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「戦争ができる国になったこと」に気づかない20%の有権者=ニュースを見ない人たち&上部しか報じない報道 [MyOpinion]

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「戦争ができる国になったこと」に気づかぬ人たちが、その20%の有権者=情報統制?+ニュースを見ない人たち

有権者の約20%が毎回、自民に投票している。「集団的自衛権」が強行採決された時。そんな支持者はどう考えたか? 想像してみた。

①これは戦争法案ではない。日米関係の強化であり実際に戦争をする訳ではない。

②9条があるから戦争はできない。総理が説明するように米軍に救助された日本人が乗った艦艇が攻撃された時、助けに行くことができる。

③よく分からないけど、戦争になんかなる訳ないよね〜

この3つだと思える。身近で①に同意する友人がいた。それが以前に紹介したyahoo!ニュースのヘッドラインでしか読まない彼だ。当然、国会での議論を中継で見たりしない。ニュース番組も見ない。またNHKは当時、ニュース解説の番組では一切、集団的自衛権を取り上げなかった。強行採決があってから、初めて問題点に触れた。

ここに2つの問題がある。1つ目はニュース番組を見ない人が20%内に多いだろうこと。yahoo!ニュースのヘッドラインしか読まない人がほとんどかも? 当然、詳しい社会情勢は分からない。しっかり読んでも「大丈夫。日本には9条があるから戦争はできない。この法案は問題ない」と解釈する。

2つ目の問題は報道。NHKは強行採決になりそうな時は中継をしないことが多い。籠池さんの国会喚問も当初は中継の予定がなかった。おまけに喚問する側もわざわざWBCの決勝の日を選んだ。何を言い出すか分からない籠池さんの喚問を「多くの人に見せたくない」という意図が見え見えだった。

が、幸い日本チームは決勝前に敗退。NHKも多くの視聴者から電話で中継せざるを得なくなった。この時はラッキーだったが、このように多くの人が知らずに済むような努力をしているマスコミの存在。特に現在の報道番組は大切なニュースを伝えない。伝えても上辺だけ。マズイことをいう者はキャスターでも降ろす。いわゆる情報統制が行われ、今ではどの局も大本営発表となっている。そのために政府の動向に興味を持っても何が進んでいるか?分からないことが多い。この2点。

①ニュースを見ない読まない人たち。

②ニュース番組が真実を伝えない。実態を報じない。

それによって、現政権がどんなことをしているか? 何をしようとしているか?が分からない。或いは都合よく解釈してしまう。忙しい日々。「うん、問題ないな!」と考えてしまう。これが自民に投票する20%の人たちの意識だと思える。

では、投票に行かない人たちはどうなのだろう? こちらは簡単に騙されない人が多いと思うが?別の歪んだ構図がある。


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