この1年を振り返る。無神経な人もいたが、いろんな人に救われた。=12月20日 [闘病日記]
闘病については前回書いた。今回は周りの反応。多くの人がFB上で情報をくれた。脳梗塞なんて初めて。いや、重い病気をしたことがない。医者に行くことすら、ほとんどなかった。だから、病気の時に何をどうすればいいか? が、分からない。
だから、情報はありがたかった。しかし「脳梗塞で文章が読めない」と伝えても、長文のコメントが何度も来る。読み上げソフトを使い読んだ。1日がそれで終わる。が、それらの情報のほとんどが、役に立たなかった。
説明不足。どこに連絡すればいいか?分からない。連絡しても、そのサービスを受けられない。その団体が存在しない。親切で教えてくれるのだが、聞き齧った情報をそのままコメントしてくる人がほとんど。
文字がほとんど読めない中、息をするのも苦しい。そんな状態で読み上げソフトでコメント内容を確認。教えてくれた団体に電話するが、該当せずと言われた時のショック。今日1日、何をいていたのか?
なぜ、もっと正確な情報を、適切なことを教えてくれなかったのか?途中で心が折れて、その後はその種のコメントは全て無視した。それでなくても体調も悪く、心も弱っている。嫌がらせでないことは分かる。
親切なのだ。が、多くが無神経で、無責任。「役所に電話してください」とコメントされても、役所のどこなのか?多くが書いてない。本当に適切で有効な情報をもらえたのは、1カ月以上経ってから。
介護の仕事や脳梗塞の経験者からのコメント。それは本当に助かった。が、それ以前のものは、聞き齧ったもの。あるいは説明不測。なぜ、詳しく知らない人たちが、すぐにコメントするのか?
発病から数ヶ月は激動の日々。行政が対応してくれたのは、連絡してから半年近く経ってから。激動の1年だった。が、それでも多くの人に助けられ、支えられた。
買い物にも行けず、寝たきりの数ヶ月。多くのFB友達が食料を送ってくれた。あれがなければ完全に餓死。本当にありがたかった。そんな1年。これ感謝を込めて映画にせねば!
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