トラブルメーカーと呼ばれた私=理不尽に耐えればトラブルにならない?−12月2日 [「沖縄狂想曲」]
僕をよく知る、ある店の人に言われた。「えー、太田さんは温厚だし、話しやすい人なのに、そんなこともあるんですね〜」そう、僕は時々、事件を起こす。
先輩からは「トラブルメーカー」と呼ばれていた。僕としては本意ではないが、問題が起きることがある。ただ、先輩には「太田がトラブルを起こす」と思われている。ある意味正解で、ある意味で誤解。
僕がトラブルを起こすのではない。会社なり、プロデュサーが理不尽なことをする。無理なプロジェクトを進める。多くのスタッフが迷惑。でも、誰も強い立場に対して抗議せず、我慢する。なのに僕は文句を言う。すると相手は怒り出す。責任あるのに怒る。で、トラブルとなる。
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それを傍観していると「太田がまたトラブルを起こした!」になる。が、理不尽をしたのは会社側でありPだ。結果、僕がクビになる。「あいつは面倒だ」となる。けど、僕が揉めた会社は数年で倒産する。いい加減なことをしていると、やはりそうなる。
近年は僕が企画し、仕事をお願いする立場だ。P業もやっている。だから、僕自身がトラブルを起こすことは亡くなった。が、仕事を頼んだ相手が誤魔化し、手抜きすることがある。それも許せない。
その種の人は結局、仕事を投げ出す。僕がそれを引き継いで仕上げる。投げたスタッフにギャラは払ったが、僕の人件費は出ない。仕事をもらうのも、頼むのも。あれこれ大変。
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