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ブランドや肩書きに左右される人たち。尊敬と嫉妬の間...(下) [MyOpinion]

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ブランドや肩書きに左右される人たち。尊敬と嫉妬の間...(下)
ー2015年の記事より

「態度がデカい!」「傲慢だ!」

僕自身は今までと同じ態度でいてもそう言われた。ま、傲慢なのには昔から、映画監督をやるような奴は皆、傲慢だ! 先日も、お世話になった方になかなかお礼状を書く時間がなかったのを、ようやく出すことができた。ら、

「偉くなったので、私なんかに返事はくれないと思ってましたよ」

と言われた。偉くなんかなっていないし、時間がないので連絡できなかっただけだ。でも、そんなふうに解釈される。

僕自身が大監督として認められ、評価されたのなら分かるが、有名俳優と仕事しただけ。なのに、こんなふうに妬まれたり、皮肉られたりするとは驚き。だが、先にも書いたが、多くの方が喜んでくれたり、映画が話題になったりとメリットも大きい。

それにしても人というのはブランドや肩書きが好きなんだなあと痛感している。東大を出ているから「偉い」。一流企業で働いているから「凄い」。そんなふうに、その人の中味を知らないのに、尊敬したり、妬んだり。

でも、本当は肩書きやブランドではなく、その人が何を考えているか? どんな夢を持っているか? どう、がんばっているか? そんなことで評価すべきなのだ。

が、ものごとを見る目のない人は、そんな肩書きやブランドでものごとを判断する。そして、それに振り回されている。つまり、そんなことであれこれ言っている人たちというのは、肩書きやブランドが好き。

そんなタイプは努力せずに注目されたいという傾向がある。高級ブランド好きがまさにそうだ。肩書きとブランドでしか評することが出来ない人たちということなのだろう。それがよく分かった。そしてそれが芸能界によくいる人たちということでもある。ははは。下らない....。(了)


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