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批判コメントから見える。日本の教育で育たないもの? [日本の教育]

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批判コメントから見える。日本の教育で育たないもの?

このFacebookでアップする記事は全て、ブログにも掲載している。もし、「あの記事。読みたかったのに、だいぶん経つからなあ」という時は、ブログの方を見て欲しい。カテゴリー別に分けているし、検索もできるので見つかるはずだ。

そのブログ。Facebookと違って不特定多数の読者が読んでくれる。ただ、Facebookと違ってコメントは承認制。こちらが承認せねば公開されない。Facebookのようにコメントすれば誰もがそれを読める訳ではない。そのシステムの良いところは無神経な批判や誹謗中傷が公開されずに済むということろ。だが、それでもあれこれ酷いコメントは書き込まれる。

公開されず、他の読者は読まないまでも、僕に対して怒りをぶつけ、批判し、バカにしたい、という人たちが書き込んでくる。まあ、頻繁には来ないのだが、共通するものがあり興味深い。多くの場合。書いた記事に対して、「事実誤認だ」「主張が矛盾している」「失礼極まりない」「お前はバカか」とかいうもの。

内容がおかしい。主張がおかしい。論理性がない。というものが多いのだが、読んでみると、多くは僕の記事を理解せず、誤解していることが多い。書かれてもいないことを「おかしい」と批判する。その文章を読むと、自分が間違っているかもしれない?という思いは微塵もない。

「お前は勉強不足だ」「そんなことも知らないのか?」「言ってることが矛盾するんだよ」

まるで勝ち誇ったかのようなものが多い。自身の読解力が低いことにまるで気づかず「お前が間違っている!」と指摘する。これは映画レビューによくあるのだが「ツッコミどころ満載」と言いながら、伏線を見逃している。演出意図を理解できていないという感想と同じ。これらの人たちの心理を考えてみた。

どうも、自己確認の一環ではないか? 映画監督のブログを見つける。「名前、聞いたことないな。でも、読んでやるよ」「何だコレ?」「何も分かってないな」「言ってることが矛盾している」「バカだな。映画監督なんて所詮、この程度か」「教えてやろう」という心理展開ではないか?

ブログの場合。コメント主が何者か?は分からない。年齢、性別、職業、出身、住居も分からない。ハンドルネームも、その場で思いついただけのものだ。だから、文章力や表現力からその辺を推理するしかないが、そこそこの教育を受けているであろう人でも、思い込みで批判してくる場合がある。読解力だけでなく、考える力が育っていない。

が、そこは本人だけの問題ではなく、日本の教育を受けていたらそこは成長しない。与えられたことを確実にこなす能力を育てるのが日本。考える力を伸ばす授業はない。社会に出て培われるのも考える力ではなく、忖度する力だけ。いろんなことが見えてくる。


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