宣伝業務がスタート。あれこれバタバタに?ー12月2日 [「沖縄狂想曲」]
映画監督って、映画が完成した後は何をしているの?ある人に「どうせ毎日、酒でも飲んで遊びまわっているんだろう?」と嫌味を言われたが、とんでもない。
映画公開に向けて、やることは山積み。まず、ポスター、チラシ制作。デザイナーや宣伝会社と打ち合わせ。デザインを決める。キャッチコピーや解説文も確認。どんな写真を、どの写真を使うか?決める。
予告編は業者が作ること多いが、僕は自分で編集。それで宣伝費が少し浮く。さらに映画館で販売するパンフレット。これは配給会社と、ライター。そして監督の3者で打ち合わせ。方針を決める。
上がった原稿は全てチェック。そして、公開の2−3ヶ月前からはインタビュー取材。マスコミ関係の取材を受ける。テレビ出演やラジオ出演もある。「ドキュメンタリー沖縄戦」の時、大阪では1人1時間。10人の取材。2日間受けた。もちろん、全てノーギャラ。
そんな風に監督業。映画が完成すると宣伝員になる。他のスタッフは既に別の映画を作っている。でも、監督は最後まで付き合わねばならない。公開初日には舞台挨拶。その後、地方での挨拶、取材。と続くことも多い。今回もその予感。また、入院するかも?
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