する。お年寄りの言葉は分かりづらいもの。聞きづらいものもある。聞き違えや勘違いも出てくる。映像を見ながら書き取るのは難しい。幸い僕はご本人から直接、話を聞いているので、より正確に分かる。書き起こされた文章と映画の映像を比べながら直しをする。これもなかなか時間のかかる作業。
2日ほど前から進めているが、暑さと疲労困憊で集中力に欠けていた。本日は台風が近づいているので、暑さも少し穏やか、外では雷がなっているが、仕事部屋に篭り作業を続ける。時間もあまりない。僕が確認した原稿を担当者に送り、それを英訳してもらう。それを再度、送ってもらい、僕が確認する。英訳は特殊な技術が必要なので専門家にお願いするが、訳したものが、オリジナルから間違わずに訳されているか?は僕も確認することができる。
それで問題がなければ、映像に英語字幕を打ちこんでいく。これもかなり時間のかかる作業だ。
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