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60代を超えた男性ー人を踏みつけているのに気づかない −11月8日 [「沖縄狂想曲」]

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死んだ母が晩年。もう80近くになってこう言った。「今からでも離婚しようかと思った」そう憤っていたことがあった。長年暮らしていて、父の無神経さは熟知しているだろう。なのに、そこまで激怒する理由が分からなかった。

が、この数年。その意味が分かってきた。60代以上の男性。本当に気が回らない。長年のサラリーマン生活の影響。失言などというレベルではない。人の魂を踏みつけるようなこと、平気でいうことがある。批判ではない。良かれと思って発言した言葉だ。

ある友人。僕が今回の病気になって、こんなコメントした。「生きているだけで丸儲けー」明石家さんまの言葉だが、病人に言うべきものではない。両目ともに半分失明。一生治らない。脳の一部が死んだ。こちらも生涯治らない。一生背負う障害だ。なのに「生きてるだけで丸儲け」とコメントして来た。

五体満足な友人が、障害者となった者に送る言葉だろうか。「目が見えなくても、脳が死んでも、生きてるだけで丸儲けだよー」そんなことが励ましになるのか[?] 励ましになっていない。嫌がらせでしかない。

だが、似たようなコメントを送る友人は、他にもいる。全員、60代以上の男性。元サラリーマン。母が80代で離婚しようと思ったのも、似たような背景だろう。サラリーマンを長年していた男性に、同じようなことを言う者が多い。その背景。いずれ解説する。












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