低予算でそれなりの作品を作ると!=体が壊れてしまった? 7月15日 [闘病日記]
低予算でそれなりの作品を作ると!=体が壊れてしまった?
僕の映画は3千万くらいで製作している。が、本来その額では「男が女に出逢って恋をし、別れる」だけの小さな映画になる。アクションなし、有名俳優ゼロ、地方ロケなし。ミニシアターでレイトショーされるような小品しか出来ない。
が、僕の映画は有名俳優が何人も出て、地方ロケ、2時間を超える文芸作品や青春もの。なぜ、それが可能か? スタッフの努力、地元の熱い協力が大きい。あとは僕自身が7人分働くこと。監督、脚本、P、編集、etc...でも、ギャラは1人分。1ヶ月どうにか生活できる程度の額にする。貯金なんて出来ない!
でも、4〜5千万円以上なければ、出来ない映画を作れた。有名俳優に何人も出てもらえたし、それなりのスケールの作品になった。ただ、そのために体も脳も壊れた。再起不能になるところだった。この方法はもう危険。次やると死んでしまう。今後はどうするべきか?考えている。
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