新作の「沖縄狂想曲」非常に評判がいい=その背景を考える? 12月3日 [「沖縄狂想曲」]
FacebookでもXでも、多くの人。僕の新作映画の記事をシェアしてくれている。一つには「監督が病気なので応援」ーという背景もあるだろう。だが、それだけではないようだ。
「監督。頑張ってください」
というコメントではないのだ。多くが「この映画、見に行きたい」という期待を書き綴ってくれている。なぜ、期待値が高いのだろう?
前作の「ドキュメンタリー沖縄戦」かなりヒットした。その背景にあったこと。沖縄戦の映画は数々あるが、全体を見つめることが出来る作品はほとんどないと聞く。その意味で興味を持たれた。
また、ビデオや自主上映で沖縄戦関係の作品はよく見られる。が、映画館で正式に上映されるものは少ない。今回も似た背景があるのではないか?基地問題を描く映画は意外に少ない。
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反対派の戦いを記録した作品はある。が、そもそもなぜ?沖縄に基地が増えて、どのような問題が起こったのか? を詳しく描いた映画はあまりないようだ。
その意味で前作と同様。この作品を見れば「沖縄戦」の全体が分かる。この映画を見れば「基地問題」がだいたい分かる。という思いを持ってくれるのではないか?まさに、そんな作品であり、戦後から現在までの沖縄。詳しく説明する映画である。僕も知らないことだらけだった。
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