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あれこれ自分の監督作を思い出すと、二つの問題がある。−7月18日 [闘病日記]

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あれこれ自分の監督作を思い出すと、二つの問題がある。

❶予算ないのに、それ以上の作品を作った。

❷危険な題材=だから製作費が集まらず低予算。

①の代表が「向日葵の丘」あの予算で出来ない豪華キャスト。②の代表が「朝日のあたる家」通常の3分の1の額。全て寄付で製作した。

②は理解できるが、問題は①。そもそも制作会社は阿漕。自社の利益はしっかり取るのに、僕の監督料を信じられない額に下げた。巨額のピンハネ。製作費を集めたは僕なのに!

対応策として、自分の制作会社を作った。そして会社の利益をゼロ、予算を全て映画に注ぎ込む。だが、ピンハネないけど、自分のギャラをほぼ返納。3千万の予算で5千万の規模の作品に。私はコッポラか!?アホなことをしていた。









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