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「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開中止事件ー誤解も多いので説明②=告発ではない、応援団への報告。 [映画の行方?]

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「ドキュメンタリー沖縄戦」映画館公開中止事件ー誤解も多いので説明②=告発ではない、応援団への報告。

こんなコメントを読んだ。「監督が言論弾圧だと騒いでいる。Facebookでスポンサーを告発している」ーこれは正しくない。ワイドショー的な見方。困ったものだ。今回の「ドキュメンタリー沖縄戦」は企画時から3年間。その進展をずっと監督日記として発表している。今日、昨日に始めたことではない。このFacebookだけでなく、ブログでも全て公表している。

つまり、告発ではなく、報告。「取材がスタートした」「インタビューをした」「編集を始めた」「上映会の準備をしている」そんなことをほぼ毎日。一番は応援してくれている方がへの報告。映画は本当に多くの方々の応援で成り立つ。以前はお一人お一人にメールで「太田組通信」というのを出し、報告していたが、どんどん数が増えた。

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そんな時にブログが登場。そしてFacebook。なのでもう10年以上、それらを使い応援団、支援者、支持者の皆様に報告を続けている。いいことばかりではない。トラブルや苦労、事件もちゃんと伝える。と言って、個人の失敗を責めるものではない。名前は伏せる。肝心なのは責任追及ではなく、映画製作で起こる様々なトラブルを紹介すること。それは映画業界で仕事をしたい人にも勉強となる。

大本営発表ではないので、いいことばかり発表しても無意味。その同列で今回はスポンサーから理解に苦しむ連絡があったことを報告した。みなさまへの報告なので、スポンサー名は上げていない。彼らを批判することではないからだ。

応援してくれている人たちには、隠し事をせず、いいことも、悪いことも報告する。Facebookも、ブログも、Twitterも、僕を知り、フォローしてくれている人にしか届かない。応援団でなくても、関心がある人であり、今後、応援してくれるかもしれない人たち。そんな人々への報告。

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映画作りでは圧力や批判、横槍もある。力ある人が無理な要望を言って来る。でも、大切なのはそのテーマを貫くこと。「朝日のあたる家」で言えば原発事故の悲劇を伝えること。それを曲げてはいけない。そのためにもブログを書く。ブログに書けないことをしないため。また、理不尽な要求、圧力をかけてくればそれも書く。だから相手も躊躇する。映画を守ることにもつながる。

でも、一番は応援してくれる皆様への報告。映画がどこまで進み、いつころ完成するのか? そのために毎回、映画日記を書いている。デビュー作の「ストロベリーフィールズ」から6作。全ての日記が今も読める。興味ある方はぜひ検索してみてほしい。



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