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「半沢直樹」2013年版。第2話3話見る=思い出したあの事件? [映画&ドラマ感想]

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痛快。大人気がよく分かる。組織にいるなら、一度は半沢のように啖呵を切ってみたい。フリーで仕事をしていても、依頼主の会社からこのドラマと同じような目に遭わされることことがある。ドラマを見て思い出した。ある制作会社で社長から依頼を受け、言われた通りのシナリオを書いた。なのに「真逆だ。こんなものを頼んでいない」と言われた。社長が誤魔化しているのを知りながら担当プロデュサーは「お前が社長の指示に逆らい、勝手に書いたからだ!責任とれ」と僕を罵しった。

書いたシナリオはボツにされ、ギャラももらえず。クビにされ、2度と仕事もくれなかった。僕は半沢直樹のように啖呵を切れなかった上、残ったのは借金だけだった。そんなことを思い出す。半年も仕事し収入がないのに経費もなし!支払いの催促をしても無視。社長は逃げまわった。映画の世界ではよくある理不尽な仕打ち。

その会社は監督を変えて、新たなシナリオを書き、企画を続行しようとしたが、スポンサーが集まらず、制作中止。だが、僕は諦めてなかった。ボツにされたシナリオを持って回り、数年かけて映画化。劇場公開。ヒットさせた。数年後、先の会社は倒産。社長は借金を背負い逃亡。隠れて福一で働いているとの噂。僕はその後、何本も映画を制作している。「倍返し」ではないが、諦めなければ前に進める。「半沢」を見ていて思い出した。


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