機械の体をもらった人の老後？＝寂しい老後を送る男性 1月３日

定年退職した人たち。親戚の叔父さんを見ていると気の毒になる。定年まで会社勤め。２人の子供を育て上げた。今は年金暮らし。仕事をしなくてもいい。

が、ずっと家にいると妻に嫌がられる。会社以外の付き合いはなく、近所に友達もいない。時間はあるが、行くところがない。趣味もない。ひたすら真面目に働いて来た。ご近所さんも挨拶するだけ。

対して妻は行動的。近所付き合い。趣味の友達。子供たちとの交流。いろんな人と交流。時間を過ごす。だが、叔父は一日中、テレビを見ているだけ。夕方前に近所を散歩。生活には困らないが、何もすることがない。

口うるさいので妻や子供も、構ってくれない。この背景にあるのも「機械の部品」になった人生がある。「銀河鉄道９９９」の世界だ。誰とも話をすることなく、彼はテレビの前で1日を過ごしている。












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