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罪の意識なしに、親しい人を踏みつけるおじさん−その背景にある会社生活。10月26日 [闘病日記]

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おじさん達。女性や子供に嫌われがち。無神経。セクハラ。上から目線。今回、僕がもらったメッセージにも、「見舞い」どころか「嫌がらせ」のようなものがあった。もちろん、おじさんから。

でも、悪気はない。良かれと思って、応援のつもりでのコメント。その背景を考えてみた。その種のコメント。ほとんどが男性会社員。彼らは一生懸命に仕事する。それでも上司はうるさい。不況で業績は上がらない。

ある営業マンはいう「また、課長が勝手なこと言ってる。と受け流している」10年20年と、そんな日々が続く。やがて上司だけでなく妻や子供に対しても「話をする」「話を聞く」行為が似たものになる。相手の言葉の「真の意味」を考えたり「裏の理由」を探ったりしない。

そんなことを仕事でしても、疲れるだけ。が、他の人にも同じモードで対応するようになる。そのモードは病人に対しても、深くても発揮してしまう。僕の場合。両目ともに半分失明。脳の一部が損傷。いずれも一生治らない。

なのに友人からこんなコメント。「生きてるだけで、丸儲けー」信じられなかった。「片眼でも、半目でもいいだろう[?]生きてるだけで丸儲けだからー」という意味だ。友人はこれが応援だと思ったのだ。

言い換えよう。右手を失った人に「左手あるから、いいだろう[?] 生きてるだけで、丸儲けだー」ということだ。似たようなことを言う友人達。皆、50代以上の男性。想像力が欠如している。相手の立場に立ててない。似たようなことを、妻や子供にも、いうのだろう。熟年離婚の背景は、こうしたものではないか[?]











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