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血圧高く危険なので、減量に挑戦した?=年取ると食べなくても太る! [健康]

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血圧高く危険なので、減量に挑戦した?=年取ると食べなくても太る!

「血圧が高い。いつ死んでもおかしくよ!」と医者に言われる。そんな時は映画製作の真っ最中か、終わったばかりの時だ。映画製作は「不可能実行指令」のようなもの。不可能を可能にする戦い。必ず邪魔する、足を引っ張る奴が出てくる。それを先回りして止めたり、排除しながらの映画作り。イライラが爆発しそうになる。

ある作品ではプロデュサー業で手一杯(つまり、バカと交渉したり、なだめたり、大人しくさせたり)なかなか監督業に力を注げないこともあった。それは本末転倒。「だったら優秀なPを雇うか?別の監督を立てろ!」ということになる。が、僕が両方をするからこそ、通常以下の製作費で映画を作ることができる。

そんなことで血圧が上がる。毎回200を超える。おまけに映画製作時は食わないと体力でないので、よく食う。いや、僕は日頃からよく食う。アメリカ留学時はアメリカ人よりよく食っていた。さすが50代になると以前ほどではなくなったが、今度は中年につきもの。食べなくても脂肪が蓄積されて中年太り。いや、もう中年でもないか? 肥満は高血圧では致命傷となる。激怒した時に血管が切れてコロッと逝くことがある。

この春。減量を決めた。ダイエットなんてカッコいいものではなく減量。間も無く60代。次の映画製作はいつになるか?分からないが、今度こそ撮影中にコロッといくかもしれない。あるいは大島渚監督のように半身不随になる可能性もある。コロッと逝ってもいいが、完成までは生き延びたい。今はコロナ禍で映画製作ができない分、余裕があり、減量と血圧を考える時間ができた。

血圧を下げる薬は飲まない。とても危険。老後に痴呆症になる可能性が高まる。だから、食生活。カリウムの多い食品。野菜。エリンギは毎日食べている。塩分控えめ。そして減量。一番は食事の量を減らす。外食しても定食屋のようなところでとんかつ定食とか食べず、喫茶店のランチ。OLが食べるような量。サンドウィッチとコーヒーのような。夜は自炊だが、コンビニ弁当はやめて(これはかなり前からやめている)野菜中心。でも、ビールとワインは毎日。赤ワインは高血圧にもいい。

さて、約4ヶ月で6キロほど減量。なのに会った人は誰も気づかない! でも、着れなくなったシャツが着れるようになった。血圧も高くない。映画やってないと、そこまで高くならない。減量スタートして最初は空腹に悩まされた。ランチ食べてから、夕飯まで持たない。食べないので血が作られないせいか?貧血気味になる。頭がぼんやりする。専門家に聞くと「そんな時は我慢しないで、血糖値があまり上がらないものを少しだけ食べるといい」と教えてくれた。

最近は空腹感も強くなく、貧血気味になることもない。少しの量で腹いっぱいになる。胃が縮み、体も慣れたのだろう。不思議なもので、食事量をかなり減らしても生活には影響しない。多分、今の生活ではそれほどのエネルギーを必要としないのだ。にも関わらず食べていたということなのだ。だが、もう少し減量せねば。これ以上は食事制限ではなく、運動することで減らすしかない。実はすでに、その方面も始めているが、それはまた別の機会に書く。

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