新作映画ー沖縄の悲しみを伝えるだけでない=沖縄こそが日本の希望なのだ。12月2日 [「沖縄狂想曲」]
僕の新作ドキュメンタリー「沖縄狂想曲」。今回は戦後の沖縄を描いたもの。基地問題を中心に現代までを描いている。
戦後。日本に復帰したとは言うものの。、今も沖縄には米軍基地が多数残り。植民地と変わらない状態である。兵士による犯罪。戦闘機の事故。汚染水問題。騒音。でも、それらの多くは県外で報道されない。
そんな取材を続けていて感じる。住民の被害や苦悩を伝えること。知ること。大切だ。本土の人たちはリスクを沖縄県民に、押し付けるばかり。他人事のように「沖縄、大変だね」と同情するだけ。
だが、本来は多くの日本人が、背負わなければならない部分なのだ。そんな悲しい現実を描いた作品。沖縄の人に見てもらう意味はあるのか?辛い思いを再確認するだけではないか?とも感じていた。
それが編集段階になり、地元専門家の指摘を繰り返し来ていて気づいた。
、
コメント 0