昔はエンタテイメントを目指していたが、すっかり社会派監督−10月15日 [2023]
昔はエンタテイメントを目指していたが、すっかり社会派監督
映画監督を目指した時。僕は初期のスピルバーグのような、娯楽映画を作る監督になりたいと思った。ハラハラドキドキして、感動。最後は泣ける。僕のデビュー作「ストロベリーフィールズ」はまさに、そんな映画だった。
でも、同時に社会派映画が好きな自分もいた。若い頃から「Z」「戒厳令」「シャンチャゴに雨が降る」も好き。オリバーストーンの「J F K」「チャイナ・シンドローム」に影響を受けた。その面が発揮されたのが原発事故を描いた「朝日のあたる家」
そして「ドキュメンタリー沖縄戦」。最新作は沖縄の戦後を描いたドキュメント。ま、スピルバーグだって「ジョーズ」や「未知との遭遇」を取っていたのに、今は社会派。「カラーパープル」「シンドラーのリスト」「プライベートライアン」あれこれ感じるものがある。
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