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マックイーンに励まされた高校時代を思い出す=40年ぶりに「大脱走」を見る [映画&ドラマ感想]

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マックイーンに励まされた高校時代を思い出す

このところ「午前10時の映画祭」に行くことが多い。「ウエストサイド物語」「アラビアのロレンス」「七人の侍」そして「大脱走」歴史に残る名画を映画館の大スクリーンで見られること。ありがたい。

今回は「大脱走」これを映画館で見るのは40年ぶりだ。大好きな映画なので40年ぶりでもほとんど覚えていたので、ハラハラドキドキが減ったが、あれこれ感じることができた。

スティーブ・マックイーンの魅力こそ、この映画。不屈のヒルツ。何度脱走して捕まっても挫けない。また、脱走に闘志を燃やす。高校時に彼の作品には本当に励まされた。映画館で見ていた名優は憧れになるが、テレビで見ていたスターは昔の友達のように思える。

ジャームス・ガーナーは「ロックフォードの事件メモ」ドナルド・ぷリーゼンスはブロフェイルドでもあるが「別れのワイン」の犯人。デビッド・マッカラムは「ナポレオン・ソロ」中学、高校時にテレビで夢中で見ていた。

しかし、一番はマックイーンだ。ロスアンゼルス留学中に何度もチャイニーズシアターに行った。その敷地内にスターの手形足型がある。そこにマックイーンのものあり、いつも自分の手と比べてみる。僕より手が小さい。あの大画面で大きく見える彼が意外に小さな手をしていたのだ。(僕の手が大きいのか?)

身長は175センチくらいだったらしく、ハリウッドスターにしては小柄。デビュー当時は「こんなチビで猿のような顔をした奴がスターになれるはずはない」と言われたらしい。が、最初の100万ドルスタートなり、世界の人気者となった。特に彼は逃げる役を演じると魅力。この作品以外にも「パピヨン」「ゲッタウェイ」がある。

少年時代に少年院に入れられ、本当に何度も脱走した経験があり、地で演じていたのかもしれない。そんなマックイーンに若い頃。何度も励まされた。そんな彼が死んだのは50歳。その歳を僕は追い越してしまった。あれこれ考えてしまう。


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