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「太田監督ー私の映画部屋」(17)歴史は教科書では学べないー沖縄戦の勉強で感じたこと! [沖縄戦]



(17)歴史は教科書では学べないー沖縄戦の勉強で感じたこと!




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太田監督ー私の映画部屋③「ドキュメンタリー沖縄戦」がイオンで配信開始! [沖縄戦]




太田監督ー私の映画部屋③「ドキュメンタリー沖縄戦」がイオンで配信開始!


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「ドキュメンタリー沖縄戦」@京都みなみ会館。上映を終了。ありがとうございました。 [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」@京都みなみ会館。上映を終了。

東京、横浜、大阪、沖縄。そして京都。昨年の公開作品なのに、今年また映画館でそれも1日限りではなく、1〜2週間も興業をしてくれたということ。本当に感謝。それはつまり、多くの人に見て頂ける機会を作ってもらえたということ。

昨年、「見たくても見れなかった!」という声もたくさん聞いた。というのもお陰様で大ヒット。映画館に行ったが、入れなかった方も数多くいた。全国28館で公開。にも関わらずDVD発売はなく、これで終わりか!と思っていた。そこに配給会社、映画館から「今年もやりましょう!」との提案。本当にありがたかった。

ただ、それでも北海道の映画館は「やりたいが、スケジュールが取れない」と今年も上映できなかった。熊本の方からも何度もリクエストを頂いたが結局できなかった。そんな地区がまだいくつか残っている。本当にテレビ放送とか、ケーブルテレビ放映ができればいいのだが、それも今はできない。

が、関係者一同、何とか展開できないか?今も奮闘中。また、経過をお知らせする。多くの方の応援と声援のおかげでここまでこれた。当初は映画館公開さえ中止という時期さえあった。それが全国で多くの方が見てくれて、アメリカの映画祭で上映。全米で配信までされたこと凄い展開だ。まずはここまでのお礼と感謝を伝えたい。でも、まだ終わってはいけない。写真にもあるように、沖縄の皆さんの熱い思いに応えるためにも、伝え続けることが大切なのだ。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」公開で、映画館に行かない人も沖縄戦を知った?!その背景 [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」公開で、映画館に行かない人も沖縄戦を知った?!その背景

映画は映画を観る人たちだけに何かを伝えるものではない。例えば「ドキュメンタリー沖縄戦」昨年、今年と全国の映画館で公開。多くの人が見てくれた。「見てよかった」「よく作ってくれた」と言われた。今まで知らなかった沖縄戦の凄惨な真実を知ることができかたらだ。

だが、それを知ったのは観客だけではない。例えば写真のように映画公開に際して多くのマスコミが映画紹介をしてくれた。単にどこでいつから上映するか?というインフォメーションではなく、集団自決の真実、皇民化教育、沖縄県民の犠牲等、映画で描いた一部も紹介してくれる。

それを読むことで、映画館には行かなくても沖縄で凄惨な戦争があり、多くの県民がなくなったこと。集団自決と呼ばれる集団強制死まで行われたことを断片であっても知ることができる。新聞だけではない。ネット、雑誌、テレビでも紹介された。かなりの人がそれらに触れたはず。

もし、それを広告費として支払ったらいくらかかるか?広告代理店の友人が計算してくれた。約3億円。それだけの費用を使って沖縄戦を伝えたのと同じだけの効果があったそうだ。つまり、映画というのは映画館で上映するだけでなく、このようにマスコミが取り上げることで、多くの人にその内容を伝えることができる。

一時は映画館公開中止という話もあったが、公開できて本当によかった。新聞、テレビ、ネットを通じて、沖縄戦の真実を知る人が数千人、数万人のレベルで増えたはず。映画にはそんな力も存在するのだ。


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やっと見ることができた!「生きろ」 島田叡知事の生涯。 [沖縄戦]

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やっと見ることができた!

「生きろ」

沖縄戦当時、島田叡知事の生涯。




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沖縄戦と東京オリンピックは酷似=国民を犠牲にしても国策を実行! [沖縄戦]

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沖縄戦と東京オリンピックは酷似=国民を犠牲にしても国策を実行!

東京五輪。まるで沖縄戦の再現だった。と言っても多くの人は沖縄戦がどんな戦争であるか?を知らない。米軍が洞穴に隠れる住民を火炎放射器で焼き殺す。そんな映像を思い浮かべる位ではないか? なぜ、住民は洞穴(ガマ)に隠れて米軍が「出て来なさい。水も食料もあります」と日本語で呼びかけているのに、それを拒否して殺されることを選んだのか?

そこには教育という名の洗脳があった。「米英鬼畜」「生きて虜囚の辱めを受けず」と米軍は残虐だから、捕まって辱めを受けるくらいなら自決した方がいい。という意識を政府から刷り込まれた住民は生きることより、死を選んだのだ。だが、捕らえた住民を米軍は殺すことなく、食糧や水を与え、怪我した者は治療した。それが米軍の決まり。それを日本軍は住民に教えることはなく、死ぬことを要求したのだ。

そして沖縄戦の目的は米軍に勝ち、撃退することではなかった。。少しでも長く沖縄に米軍を釘付けにして、体力を消耗させる。その間に本土決戦の準備を行う。つまり捨て石。そのために14歳から70才までの男女住民が動員。多くが犠牲になった。日本軍にとって最初から沖縄県民を救おう、守ろうという意識はなかったのだ。それが沖縄戦の実態。

同じことは東京五輪にも言える。567の感染拡大。緊急事態宣言まで出されているのに強行。沖縄戦と同様に、国民がどんなに苦しみ、感染で死亡しようとも五輪を強行。その犠牲にしたのだ。マスコミが後押ししたのも同じ。ホランティアまで動員。その陰で企業が多くの収入を上げた。沖縄戦も五輪も、国策を実施するために国民を踏みつけにしたのだ。

76年経っても政府がやることは同じ。まず、そこに気づこう。ただ、目の前で起こっている事は把握しづらい。だから歴史に学ぶ。沖縄戦ではどのように県民を誘導し、犠牲にしたのか? それを見つめる事で今の現実も理解できるはずだ。同じ手法なのだ。次に戦争が起きても政府は同じ手で国民を動員。五輪と同じように始めれば「日本を応援しよう」「日本頑張れ」と日本軍を応援するはずだ。

そうならないために歴史に学ぶ。「ドキュメンタリー沖縄戦」は学校では教えない、NHKでは放送しない歴史を伝える作品だ。本日より京都みなみ会館にて公開。最後の映画館公開。2週間の上映。DVDは出ない。誘導されないために歴史を知ってほしい。


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昨年大ヒットした「ドキュメンタリー沖縄戦」監督が解説。(動画)全ての始まり、苦労したこと、何を伝えたいか? [沖縄戦]

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昨年大ヒットした「ドキュメンタリー沖縄戦」監督が解説。
全ての始まり、苦労したこと、何を伝えたいか?
6月に横浜、大阪、沖縄で再公開!

https://youtu.be/ag63_cmK2Q8


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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。 [沖縄戦]

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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由=政府が怖いだけでない別の問題。

戦争映画が今、日本で作りづらい状況という話を前回した。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。だから、最近の戦争映画は「日本兵は素晴らしかった」とか「大和は悲劇のヒーローだ」みたいな作品。反戦映画と謳っていても、ただ、死んでいく人を描いただけで、「なぜ、戦争は始まったのか?」「誰に責任があるのか』ということはスルー。「いっぱい日本人が死んだよー」「悲しいよー」で終わりだ。

そんな時代。沖縄戦を劇映画で描くのはもっと難しい。「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれは沖縄戦の一部にしか過ぎない。他にも様々な悲劇があるのに、それらが映画化ドラマ化されない。というのは沖縄戦を描くと日本軍の蛮行。非人道主義に触れなければならないからだ。日本政府は沖縄を捨て石にして、県民がいくら犠牲になろうと、本土決戦を準備する時間を稼ごうとした。そのために県民の4分の1が死んだ。

軍は県民の14歳から70歳までを動員。戦争準備等に駆り出した。賃金も払わず、軍の食事、準備、弾薬の運搬、飛行場作り等をさせた。中学生は鉄血勤皇隊として戦場に出された。県民の避難計画はなく、軍が県民を防空壕から追い出す。食料を取り上げる。最終的に邪魔になった県民に自決命令まで出されている。人を人とも思わぬ日本軍の蛮行。沖縄戦を描くとそこを避けて通れない。ももう一度戦争をしたい勢力にとって封印したい歴史なのだ。

実際、彼らが作る教科書からは沖縄戦の記述は5行。集団自決等の事実は全て消しされれ「日本軍はよく戦い。県民もよく協力した」という戦争を肯定するかのような記述。その教科書で高校生に教えようというのだ。そんな彼らが支持する安倍政権。総理が辞めても閣僚の多くはあの団体に所属している。政権だけでなく、企業も、そんな勢力に逆らい、沖縄戦を伝えよう!とは思わない。実際、この数年は終戦記念日前後のスペシャルドラマで戦争ものの数が減っている。

まして映画で沖縄戦に出資しよう。企画を通そうという映画会社は皆無。「政権に、団体に睨まれないようにしよう」という意識が働いている。また、沖縄戦を劇映画にするには金がかかる。他の戦闘なら御殿場あたりで撮影できるが、沖縄ロケハ大変だ。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その種の場面だけ関東で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

さらに「沖縄戦を見たい!」という観客も少ない。「永遠の」何とかみたいに嘘ばかりでも泣ける映画が見たいと考える。そもそも、沖縄戦に関心がある人が少ない。映画界にもほぼいない。学校でも沖縄戦は教えない。ニュースでも触れない。NHKの上部だけのドキュメンタリー。それも過去に放送したっきり。だから、映画会社も沖縄戦では儲からないと判断。企画しない。でも、だからこそ、沖縄戦を映画化するべきなのだ。

今の時代。567対応、オリンピック。沖縄戦と同じ構図だ。国民を捨て石にして、政府が自分たちちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。全く同じ。76年前と変わってないことを痛感する。何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。沖縄戦は今の時代に見つめ直すべき歴史なのだ。

だが、どこの企業も金を出さない。どの作家も興味を持たない。中にはドキュメンタリー映画を撮り、描いてはいけないところまで描いて、スポンサーに嫌われた人もいるようだ。結局、DVDもテレビ放送も止められたと聞く。沖縄戦の真実を描くと、そうなるのだろう。しかし、今こそ振り返るべき歴史。「人々が見たい映画」を作るのではなく、「人々が見なければならない映画」を作る。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を見つめるしかない。



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もう日本で反戦映画が作れない理由②=政府が怖いだけでない別の問題。(改訂版) [沖縄戦]

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沖縄戦を題材とした劇映画が作れない理由②=政府が怖いだけでない別の問題。(改訂版)

戦争映画が今、日本で作りづらい状況だ。安倍政権以降。戦争できる国にしたい人たちは「戦争の悲惨さを伝える映画」を作ってほしくないからだ。企業もそんな流れに逆らい、戦争の悲劇を伝えよう!とは思わない。

まして「沖縄戦を映画にしよう。企画を通そう!」という映画会社は皆無。「政権に睨まれないようにせねば...」という意識が働く。沖縄戦こそが県民を捨て石にして、本土を守ろうとした非人道的な戦闘の代表。そんな事実は封印せねば、次の戦争が始めづらいという話を前回書いた。が、本当の意味で悲しみを伝える戦争もの。特に沖縄戦を映画化できないのは他にも理由がある。

まず、金がかかる。戦争ものは高額の製作費がかかるものだが、他の戦闘なら東京に住むスタッフが車で行ける御殿場(静岡県)あたりで撮影できるが、沖縄戦は沖縄ロケが必要。車では行けない。飛行機代。宿泊費がかなり必要。また、沖縄には火薬を持ち込めない規則がある。戦争につきものの爆破シーンが撮れない。そうなると、その場面だけ関東周辺で。あとは沖縄。となると、さらに製作費がかかる。

また「沖縄戦を映画で見たい!」という観客も多くない。というのも関心がないというのではなく、知らないからだ。教科書でも数行。授業ではバタバタ通り過ぎ。終戦記念日のスペシャルドラマでもほとんど取り上げられない。

(その意味で明石家さんま主演の「さとうきび畑の歌」は貴重な作品。でも、今あれを作るテレビ局はないだろう)だから、「見たい!」という前に「知らない」だから、需要のない。おまけに撮影するにもかなりの製作費がかかる。だから企画しないのだ。

ただ、他の戦闘や原爆ものの映画やドラマは製作されている。沖縄戦と何が違うのか? 他の戦闘に関してはアメリカ軍に日本軍が殺される。日本人がアメリカ軍の武器で犠牲になる。という分かりやすい「泣ける映画」パターンになるからだ。もちろん、「アメリカ軍がやったんだ!」と強調しない。どこからか弾が飛んできて当たり、死んでいく。「戦争は悲しいですね〜」と謳う。アメリカの罪は追求しない。多くはそのスタイルだ。

だが、沖縄戦では日本軍が県民を犠牲にする。強制的に軍の仕事をさせる。少年たちを鉄血勤皇隊として戦場に送り込む。住民に死を強要。集団自決させる。という日本人が日本人を踏みつけ犠牲にするという酷い事件が数多く存在する。悲しいですね〜では済まない。許されざる行為。それを映画にしても、観客も嫌な気持ちになる。

「太平洋戦争では日本人は被害者なんだな。戦争はいけないな」とストレートに泣けるが、日本軍が本土を守るために沖縄県民を捨て石にした現実を見せられて、どう思うか? 本当はそんな過酷な現実を見つめることこそが大事なのだが、日曜日の午後。映画館で見たい映画にはなりづらいだろう。

映画会社は社会的な使命を感じていない。お上に目をつけられることはしたくない。本当の戦争の悲劇を伝えて官邸から電話をされたくない。また、過酷な現実を伝える映画は観客も観たがらないだろうと考える。だから、沖縄戦の映画は企画されない。

唯一「ひめゆりの塔」は何度もリメイクされているが、あれはストレートに女子学生達が戦争に翻弄され、アメリカ軍の攻撃で死んでいくという悲劇に当てはまるので映画化されたのではないか? あれはあれで意味ある作品だが、沖縄戦の一部でしかない。

他の戦闘も伝えるべき意義があるのに、映画化されないのは、先にあげた、あまりにも酷い、耐えられない非人道的行為が繰り返されているからだ。そんな現実を伝えることこそが大事なのだが、それをやろうとする映画会社もテレビ局も今はない。

なぜ、今、沖縄戦を伝えるべきか?というと、現在の567対応、オリンピック等が沖縄戦と同じ構図になっているからだ。国民を捨て石にして、政府が自分たちを守ることしか考えていない。国民がどれだけ犠牲になろうと平気。76年前と変わってない。

何が原因か?何がいけなかったのか?歴史から学ぶことができる。今こそ振り返るべき歴史。そのためにも映画化すべき。映画は「人々が見たい作品」を作るだけではなく「人々が見なければならない映画」も作ることが大切。それこそが映画作家の仕事のはず。なのに、それができない現実を噛み締めている。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」大阪初日、舞台挨拶。太田隆文監督。超長いロングバージョン。舞台挨拶というより講演会?! [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦」大阪初日、舞台挨拶。

 動画が上がってきたので、編集していたら、なんと!舞台挨拶なのに40分近くもしゃべっている!これはもう講演会?!「よく喋るなあ〜」と自分で呆れた。


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沖縄戦ーー当時の写真紹介 沖縄を空爆するアメリカ軍の戦闘機 [沖縄戦]

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 沖縄を空爆するアメリカ軍の戦闘機


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「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~2週間予定。 [沖縄戦]



「ドキュメンタリー沖縄戦」リバイバル公開@京都みなみ会館 8/13(金)~2週間予定。

ラスト公開。沖縄戦を見つめれば今が見えてくる。

コロナ感染対策、ワクチン。オリンピック強行。

後手後手の対応。踏みつけられる国民。

全部同じ構図。沖縄戦と同じだ。

これが最後のチャンス。ぜひ!


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37年間の後悔。映画界の無関心=沖縄戦への思い。 [沖縄戦]

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37年間の後悔。映画界の無関心=沖縄戦への思い。

この本が発売されたのが、1985年。著者は2年前に始まった1フィート運動に触れている。「ドキュメンタリー沖縄戦」でも大変お世話になった記録フィルム収集活動。あれがなければ「沖縄戦」は出来なかっただろう。

当時、著者は45歳。1985年。僕がアメリカ留学をした歳。ついこの間ではないか?読み進めると終戦時は6歳。ということは、今は81歳。つまり85年当時は僕より若かった。戦争を体験しながら40代という事実に驚かされる。それが1985年なのだ。

しかし、僕はその後の37年間、沖縄戦にも、戦争にも全く興味を持たずに来てしまった。もし、その間に興味を持てば、今は亡き大田知事にもお会いできたかもしれない。40代の戦争体験者が数多く健在だったのである。いろんなお話を聞けたはずだ。「沖縄戦」で困ったのは体験者の高齢化。80〜90代。すでに亡くなっていた方もいる。探すだけで大変だった。

今さら取り返せないことだが、1985年からの37年間、何もしない、知ろうとしなかった自分を悔いる。戦争は遠い昔に起こったこと。僕とは関係ない歴史の1pと考えていた。ただ、その間に公開された沖縄戦題材の映画は「ひめゆりの塔」2本だけ。何か、興味を引く作品をなぜ、映画人はもっと作らなかったのか? そこから当時の若い僕らは関心を持ったかもしれない。

沖縄戦は単なる歴史の勉強ではない。未来を生きるための示唆がある。繰り返してはいけない教訓がある。そんな映画を作らずに来たこと。映画人の1人として、そこも悔いが残るところである。


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「ドキュメンタリー沖縄戦」上映&講演会@長野市=前日に訪れたあの場所! [沖縄戦]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」上映&講演会@長野市=前日に訪れたあの場所!

その前日に訪れた場所がある。主催の方から電話を頂いた時に思い出したのが、沖縄戦に大いに関連する、いや、その1番の目的であった場所が、ここ長野にあること。前々から気になっていた場所(下写真)。そこを訪れた。そして衝撃を受ける。

こんなもののために、多くの沖縄県民が犠牲になったのか!「ドキュメンタリー沖縄戦」本編の最後に付け加えたい場所。あるいは「2」を作ることがあれば必ず紹介せねばならないエピソード(2の企画はありませんが)。その場所の紹介と映像を後日。アップさせてもらう。ここにもまたオリンピックがダブる。日本政府の思惑がある。乞うご期待。

13日からは京都みなみ会館でリバイバル公開(2週間ほど)全国最後の上映です。よろしく。DVD発売はありません。

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沖縄戦ーー当時の写真紹介 少年兵たち [沖縄戦]

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2021年8月13日(金)から #京都みなみ会館 でリバイバル公開


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昨年大ヒットした「ドキュメンタリー沖縄戦」監督が解説。(動画)全ての始まり、苦労したこと、何を伝えたいか? [沖縄戦]

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昨年大ヒットした「ドキュメンタリー沖縄戦」監督が解説。
全ての始まり、苦労したこと、何を伝えたいか?
2021年8月13日(金)から #京都みなみ会館 でリバイバル公開

https://youtu.be/ag63_cmK2Q8


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沖縄戦ーー当時の写真紹介 アメリカ兵と日本の少年たち [沖縄戦]

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2021年8月13日(金)から #京都みなみ会館 でリバリバル公開

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どうすれば想像を超える「悲しみ」を伝えることができるか? [沖縄戦]

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どうすれば想像を超える「悲しみ」を伝えることができるか?

「悲しみ」が伝わらないから他人事で終わってしまう。

原発事故、沖縄戦。。。

どうすれば「他人の痛み」を「自分の痛み」として

感じることができるのか?

どうすれば、上から目線で「応援したいね」なんて言えないほど

「悲しみ」を伝えられるのか?

人は所詮、人の「悲しみ」を理解できないのか.....。

.....いや、でも、映画なら....それが...できるかもしれない。



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沖縄戦を知る本 [沖縄戦]

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