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オウム信者を批判していた人たち。今、信者と同じ状態にいることに気づいていない? [MyOpinion]

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オウム信者を批判していた人たち。今、信者と同じ状態にいることに気づいていない?

さて、ここまでの記事を読んでもらえれば自民は一部の人に支えられて政権を維持していることが分かる。選挙の後に「自民圧勝」と報道されるので、なんとなく多くの人が自民を支持しているように錯覚するが、実際は有権者の約20%しか支持してない。野党が候補者を乱立してしまうことで、票が割れてたった20%の自民支持者に負けてしまう。もう一つは国民も愚かで

「自民は嫌いだが、他に投票したい党がない」

と棄権する人が多い。これは自民を応援するのと同じ。固定票のある党は投票数が少ないほど有利なのだ。そして約20%に支えられている自民がやっていることのほとんどは20%の中の1%=ごく一部の裕福層のためであり、そのために多くの国民に犠牲を強いている。

さらに経済、外交、原発事故、とあらゆる面で失敗続きの与党は、それらを隠し、むしろ「頑張っている」というイメージをマスコミを通じてアピールしている。

さあ、ここからだ。なぜ、国民の多くはそんな誤魔化しにまんまと騙され、誘導され、結果、支持しない政党を支える結果になってしまうのか? これがとても気になる。ちょっと考えれば分かることなのに、まんまと騙される。もっと言えば洗脳される、刷り込まれるということがまかり通っている。

1995年に地下鉄サリン事件が起こり、オウム真理教の存在がマスコミを通じて大々的に紹介された。その異常な集団の思想や行動に多くの人が驚愕し、こう思った。

「なんであんな団体に入ったんだろう? 考えればすぐ分かるのに!」

それがまさに今の日本人に言えること。オウム信者を批判していた人たちがまさに同じ状態にいる。集団的自衛権は日本を戦争できる国にすること。「自衛隊に戦争へ行って良し!」という法案。それを強行採決した党を支持するのは「サリンを巻け!」と指示した麻原彰晃に愛想を尽かさずに従うというのと同じではないか?

それを受け入れてしまう心理。そこに、どんな誘導や刷り込みがあったのか? その背景は何か? 次回は考えて行きたい。



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