病人の対応は難しい。病気になって良く分かった−11月3日

「手術が終わればきっと、今までのように元気になれますよ」

という応援コメントを頂いた。が、今までのようには、もうならない。一生直らない。両目ともに半分が失明。脳の一部は死んだまま。

障害は一生付きまとう。励ましのつもりでくれたコメント。ありがたいが、辛い気持ちになる。完治したと勘違いした友達。冗談でこう言った。

「また、悪くなるかもよー。あと１ヶ月寝たきりかなー」

冗談にならない。実際、その後１ヶ月、外出もできず自宅で静養。冗談のつもりでも、患者を傷つけるだけになる。「お大事に」という言葉。無難だか大切なのだ。










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