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「沖縄戦」を伝える映画は少ない。学校でも教えない?その背景を解説。 [戦争について]

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「沖縄戦」を伝える映画は少ない。学校でも教えない?その背景を解説。

終戦記念日前に、ドキュメンタリーやスペシャルドラマが放送されることが多い。学校以外で「戦争」を知ることができる機会だ。学校では「何年に何が起こった?」というクイズのような教育しかしない。特に太平洋戦争は詳しく教えない。そう考えると映画やドラマは戦争をする上で、とても重要な役割を持つ。

ただ、それらも沖縄戦を扱うことは少ない。映画では岡本喜八監督の「沖縄決戦」数本作られた「ひめゆりの塔」くらいしかない。実は他にも少しあるが、残念ながら知られていない。「はだしのゲン」のような漫画もない。NHKは本当に時々、ドキュメンタリーを放送するが、どうもあの局の作品は他人事のようなものが多く、教科書を読むような感じが強い。

アメリカのドラマ「パシフィック」では沖縄戦を少し扱っているが、ほとんど知られていない。「ハクソー・リッジ」も沖縄が舞台だが、「沖縄戦」を描いていることには触れずに宣伝していた。何か日本では沖縄戦を避けて通ろとしている感じがある。そんな背景もあるので、多くの日本人は沖縄戦について知る機会がないのだ。

そう考えると、今回の「ドキュメンタリー沖縄戦」の意味は大きい。この映画を見てもらえれば沖縄戦とはどういうものか?分かる。一般の人向けに作った作品だ。中学生でも理解できる。観客のほとんどが「沖縄戦って、こんな戦争だったんだ!全然知らなかった。こんなに酷いとは想像もしなかった」と感じるはず。日本の歴史の抜け落ちていたページを知ることができる。。戦後75年。太平洋戦争を、沖縄戦を知る機会になれば、ありがたい。

公式HP=>https://okinawasen.com


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