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沖縄戦は沖縄住民を見捨てた戦争?ー同じ構図が戦後の基地問題。=11月30日 [「沖縄狂想曲」]

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沖縄戦自体。取材するまで僕はよく理解してなかった。終戦記念日が近づくと、放送されるテレビの特集。ガマに隠れた住民を米兵が、火炎放射器で攻撃する。そんな映像は何度も見た。

が、その背景にあるもの。「登校するな。自決しろ!」と教育で教えられた住民たちがいる。そのために降伏すれば、収容所に送られ食料も与えられたのに。ガマの中で自決した住民が非常に多い。

要は捕まった住民が日本軍について、情報を喋らないようにした措置。つまり軍のために口封じとして自決を進めたのだ。元々、日本軍は沖縄県民を救うとか、沖縄を守ると言う目的はなかった。

沖縄で時間稼ぎをして、その間に本土決戦の準備をしたかったのだ。その捨て石にされたのが沖縄県民だった。このことは僕の前作「ドキュメンタリー沖縄戦」で描いた。(Amazonプライムで配信中)

そして、戦後の沖縄でも同じようなことが行われている。それを描いたのが今回の「沖縄狂想曲」である。戦中と同じく、沖縄県民を踏みつけにする現実が存在する。映画は来年2月東京公開だ。

「ドキュメンタリー沖縄戦」Amazonで有料配信中=>
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B4ZTSC1L/ref=atv_dp_share_cu_r
 
















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