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高校時代の友人。機械化人間になっていた背景が分かった?−12月7日 [「沖縄狂想曲」]

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何度、言葉にして病状を伝えても、何を思ったか?「完治。おめでとう!」と連絡してきた高校時代の友人がいる。これから1回目の手術という前だった。

思い出す話。熟年離婚。妻があれこれ悩みや問題点を夫に話す。が、全く聞いておらず。「忙しくて、疲れてるんだよ〜」「明日、早いんだよな〜」と、子供の話、家計の話、妻が抱える問題を話しても聞かない。

ある日。離婚届を突きつけられる。「えーなんで!」という話をたまに聞く。その背景が今回、よく分かった。僕が何度も、病気の症状を説明。一生、治らないところもある。そう伝えているのに「完治。おめでとう!」と電話してくる友人。

無神経な励ましをする奴。「それ見舞いでなく、単なる嫌がらせ」ーという応援をする人。皆、サラリーマンであり、60代だった。悪意はない。だが、30年を超える会社員生活で、感覚が麻痺しているようだ。その構図が熟年離婚と同じ背景だと思えた。

店屋に行っても、ごくたまに無神経な発言をする壮年の店員がいる。昔から商売をしていたのではなく、長年サラリーマンをしていた人だ。定年退職で息子の店を手伝っているとか。会社員は機械の部品になる仕事。相手の気持ちを考えない。

その代償に安定した仕事と給与が与えられる職業。「銀河鉄道999」の世界なのだ。病気をして、そんなことを痛感した。











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