「明るくなりましたよ！」 は「以前は暗かったからね？」という意味

病人への接し方。難しい。

「明るくなりましたよ！」

は「以前は暗かったからね？」という意味に取られる。

「元気になりましたね」

なら問題ない。配慮なき発言は病人を傷つける。


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朝、目が覚めて、手足が歩けないとか。

おはようございます。

朝、目が覚めて、手足が歩けないとか。

目が目ない！

そんな恐怖を感じる。

脳梗塞を経験しながら、手足が無事なこと。

神様に（信じてないけど）に感謝したくなる。



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知りもしない治療法を提案されると余計に悪くなる。

多くの方から見舞いのコメント。

本当にありがたい。病気の時に無神経な書き込み。

知りもしない治療法を提案されると

体調が余計に悪くなる。

でも、今回は多くが心ある言葉。

感謝しています。

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【お知らせ】心配をおかけしています。

【お知らせ】心配をおかけしています。

私、映画監督の太田隆文は脳梗塞で倒れ、治療中。

幸い手、足、言葉に障害は出ませんでしたが、

右目半分が失明、文字が読めなくなりました。

さらに心臓機能が20％に低下、喘息も併発し治療中。

現在、監督業復帰を目指してリハビリ中。

12月には新作映画が公開！？

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病人相手だと急に、上から目線になる人。

脳梗塞を経験し、病人の生活を日々、痛感中。

人の親切のありがたさを感じる。

同時に、無神経な人たちの対応も痛感。

病人相手だと急に、上から目線になる人。

無神経にプライベートに踏み込む。

いろいろこと痛感中。


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「元気になりましたね！」 はOKだが 「明るくなりましたね！」 はNG

病人に対して

「元気になりましたね！」

はOKだが

「明るくなりましたね！」

はNG

「あんた暗かったよ！」

という意味にもなるから。

病気をすれば暗くなるもの、その思いを再確認させる必要はない。

無神経だ。

そんなことも病気をしたことで学ぶ。



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本人に悪気はないだろうが、無神経。

先日もらったコメント

「監督、前向きになってきたね！」

本人に悪気はないだろうが、無神経。

「今まではネガティブだったけどね？」

という意味にもなる。上から目線の言葉。

健康だとその辺に気づかず、病人を傷つけることがある。

病気して知った大切なこと。

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多量の薬を1日に何回も飲むので、これ便利だろうと思った？

多量の薬を1日に何回も飲むので、これ便利だろうと思った？

意外な盲点がある。薬を1日分に小分けすると、ポケットの下まで入ってしまい、外から見えなくなる。飲み忘れの危険性が出てくる。そこで小さな薬ー黄色ーは複数パックにしたまま。飲んだらパックごと隣の日に移すことにする。

また、飲んだ薬のラベル。透明ビニールの袋は捨てずに入れたままにしておく。薬飲んだのか？出してどこかに置いたのか？無くしたのか？分からなくなり、もう一度飲んでしまう危険性があるから。

元気な時でも間違いそうなのに、今は脳が死んでいる（マジです）薬飲んだこと本当に忘れるので注意せねば。


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知らない相手に使うべきでない表現。

親しくない人に対して

「前向きになってきたよ！」＝「今まではネガティブだったね？」

と言う意味になる。

「明るくなってきたよ！」＝「今までは暗かったからなあ！」

知らない相手に使うべきでない表現。

でも、無神経な人は罪の意識なし。

相手を傷つけても気づかない。


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２週間ほど前、友人に病状報告。

２週間ほど前、友人に病状報告。

その後、連絡はない。

逆に心配になって電話したら

「太田の病状が悪化していたら、説明するの辛いだろう」

と控えてたそうだ。

そうか！でも、それより食い物を持って来てくれよ〜！

目がよく見えないので買い物大変なんだ〜。

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