病気で1年。苦しんだ意味=あと20年。頑張るため?−12月20日 [闘病日記]
この1年。闘病が続いた。今もまだ続いている。いろんなことを経験した。病気がこんなに苦しく大変なものであること。それを全く理解できないで冗談にする友人がいた。逆にあれこれ応援してくれる人もいた。
1人で風呂に入れることの幸せも痛感した。もし、重い障害を追っていたら、風呂に入るのも介護が必要になる。自分で髪を洗える幸せ。湯船に浸かれる幸せ。当たり前のことが、どれだけ幸せなのか?痛感した。
食事の大切さも思い知った。もう60代だ。背が伸びることもない。若い頃ほど食べなくてもいい。そう思って栄養バランスとか考えなかった。それが良くなかった。成長ではなく健康維持が必要だと気づく。
いろいろあるが、人生80年として、あと20年弱。死んだのなら諦めはつくが、目が見えない。歩けない。手が動かない。話せない。今回はそんな危険もあった。そうしたら映画は2度と作れなかった。
あのまま行ってたら、そうなっただろう。それを思い知らせるために神様が仕組んだのが、この病気だったのかもしれない。年の最後にまた、あれこれ考えている。
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