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テレビや大手新聞は報道ではない?=大手企業の広報なのだ。2月7日 [「沖縄狂想曲」]

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原発事故を描いた「朝日のあたる家」の時、テレビからは完全に無視された。が、新聞は記事にしてくれた。なのに今回の映画「沖縄狂想曲」は大手新聞からも完全無視。背景を考えてみた。

原発も元々はタブーだった。だが、福島の事故が起きたことでタブーが破れた。というよりニュース・バリューが生まれた。多くの人が興味を持つ。視聴率が取れる。新聞が売れる。だからテレビも新聞も報道した。

だが、基地問題。世間を揺るがす事件は、まだ起きてない。だからマスコミは触れたくないのだ。だって、基地に絡む大手企業はマスコミのスポンサーなのだから。彼らの親分でもある。

原発を所有するのは電力会社。彼らは独占企業なのに、テレビCMを流していた。「電気を大切にね!」だから、テレビはお得意様の批判が出来なかった。

基地で儲ける建設会社等も、テレビ、新聞に広告を出している。マスコミはスポンサーを批判する報道はしない。だからタブーとなる。原発も事故が起きなければ、未だにタブーのままだっただろう。

まだ大きな事故が起きてない基地問題。その実態を描いた映画。当然、紹介する訳がない。事故後。原発の危険性を伝える記事、何度も掲載したあの新聞社も、今回の映画は無視。

そもそも、テレビ、新聞は企業側の広報。正義とか真実を伝える存在ではない。T事件の時も、マスコミの偏向報道は本当に酷かった。今回、改めて、そのことを痛感。沖縄の真実は知らせたくないのだ。

「また、とんでもない映画を作ってしまったー。どーしよう?」 by銭形

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