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「Zネーション」シーズン2 なかなかの力作揃い。植物のゾンビが登場?! [映画&ドラマ感想]

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「Zネーション」シーズン2 なかなかの力作揃い。植物のゾンビが登場?!

「WD」は多くの人が見ているので、友人と盛り上がることができる(と言っても同世代に見ている奴がいない! こうして皆、時代の波から落ちていくのか?)「明日にかける橋」の撮影の時は、鈴木杏ちゃんと、WDの話ばかりしていたし、その話をそばで聞いていた達也役の冨田君はその後、シーズン1から見だしたとのこと。舞台挨拶時に聞いた。

だが、「Z」を見ている人は周りに誰もいない。面白いのに〜。特にシーズン2からは製作費も倍増?映画並みのアクションが展開する。第2話では60分。ずっと銃撃戦。第3話では巨大トレーラーで爆走。ゾンビとその上で対決。まるで「マッドマックス デスロード」そんなことをテレビドラマでやってしまうから凄い。

シーズン1もそこそこ頑張ってはいたが、全13話。かなり低予算で済ませるエピソードもあった。とは言え、そんな時は脚本で努力。凄いのはレギュラーメンバーのほとんどが出演せず、アディとマックの2人だけで展開する回があった。それも夢、夢、夢で見せてしまう凄い話。

ある回は市民Zが主人公で、NSAの基地にロシアの宇宙パイロットが落ちてくる話。これもオチがかなり斬新。ヒントは犬。どちらも、人にもセットにも、お金かかってなくて、超低予算なのに、面白かった。こうして、節約したエピソードも作りながら、他の回に製作費をかけ、アクションをやっているようだ。

「WD」と違いを出すために、「Z」はかなり「ゾンビブチ殺し場面」が多い。本当に費用がかかる。ゾンビの血が飛び、頭が砕ける。その大量の血糊や造形。マスクを作る。銃やショットガンのエフェクト。それにお金を使うので、時々、地味な低予算エピソードを入れているのだろう。

前シリーズが人気だったので、シーズン2は製作費倍増という感じで、全編アクションの回が続いている。第4話など、ゾンビと植物のハイブリッドが登場。メイクと作り物とセットだけでも費用が大変。「2」は賞金稼ぎが乱入。新たな設定でスタートしたのに、2話くらいから、さらに新しい設定が導入されている。

先に紹介したゾンビと植物のハイブリッド。その前にハイパーゾンビ。放射能で突然変異したゾンビで、物凄い速度で動き、銃で撃っても当たらない。つまり、

①従来のゾンビ
②賞金稼ぎ
③ゾンビのニュータイプ

と、3つの敵を設定することで、盛り上げようとしている。なんだか、ゾンビものを超えつつある気がする。

日本の漫画で、かなり古いが「ワースト」という名作がある。それもゾンビのような人間が変異した怪物がどんどん増える話だが、そこでも怪物が進化、空を飛ぶ種、海を泳ぐ種が出てくる。

まさか、それを読んでいるとは思わないが、その展開を思い出させる。あと面白いのは社会性を時々出してくる。原発事故、新興宗教、そして、腐らないファースフード(明らかにマクドナルドを意識)

さらに、ゾンビに噛まれても死なないマーフィーの子供が生まれる、新たなカードも切ってきた。グロで攻めるドラマと思っていたのに、かなり脚本で攻めてくる。視聴者が飽きる前に次の展開。シーズン2でこれだけのカードを並べると、先が厳しくなりそうな気もする。「WD」はシーズン9。こちらはまだシーズン2だ。

どうなるか?楽しみに今夜も1話。見る。Netflixで。ほんと地上波のテレビ見なくなった....



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