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ブランドや肩書きに左右される人たち。尊敬と嫉妬の間...(上) [MyOpinion]


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ブランドや肩書きに左右される人たち。尊敬と嫉妬の間...(上)
ー2015年の記事より

これまでの僕の映画は新人がメインでベテラン俳優が脇を固めるというスタイルだったが、4作目の「向日葵の丘」は国民的有名俳優たちがメインで活躍する作品である。

その意味でこれまでとは違う反響があり、国民的俳優の力の凄さを痛感していた。

「監督。今回は凄いですねー」「よく出演してくれましたね!」「監督の力が認められて来た証ですねー」

とか、いろんな人にいろんなことを言われた。内容的にはもやはり、トップランナーの実力は凄いものがあり。作品クオリティも高いものが出来た。

しかし、同時にこんなことを言う人たちも出て来た。

「有名俳優に出てもらって調子に乗ってないか?」「何か最近、お前、変わったなあ〜態度がでかいぞ?」

という業界の人たちもいる。僕は何も変わらない。そもそも、有名俳優に出てほしくてキャスティングしたのではなく、役にふさわしい俳優さんたちを選んだだけであり。有名かどうか?は実はそれほど重要ではなかった。

確かに有名俳優たちに出演してもらうのは大変なこと。それなりの作品でないと出てもらえない。その上、有名俳優たちは皆、僕のシナリオを読み、気に入って出演を決めてくれた。その意味でラッキーであり、感謝している。

そして、はっきりいうと批判する先輩監督たちの作品には有名俳優が出てない。多分、僕の態度の問題ではなく、「悔しい」「何であいつなんかの映画に!」と思われ、批判の対象となったのだろう。いかにも芸能界でありがちな展開だ。さて...。この状態を分析してみる。(つづく)


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