松本人志-事件とテレビ界の終焉。−1月26日 [「沖縄狂想曲」]
つい先日まで(実は昨年だけど)ジャニーズ問題で盛り上がっていたマスコミ。今は吉本=松本人志問題。テレビでは養護派が多ように思えるが、ネットでは批判の方が多い気がする。
僕は関西出身のせいか?、漫才や落語を子供の頃から見ている。そのせいか、お笑いにうるさい。でも、ダウンタウンの登場は衝撃だった。
1987年。留学中の休みに帰国する飛行機中、初めて彼らの漫才を聞いた。衝撃的だった。今もネタを覚えている。「夢で逢いましょう」も良かった。松本の「難波の浴衣兄弟」のコントが好きだった。が、もう何年も前から、彼のトークもコントも笑えない。
若手芸人のイジメ番組のようだ。トーク番組でも松本のギャグは笑えない。何か尊大な立ち振る舞い。顔つきも犯罪者のようだ。「俺の笑いが分からないか?」みたいな発言をしていたが、面白くないだけだと思える。
そんな思い上がりが、今回の事件の背景にあるように感じる。また、そんな松本を必死に庇おうとする芸人やテレビ局。崩れゆくシロアリの塔に居座るアリたちのように見える。松本や吉本の崩壊ではない。テレビ自体の終焉だと感じてしまう。
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